CATEGORY

乱読・雑読

今村寛「自治体の“台所”事情 “財政が厳しい”ってどういうこと?」自治体財政を支えるのは?

国も自治体も「財政が厳しい」とよく言います。 しかし本当に財政が厳しいのでしょうか?財政が厳しいとはどういうことなんでしょうか? 自治体職員もよく分かっていないこんなことを分かりやすい方法で知らせている現役公務員がいます。福岡市の今村寛さん。財政の現場を離れた今でも、日本全国を飛び回って財政について軽妙な語り口で楽しませてくれています。 私も以前、大阪に今村さんをお呼びしたのですが、あまりにも人気 […]

朱雀新吾・ゴツボ×リュウジ「異世界落語」どうしても落語が聞きたくなる

異世界転生系の小説が乱造されています。現代世界から剣と魔法のファンタジーの世界へ。私が若い頃ではそういう物語があってもなかなか受け入れられなかったように思えますが、小さな頃からドラクエにFF、ハリーポッターと多くの人が親しんで、今ではエルフだのドワーフくらいなら共通認識で話ができるという時代です。アメリカではD&Dが過去最高の売り上げをあげているとか。娘世代がうらやましいですね。 ライトノ […]

天王寺区広報紙11月号 幻坂~天王寺七坂~の魅力

天王寺区の広報紙11月号、一昨日発行され、天王寺区役所やJR天王寺駅ほかで手に取ることができます。 今月の表紙は天王寺七坂の美しい風景をとらえています。カメラマンのMさん、さすがいい仕事します。 私が広報担当していたときから「天王寺七坂」は題材にしたいと思っていたので、ようやくタイミングがあって特集になったなというところですが、個人的には「自分が担当のときにやりたかった!!」という気持ちで一杯。 […]

「広報はラブレター」日本一の行政広報マンが伝える「公務員のデザイン術」が凄い

埼玉県入間郡三芳町。埼玉県で最も南に位置する人口約3万8千人の小さな町ですが、広報を担当する自治体職員にとっては、ちょっと(どころじゃない)知られた町です。 全国の自治体が参加する(でも大阪市は参加していない……)全国広報コンクールで何度も入賞、2015年には内閣総理大臣賞を受賞し、町の広報誌は遠くの自治体からもお取り寄せがくるというくらい魅力的な広報を展開されています。 まずは広報誌のバックナン […]

佐木隆臣「君のことを想う私の、わたしを愛するきみ。」人を思う距離はどこにあるのか

人の命は有限で、過ぎ去った過去は遡ることができない。そんなあたりまえのことをつい人は忘れたふりをします。 時と人の思いを描いたSF小説は数多く発表されています。物語の中で、遡れない時、人の死と人を思うことに直面する登場人物の心の揺れを感じる事で、読者は自身にとっての「時」を考えるのかも知れません。 本の応援団「NetGalley」で8月に出版されたSF小説を読ませていただきました。佐木隆臣著「君の […]

NetGalleyが素晴らしい! 出会わぬ本に出会える喜び

「NetGalley」というサービスをご存じでしょうか? つい先日、別のサイトを見ている脇に広告バナーとして上がっているのを見るまで全く知らなかったサービスです。Net”Galley”(ギャレー、ゲラの意味)ではなく”Gallery”(ギャラリー)だとしばらく思っていたくらい。 NetGalleyは2008年にアメリカの電子書籍制作プロダクションFi […]

七月隆文「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」2回読んで、2回目に泣く

読み返したくなる小説、漫画ってあるじゃないですか?驚愕のトリックで、意外な犯人で、物語の登場人物が愛おしくて……色んな理由があって読み返したくなる、読み返しちゃう。泣きながらだったり、呆然としながらだったり。そういう小説、漫画の二読目は、なんとなく答え合わせのような気持ちになります。 ベストセラーが苦手です。「感動の作品」「絶対泣く」とか言われて、TVドラマ化されたり映画化されて、それが強調される […]

ほしおさなえ「活版印刷 三日月堂」穏やかな4つの物語

古びた印刷所「三日月堂」が営むのは、昔ながらの活版印刷。活字を拾い、依頼に応じて一枚一枚手作業で言葉を印刷する。そんな三日月堂には色んな悩みを抱えたお客が訪れ、活字と言葉の温かみによって心を解きほぐされていくが、店主の由美子も何かを抱えているようで。 装丁の美しい文庫本に引かれます。読んだことのない作家さんの作品に最初に触れるのは、その装丁。この本もその美しさに引かれました。 小江戸と呼ばれる埼玉 […]

話して伝える技術がある@加藤昌史「10秒で人の心をつかむ話し方」

32年間、総数4,000回以上 製作総指揮、代表取締役、劇団のトップでありながらお芝居の開演前、「ちょっとした注意事項としつこくて長い宣伝」のために前説に立ち続けるのが、この本の著者・加藤昌史さんです。 以前、このブログでもご紹介した「人の前に出る仕事の人へ。」では、加藤さんがTwitterで呟いたツイートを中心に「人に思いを伝え、人と気持ちを通わせるヒント」を記したものでした。いかにも加藤さんら […]