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タイムトラベル

  • 2018年3月31日

キャラメルボックス「夏への扉」 何もかもが愛おしい

かつてオールタイムSFベストの1位に輝いたこともある(2014年にSFマガジンが創刊700号記念に行った調査では9位でした。1957年に書かれた作品なので、50年以上たってもまだ10位以内にはいっているのも凄いですが)タイムトラベル小説の名作中の名作「夏への扉」。私も中学生の時に福島正実さんの訳で初めて読んで、人間関係がうまくいかずに悩んでいた学生時代や女の子に振られた時とか、凹むときには再読して […]

  • 2018年3月3日

「夏への扉」が再演されるので、キャラメルボックスの原作物の魅力を書いてみる

私が大好きな演劇集団キャラメルボックス。今月、ロバート・A・ハインライン原作の名作SF「夏への扉」を7年ぶりに再演するんですが、楽しみすぎてついついこんなエントリを書いてみようと思いつきました。 原作物のテレビドラマ化・映画化などというと、特に原作ファンは期待しつつも不安になってしまうもんです。そして、ドラマや映画になったあとに盛大に「なんでこうなるんやぁー!!!」とつい叫んでしまいがちです。好き […]

  • 2016年5月5日

「僕街」完結。漫画では過去最高のタイムリープ物になりました!

お前、僕街(僕だけがいない街)だけで何回ブログ書くねん! と思われそうですが、ラストまで読んで個人的にはタイムリープ物の漫画では、自分の読書歴史上最高の作品になったので、やっぱり勢いに任せてもう一回! ようやく最終刊の8巻を読み終えました……honto、注文してから送ってくるまで何日かかってんねん、だからAmazonに負けるねん、ブツブツブツブツ アニメ版の最終回を先に見てからの原作最終巻 […]

  • 2016年1月27日

THE EDGE R-18「地下7階の人々」映像と芝居の切り替えが巧い

このちらしに惹かれて、観に行こうかどうか悩んでいたんですが過去公演の「地下4階の人々」がYouTubeで全編公開されているのを観て、これは面白そうと思って突撃してみました。 ライブハウスの「地下一階」。30~40人ほどのかなり小規模の公演ですね。 「もし、一度だけ過去に戻れるとしたら……あなたは人生をやりなおしますか?」 突然現れた 謎の女 記憶を失ったその女を助けた7人の男女見知らぬ街に戸惑う彼 […]

  • 2015年8月23日

Caramelbox「時をかける少女」

キャラメルボックス30周年公演の第3弾は、筒井康隆さん原作のタイムトラベル小説の名作「時をかける少女」。時をかける少女と言うと、ウチなんかは原田知世さんが主演した1983年の映画版で、ついついタイトルを聞いた瞬間に「と~き~を~♪」と歌ってしまうんですが、4度も映画化(一つは細田守さんのアニメ映画)されているんですね…… キャラメルボックスを率いる加藤昌史さんや脚本・演出の成井豊さんは、ウチからす […]

  • 2015年7月5日

三部けい「僕だけがいない街 6」上質のミステリとタイムリープ

また恐ろしい巻末のヒキやな…… 以前に取り上げた漫画をもう一度取り上げます。三部けいさんの「僕だけがいない街」、マンガ大賞2014年2位、2015年4位。間違いなく面白いんだけど、もしかしたら実はこの面白さに気づいている人はもっともっといてええんやないの? と思わせる作品です。

  • 2015年4月26日

二階堂黎人「クロノ・モザイク」

中学生の上条友介は突然、時間を飛び越える現象に見舞われるようになる。五年後に恋人の菱村美沙緒が惨殺されることを知った友介は、現在と未来を行き来しながら、恐怖の運命を変えるべく知力と体力の限りを尽くす。 本格推理小説の書き手である著者がタイムトラベル物に挑んだ作品。 導入部から、中学生の上条が未来に跳んで、いきなり目の前で付き合いのない同級生が殺されるシーンからスタート。ミステリらしい展開を絡めたタ […]

  • 2014年12月11日

法条遙「リライト」イヤSFなタイムパラドックス作品

「イヤミス」って知っていますでしょうか?一時期、ちょっと話題になったバズワードで「読んだ後にイヤな気分になるミステリ」のこと。映画化もされた湊かなえさんの「告白」なんかが有名ですが、個人的にはイヤミスと聞くと、米沢穂信さんの「ボトルネック」の読後感は最悪だったなぁと思い出します。 今回、レビューしたい作品はイヤミスではなく、イヤSF(なんか良い呼び方が思いつかなかった……)な作品。先日、観劇に神戸 […]

  • 2014年4月21日

タイムトラベルな日々:三部けい「僕だけがいない街」

しばらく時間が空いてしまいました。 タイムトラベルな日々。4作目は、まだ完結していない物語を取り上げようと思います。 「僕だけがいない街」 今年のマンガ大賞2014で第2位になった作品で、タイムトラベルとミステリが見事に融合された作品になっています。 角川書店が発行する月刊漫画誌「ヤングエース」に連載されている作品ですが、店頭で何とはなしに第1巻を手にとって一気読み。次の日には既刊の2巻、3巻を即 […]