- 2019年12月19日
洗練された大衆蒸し料理@中央区平野町「酒と肴とせいろ蒸し オオサカチャオメン」
かつて梅田の阪神百貨店の地下1階スナックパークに「阪神チャーメン」というお店がありました。 男兄弟4人で決して裕福な家庭……
福島で女性に人気のカフェ・ドゥ・シャンパーニュさんが、東京進出のため6月末で休店ということで、お酒好きの美女からお誘いを受けて、休店前に泡を味わってきました。
場所はJR福島駅の北側。JR環状線と阪神高速に囲まれた三角地帯の一角、マンションの1階スペースを使って営業されています。
こちらの売りは、2時間制の食べ放題+飲み放題のシャンフリー。男性¥6,000、女性¥5,000(平日¥4,500)で、シャンパン5種類を含むドリンクを飲みながら、気軽にフレンチを楽しめるちょっと気張った感じのカフェです。
もちろん、最初の1杯からシャンパンで。「チタンジェ ブリュット・レゼルヴ・FIFA ボトル」……はい、ウチは詳しくないので、どのくらいのクラスの物かは分かりません。
すっきりとした飲み口で良い感じ。さっそく飲み干して、すぐにお店の方に次のものをお願いします。
その間に女性陣が料理をいくつかオーダー。どれもこれも美味しかったのですが、料理それぞれの単品での値段を添えて、いくつかご紹介。
この日、食べた料理で何か一つ! と言われると、これを絶対に挙げなければいけません。
白いお皿に白いリゾット、削ったトリュフも淡い色と、見た目は惹かれませんが味は絶品!
お皿を提供する際に、目の前で「嘘っ!?」って思うほどトリュフを擦ってかけていただけます。店員さんを褒めるとさらにトリュフがプラス。信じられないほどの香りの良いリゾットに仕上がります。
個人的にはトリュフが入っている料理に有り難みを感じないのですが、このリゾットは別格ですね。これはトリュフがあってこそのリゾットだと思いました。
……追加でテーブルで3皿もオーダーしてました。
ガツンとメイン料理と言えば、こちら。
焼き加減も絶妙な鴨肉、牛肉をそれぞれの特徴を活かしたソースで、肉そのものを楽しむ一皿。
もちろん、赤ワインにも合うのですが、マンサール ロゼ・ブリュットで。お酒に合いますね。
キャラメルのような飴色に染まった甘味の塊のようなキッシュ。
形が見えないほどになったタマネギの甘さがしっかりと出ていて、デザートのような感覚で頂けます。ちょっと辛めのお酒に合いそうです。
こちらのパンは、福島区鷺洲に本店を構えるL’amie(ラミ)さんの食パン。
生クリームと練乳を使ったふっくらと甘いパンそのものの美味さに何回もお替わりしちゃいます。
それに合わせたいのがムール貝のシャンパーニュ蒸し。ちょっとお行儀が悪いかもしれませんが、ムール貝の旨味がたっぷりと出たスープに食パンを浸して口にすると悶絶しますよ。ホントに。
前菜からデザート、パスタやリゾットと一通りの料理が揃っているので、会話も食事もはずみます。
これは、気を許した仲間で楽しむなら最適なお店かも。
北新地にビストロ・シャンパーニュは残りますが、この気軽さは捨てがたい魅力です。西麻布にオープンさせるビストロをさっさと軌道に乗せて、早く再オープンしてください!
店名 | Cafe de Chanmpagne (カフェ・ドゥ・シャンパーニュ) |
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ジャンル | フレンチ |
住所 | 大阪市福島区福島7-9-21 シュライン上福島1F |
電話番号 | 06-6450-1968 |
交通手段 | JR環状線・福島駅より徒歩5分 |
営業時間 | 11:00~22:00 ※H27.7.1~休業 |
定休日 | 火曜日 |
サイト | 食べログ |
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