- 2018年3月29日
かわいすぎて親子で悶絶!春休みに絶対食べたい動物園の白くまカレー
子どもを連れて動物園。子どもが小さい頃は、私も天王寺動物園に連れて行っていましたがそういったところのランチって高いわ、ま……
皆さん、最近銭湯に入ったことはありますでしょうか? スーパー銭湯でなくて昔ながらの銭湯。
大阪では公衆銭湯はどんどんと減少しており、その一方で新規参入はゼロ。まちの風景からも消えつつある景色になっています。
そんな中、京都では銭湯にトリツカレてしまった人たちが、「みんなの京都銭湯図鑑、編集会議」というイベントを開催しなんだか盛り上がっているらしく、今回、大阪の銭湯も盛り上げようと東淀川区にある銭湯つきゲストハウス木雲(もくもく)で開催されました。
会場の「銭湯つきゲストハウス木雲」、「銭湯付き」なのはどこかというと東淀川区淡路にある「昭和湯」さん。昭和3年創業で、今も営業を続けられている地域に根ざした公衆銭湯です。
「あひる風呂」や「PP●P風呂」などということをやってみたり、併設でゲストハウスを作ってみたり、なかなか楽しいお風呂屋さんです。
この日は開店時間前の浴場の見学と撮影をさせていただける機会があったので、なかなか撮れないものを何枚か。
また、女風呂を見る機会も入る機会ももちろんないので、女性の脱衣所に入ってみると違いがはっきり。例えば、男性の脱衣所は真ん中にも脱衣ロッカーがあったりするんですが、女性の脱衣所にはそこに赤ちゃんのおむつ交換用のベビーベッドが。
なるほどなぁ。
そのあと、ボイラーを見せて頂いたり、煙突の話を聞いたり興味深いですね。
そうそう、外に飾ってある幟も言葉のチョイスが素敵ですね。
つづいて、「ひつじの京都銭湯図鑑」を書かれている大武千明さんによる京都の銭湯事情をご紹介。
銭湯が面白い、けれども写真が撮れない、だからイラストを描こうで、色々な銭湯の内観やエピソードを描いておられるんですが、お話も面白い。銭湯の入口に掛けてある「湯」の暖簾のかけ方が京都と大阪では異なっているとか、湯船の設置場所も色々なパターンがあるといった興味深い話を聞くことができました。
そのあとは、参加者皆で「大阪銭湯図鑑」の編集ワークショップ。それぞれのが知っている銭湯について備えられているアイテムや内装、その銭湯にまつわる思い出を共有しました。
私の場合、自宅から祖母宅の途中にあった中津の銭湯を思い出すのですが、今は中崎町にある葉村温泉が最寄りの銭湯。自宅のお風呂も良いですが、年に数回家族で外湯を楽しんでいます。
「レトロな町のレトロな温泉(銭湯)」な葉村温泉。中崎町というと雑貨屋やカフェで、最近は韓国からの観光客がもの凄く多い印象ですが、こういう銭湯文化も楽しんでもらえるといいなぁなんて考えてしまいました。
ちなみに、この日、参加者から紹介された銭湯は、
いやぁ、どれも気になるなぁ……。
途中から参加されたGoGoパクチーの田淵さんの銭湯愛に溢れるお話や、参加者との話の中ででた廃業しなきゃいけない銭湯は、地域活動協議会が営業して、昼は食事サービスとか地域の方で使える資産にすればいいんだなんて、行政職員の私にも「目から鱗」の話もあって、本当に楽しいイベントでした。
「大阪銭湯図鑑編集会議」はこれからも開催したいとのことなので注目してほしいですね。あと、みんなたまには銭湯行ってみよー。
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