帝国ホテル大阪「ハワイ ハレクラニフェア」極上ロコモコと素敵スイーツ

帝国ホテル大阪がハワイ・ホノルルの名門ホテル「ハレクラニ」との業務提携10周年を記念して、「ハワイ ハレクラニフェア」を5月1日(水･祝)～6月30日(日)の期間で開催しています。

「ハワイ ハレクラニフェア」は毎年開催しているのですが、10周年ということもあり堂ホテルのバンケット・イベントシェフであるShaden Sato(シェイデン サトウ)さんも大阪にお越しになられて、特別なメニューでおもてなしされています。

今回は帝国ホテル大阪2階にある「カフェ クベール」で期間中に提供されるメニューなどをご紹介。

ハレクラニ“ジョイズ・スペシャル”サンドイッチ2019 (￥2,500)

ホテル「ハレクラニ」のオーシャンフロントダイニング「HOUSE WITHOUT A KEY」の人気メニューの贅沢サンドウィッチ。

アボカドと蟹サラダをメインに、アクセントを加えるベーコンが絶妙。

想像した以上の香りと複雑でありながら軽い食味のサンドウィッチ。これは確かにハワイの海を眺めながら食べてみたい。

アンディーヴと林檎のサラダ ハニーとサワークリームのドレッシング　(￥1,600)

シャキッとしたアンディーヴ、少し苦いトレビスを中心に、鮮やかな色彩で仕上げたサラダ。

細切りにしたリンゴの歯ごたえも良いのですが、リリコイ(パッションフルーツ)シロップを使用しているというドレッシングがとても素敵。ほのかな酸味と丸い甘味がっ野菜を引き立てます。

コソッと散りばめられているマカダミアナッツがまた良いアクセントで、ハワイを感じさせるサラダです。

“ロコモコ”ハレクラニスタイル 揚げ卵 きのこライス添え (￥3,200)

これはねぇ……ロコモコと言って良いのか……とにかくおいしい一皿。

分厚くカットされたショートリブは、ホロッと崩れるほど柔らかく、アニス(セイヨウウイキョウ)を使った香りが強いソースはどこか異国を感じさせます。

ポーチドエッグにパン粉をまぶして揚げたという揚げ卵をカットすると、中から濃厚な黄身があふれます。

ソースが少し甘めなので、黄身との相性も抜群に良く、添えられたアスパラなどの野菜と、キノコと一緒にたかれたご飯と贅沢に味わえます。

ハレクラニ ココナッツケーキ (￥1,200/テイクアウト￥800)

10年前のフェア開催当初から販売しているという同ホテルの代表的なケーキ。2012年にはJAL成田発ホノルル線エグゼクティブクラスの機内食デザートとして提供されたこともあるとのこと。

軽い食感のふんわりとしたシフォン生地に、カスタードクリーム、ラズベリーソースを忍ばせ、たっぷりのココナッツで全体をコーティングしたシンプルなケーキ。

盛り付けもシンプルですが、美しい。

ザクッとしたココナッツの食感が楽しく、味はココナッツが主張しすぎないバランスの良い良質なスイーツ。

コナコーヒー(￥1,250)と一緒にいかが。

どれも、ハワイを感じさせる素敵な料理でした。

期間中の特別メニューは他にも。

真鯛のポワレ ういきょうのローストとオリーブのタプナード(￥3,000)

ローストしたういきょうだけでなく、ソースにもういきょうを使っています。

パイナップルとココナッツのスコーン(テイクアウト￥700)

キルシュヴァッサー(サクランボのブランデー)に漬けたパイナップルをココナッツミルクを練り込んだ生地に入れて焼いたスコーン。

かなり好きな味でした。ストレートティーに合います。

コナコーヒーエクレア(￥1,200/テイクアウト￥800)

コナコーヒー風味のカスタードクリームをシュー生地に絞り入れ、チョコレートでコーティング。

ハワイアンビール(￥1,100)

「コナビール」と呼ばれるハワイの地ビール。

すっきりとした味わいのラバービール「ロングボード」、苦みの少ないフルーティな味わいの「ビッグウェーブ」を用意。

カクテル

味わいの違う3種類のラム酒を使った「最高」を意味するカクテル「マイタイ(ハレクラニレシピ)」(￥2,160)、パッションフルーツ風味のテキーラベースのカクテル「ロストパッション(ハレクラニレシピ)」(￥2,160)、オレンジとパイナップルのジュースをメインにしたノンアルコールカクテル「ハレクラニフルーツパンチ」(￥1,580)

フェア限定のグッズを販売したり、フェア期間中の特別宿泊プランも行っているなど、今年はかなり力を入れている感じがうかがえます。

東京・大阪の帝国ホテルで同時開催していますので、ぜひ期間中にお試しください。