- 2019年12月4日
豊富に『肉』な満腹居酒屋@京橋「くずし肉割烹とろにく 京橋店」
ここ数年、「肉バル」は流行りでして、少し食傷気味。 もう少し気楽に食べに行きたいなぁと思っていたら、半年ほど前にオープン……
みんなで飲みに行くと、「とりあえずビールで」の声があがる中、場の空気も読まず「梅酒、ソーダで」とつい言うてしまうワタクシ。
そんな私が毎年楽しみにしているイベントが、2月に大阪天満宮で開催されるこのイベントです。
今年は2014年まで使っていた「天満天神梅酒大会」の名称とロゴが復活。
名称が「天満天神梅酒大会」に戻ったので以前のように入れ替え制の飲み放題や日本一の梅酒を決める「天下御免」のコンテストが復活したのかと思ったのですが、そういう訳ではない模様。
とはいえ、昨年を超える300種類(主催者発表、昨年は180種類)の梅酒とリキュールを概ね100円、200円で味わえます(価格は100~500円)。
チケットは10枚綴りで1,000円なので、大体5~7杯くらいを楽しむ感じです。
会場ではそれぞれの梅酒の試飲スペースだけでなく、あてとしていただくおでんの販売や、
梅酒をベースにしたカクテルの販売、
猿回しも来場者を楽しませてくれています。
アルコールが苦手な人でも、関西大学の女子学生が天満天神の水を使用した梅サイダー「UME・TEMMA」を販売しており、雰囲気だけでも楽しいですよ。
個人的には、中崎町の「にじゆら」さんの限定手ぬぐいを購入できたので大満足。
昨年の紹介記事で、当日飲んだ梅酒からおすすめを挙げたので、今年も3つをピックアップ。
七福神の図柄のラベルが素敵な河内ワインの梅酒。
黒糖で仕込んだ「大黒梅酒」、ブランデーベースの「エビス梅酒」など、七福神それぞれの個性ある梅酒を販売しているのですが、オンライン販売していない「七宝梅酒」はぜひ味わってほしい一杯。
青梅仕込みの梅酒、完熟梅の梅酒、20年以上熟成させた原酒をブレンドした宝船に乗った七福神のラベルそのもののぜいたくな梅酒です。
アルコール分は20%。甘みと酸味のバランスが良く、しっかりと酔えます。
徳島県鳴門市の蔵元が国産の一級品の唐辛子を焼酎ベースの梅酒つけ込んだ「とうがらし梅酒」。
口にするとピリッとした唐辛子特有の刺激が広がり、温まったような感じになります。そのくせ飲み口はすっきりとしており、梅酒の香りがあとに残ります。
なかなか特徴的な味なので、料理と合わせたい気にさせられます。
しそ焼酎で有名な「鍛高譚」。 鍛高譚で使用している赤しそを使用した赤しそ浸漬酒と梅酒を蒸留して作った透明な梅酒。
アルコール分は12%と梅酒の中ではそれほど高すぎはしないのですが、キリッとした強さのある飲み口で、ストレートかロックで飲むのに適した梅酒です。 ガラスのおちょことかでちびちびとやるのもいいかもしれません。
このイベントオリジナルの「天満梅酒」。昨年のラベルコンテストを受けてか、新しいラベルで販売していました。
これぞ梅酒といえるようなスタンダードな味わいで、クセが少なくすっきりとしています。
「天満天神梅酒大会」来場の記念にという訳ではありませんが、これを一本買って、特徴的な他の梅酒と飲み比べてみるのをおすすめしたいです。
他にも様々な梅酒がありますので、ぜひお気に入りの梅酒を見つけてみてください。
イベント名 | 天満天神梅酒大会2019 |
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開催期間 | 2019年2月9日(土)~11日(月・祝) |
場所 | 大阪天満宮 |
サイト | 公式サイト / 公式Facebook |
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