観劇番外 REAL PLAY THE EDGE R-18「地下4階の人々」

観劇番外 REAL PLAY THE EDGE R-18「地下4階の人々」

昨秋から気になっているお芝居が1月後半にあります。
今年は子どもの進学もあるので、観劇はできる限り控えようかなぁとぼんやりと思っているウチに、なんか妙に訴えてくるこのチラシ

地下七階の人々

なんで「地下7階」なのっ? とか、ウチの好きそうなタイムトラベルっぽい。しかもダブルエンディングなの、これ?
うーん、気になる。で、ググってみたんですが、こんなに気になるチラシをまいているのに、ホームページは簡素だし、なんだか宣伝がイマイチ。facebookに至っては5人しかフォローしていない……どうしよう。出演される俳優さんも所属している劇団も全く知らないので、チケット購入に二の足を踏みまくり。

それでも気になり続けていたので、過去のブログを漁っていると……ん? 過去の公演がYouTubeで丸々公開されてるっ!?
凄っ。いやぁ、思い切り良いんだか悪いんだかよく分からないユニットだなぁ。

と、言うことで観てみました。2014年の公演「地下4階の人々」

10年前の失踪事件

「もういない人間の事いってもしかたないじゃん」
「でも、本当にいたのかな・・・・マリアって」

差出人不明の招待状

「少なくとも俺たちの中にはいないってことだ」
「じゃあ誰が私たちを集めたの?!

謎のキーワード「ユーケン」

「あいつはただ、忘れて欲しかったんだ」
「忘れられるわけないじゃない!」
幻想のような思い出を辿り・・・・9人が最後に見たものは?
星の降る夜に・・・・何かが起こる!

差出人不明の招待によって喫茶「地下4階」に招かれた「ユーケン」メンバー。
大学時代から10年ぶりに集められたメンバーの心には当時失踪してしまったメンバー、マリアへの複雑な思いが積もっていた……

これは……面白いっ!

現在の「地下4階」に集められたメンバーの告白と、過去の大学時代を映像でカットインさせることでマリアを魅力的に、そして謎をドンドンと深めていきます。

笑いを誘うシーンもあるのですが、この辺りは個人的な好みと合わず、あまり笑えなかったのですが、前半にきちんと張ってあった伏線を一気に回収するラストは見事で、題材としては「あぁ、そういうことかぁ」というものでありながら、役者さんそれぞれの魅力で一気に押し切ると言う印象でした。

やっぱり謎の女性・マリアを演じた片岡結衣さんが物凄く魅力的。ほとんどが映像での出演ですが、一言一言の台詞にキュンキュンしちゃいます。

http://littlelee.but.jp/hp/?p=151

……「地下7階の人々」のチケットポチりました。

公演名 REAL PLAY THE EDGE R-18「地下4階の人々」
公演期間 2014年11月28日(金)~12月1日(月)
場所 ライブハウス地下一階
サイト Webサイト / ブログ /

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があ

大阪生まれ・育ち・勤めの雑食系公務員。 福祉職だと勘違いしている人が大多数ですが下っ端事務職。濃い顔付きから沖縄人やらトルコ人やら間違える人大多数。違う、違うんだよ~

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