- 2022年12月26日
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考察・妄想 キャラメルボックス「クロノス」吹原が跳ぶ未来
クリスマスの夜にキャラメルボックス『クロノス』の大千穐楽が終わって、出演者さんや観劇された方のツイートを見ていたら、お友だちのkikiさんのこんなツイートを見つけました。 そう、これ、語りたくなるんですよね……このkikiさんの考察、ものすごく好きで、特に館長の海老名さんの言動から、描かれていないエ […]
クリスマスの夜にキャラメルボックス『クロノス』の大千穐楽が終わって、出演者さんや観劇された方のツイートを見ていたら、お友だちのkikiさんのこんなツイートを見つけました。 そう、これ、語りたくなるんですよね……このkikiさんの考察、ものすごく好きで、特に館長の海老名さんの言動から、描かれていないエ […]
一年ぶりに彼に会いに新神戸に行ってきました。そう、ブタの「みき丸」 新神戸駅に併設するコトノハコ神戸にあるAiiA 2.5 Theater Kobe。2.5次元ミュージカルの専用劇場に今年もキャラメルボックスが帰ってきました。 演目は梶尾真治さん『クロノス・ジョウンターの伝説』から『吹原和彦の軌跡』 […]
映画版「夏への扉」を観てきました。 アメリカのSF作家、ロバート・A・ハインラインが1956年に書きあげ、日本では1958年に講談社から刊行(個人的にはハヤカワ文庫のイメージですが)された古典SFの傑作です。 私は中学2年生の時に、この小説を読み、それ以降何度もどころか何十回と、特に自分が「冬にいる […]
かつてオールタイムSFベストの1位に輝いたこともある(2014年にSFマガジンが創刊700号記念に行った調査では9位でした。1957年に書かれた作品なので、50年以上たってもまだ10位以内にはいっているのも凄いですが)タイムトラベル小説の名作中の名作「夏への扉」。私も中学生の時に福島正実さんの訳で初 […]
私が大好きな演劇集団キャラメルボックス。今月、ロバート・A・ハインライン原作の名作SF「夏への扉」を7年ぶりに再演するんですが、楽しみすぎてついついこんなエントリを書いてみようと思いつきました。 原作物のテレビドラマ化・映画化などというと、特に原作ファンは期待しつつも不安になってしまうもんです。そし […]
お前、僕街(僕だけがいない街)だけで何回ブログ書くねん! と思われそうですが、ラストまで読んで個人的にはタイムリープ物の漫画では、自分の読書歴史上最高の作品になったので、やっぱり勢いに任せてもう一回! ようやく最終刊の8巻を読み終えました……honto、注文してから送ってくるまで何日かかってんねん、 […]
このちらしに惹かれて、観に行こうかどうか悩んでいたんですが過去公演の「地下4階の人々」がYouTubeで全編公開されているのを観て、これは面白そうと思って突撃してみました。 ライブハウスの「地下一階」。30~40人ほどのかなり小規模の公演ですね。 「もし、一度だけ過去に戻れるとしたら……あなたは人生 […]
キャラメルボックス30周年公演の第3弾は、筒井康隆さん原作のタイムトラベル小説の名作「時をかける少女」。時をかける少女と言うと、ウチなんかは原田知世さんが主演した1983年の映画版で、ついついタイトルを聞いた瞬間に「と~き~を~♪」と歌ってしまうんですが、4度も映画化(一つは細田守さんのアニメ映画) […]
また恐ろしい巻末のヒキやな…… 以前に取り上げた漫画をもう一度取り上げます。三部けいさんの「僕だけがいない街」、マンガ大賞2014年2位、2015年4位。間違いなく面白いんだけど、もしかしたら実はこの面白さに気づいている人はもっともっといてええんやないの? と思わせる作品です。
中学生の上条友介は突然、時間を飛び越える現象に見舞われるようになる。五年後に恋人の菱村美沙緒が惨殺されることを知った友介は、現在と未来を行き来しながら、恐怖の運命を変えるべく知力と体力の限りを尽くす。 本格推理小説の書き手である著者がタイムトラベル物に挑んだ作品。 導入部から、中学生の上条が未来に跳 […]