野菜たっぷりの郊外型カフェイタリアン@兵庫県川西市「ダイニングカフェ CALM」

今日は公務クラスタの集まりで川西能勢口へ。
どこかランチに良いところない？　と友人に聞いたところ、こちらを教えて頂きました。

阪急･川西能勢口駅の北口から少しだけ西側へ。駅前の賑やかなエリアから、住宅街に入ったかなという所に、おしゃれなサロンが。その2階にあるカフェレストランです。
「ランチは混み合うので予約を」なんて、お店のブログに書いてあったのですが、いやいや大丈夫でしょ？　と思って行ってみたら、店内満員。マダムな感じの集まりから、子どもを連れてのママ会みたいな集まりまで。テラス席なら空いてるとのことでしたので、一人テラス席で優雅にランチタイムを楽しませて頂きました。

ランチメニューは￥1,500のオープンサンドから。パスタランチ￥1,600と、前菜が付いた￥2,200までがお得な価格帯といったところ。
せっかくの遠征なので、前菜も含めて頂くことに。

CALM lunch(￥2,376)

新鮮野菜たっぷりサラダ

ちょっと大きめのお皿にたっぷりのサラダ。見てのとおり彩りがものすごくイイっ！
コースのサラダだと、「グリーンサラダって書いたるけど、ホンマにグリーンだけやないかい」てお店も結構あるんですが、こちらのサラダはかなり多種多様のお野菜がたっぷりと頂けます。

地元・川西で取れたお野菜も使っているとのこと。地産地消なんて言いますが、そういうのがちょっとでもあると気持ちも変わってきます。

前菜盛り合わせ

前菜の盛り合わせは6種。マカロニサラダやポテトサラダ、オムレツなど定番のもの。バルサミコだったり、ちょっとしたカレー風の風味付けだったり、おやっと思わせる味覚の変化がなかなか楽しい前菜です。
決して派手な味ではありませんが、前菜としては巧くまとまっています。

スープ（ガスパチョ）

盛り付けも美しいガスパチョ。料理の写真を撮るときは、あまりお皿に集中しないようにしているんですが、これはお皿と一緒に撮りたくなりますね

意外とペッパーとガーリックの効いた濃い目のガスパチョ。お皿に盛り付けられた刻み野菜を集めて、トマトの酸味が食欲を増進させます。

ボロネーゼ

メインのパスタはボロネーゼをチョイスしました。日替わりのパスタがあまり好みの具材ではなかったので。
これが大正解。

ついつい浮かれて普段やらない「meets撮り」。

たっぷりの牛肉のミンチのラグー。甘みと苦みがちゃんと並び立つ好みの味付けなんですが、何よりも嬉しいのが野菜がたっぷりと入っていること。

上に散らした水菜だけでなく、トマトやズッキーニ、スイートコーンやパプリカなど、ボロネーゼとは思えないほど存分に野菜を摂取することができます。

細めのスパゲッティーニは、濃厚なソースとゴロゴロ野菜にものすごく合っていますし、ゆで加減も堅すぎず絶妙。最近食べたパスタでもこれはベストじゃないかなぁ。美味いです。

パン

ボロネーゼソースがたっぷりと余ったので、パンに付けると幸せ……ですが、パン自体はちょっと平凡。
もったいない。これ、パンが美味しかったらもう文句なしだったのに。

デザート＆紅茶

デザートもしっかりと盛り合わせ。シフォンケーキ、チーズケーキにオレンジゼリー、プリンに大葉のグラニテ

食後の珈琲、紅茶もあるんですが、嬉しいのは紅茶の場合にちゃんと茶葉をチョイスできること。月替わりのお茶で用意されていたピーチティーや、ブラックティ、フレーバーティもいくつか用意されていて、好みにあわせて選ぶことができるのは、紅茶党には嬉しいところ。珈琲にこだわるお店は多いけど、紅茶は○プトンのティーバッグってところ多いからね。

特に美味しかったのは大葉のグラニテ。前に他のお店でも味わったことがあるんですが、大葉はデザートに本当に合います。
さっぱりとして料理をきちんと締めくくることができるので素敵です。

あぁ、美味しかった。
凄く丁寧に作られている感じのするイタリアンでした。料理の進行もちゃんとスタッフが他のテーブルと比べながら厨房に指示している様子がうかがえますし、料理の説明もきちんとされています。

こういうお店が近くにあると豊かな気分になりますね。でも、大阪市内の雑然としたところよりも、ちょっと郊外にむくお店だろうな。ごちそうさまでした。