写真(燻製肉盛り)

道頓堀を眺めながら酒と燻製@難波「燻製バル モトカラ」

写真(燻製肉盛り)

写真「燻製バル モトカラ」店頭

13日の金曜日に飲みません? とお誘いを受けて、道頓堀へ。

ここ数年は、お誘いがない限り道頓堀付近や黒門市場など、インバウンドで賑わう場所はどうも苦手で飲み食いことは少なくなっていましたが、行ってみてちょっと「ヤバいな」と思いました。

写真(道頓堀)

あれほどに連なっていた観光バスが一台も止まっておらず、とんぼりリバーウォークにも人はまばら。中国語や韓国語は聞こえてきません。それどころか、日本人も少なすぎます。

友人と合流してお店へ。19時の来店でしたが先客は1組のみ、お店では化粧室に新型コロナウイルスの対応にかかる張り紙とアルコール消毒が。

難しい時期ですが、お店もできる限りの対策をしているので、「飲みたい」と思った元気な方は自身でできる限りの対策をして行ってほしいなぁと思います。そうじゃない方も落ち着いた時期に自分の好きなお店に行ってほしい。
料理もおいしく、楽しい時間を過ごさせていただいたので、この日のお店をご紹介。

箕面ビール ピルスナー(¥780+税)

写真(箕面ビール ピルスナー)「地産地消」なんて訳ではありませんが、暗い気持ちを飛ばせればと、大阪のクラフトビールでスタート。

箕面ビールは、大阪ではもう定番のクラフトビール
スタウトやW.IPAといったフレーバーやアルコール度数の高いビール好きにはたまらないものもありますが、私のようにビールが比較的苦手な人でも「おいしいやん」って思えるものがそろっています。

個人的にはピルスナーが好き。爽やかな苦みで、これなら最初の一杯がビールでもいいかと思ってしまいます。

お試し燻製12種盛り合わせ(¥660+税)

写真(燻製12種盛り)

写真は4人前。燻製バルのおいしいところを楽しむなら、まずこれ。

それぞれ一口ずつ、12種類で660円は安いと思う。

全体的に燻製香は抑えめ。燻製らしさは枝豆が一番で、ソーセージやベーコン、さきいかやゆで卵など、定番の燻製をいただけるので、スタートによいかも。それぞれ、単品は240円(玉子、枝豆)~470円(サーモン)で提供しています。

国産牛ロースのしゃぶしゃぶ(¥1,200+税)

写真(国産牛ロースのしゃぶしゃぶ)

お店のおすすめのプレミアムメニュー。

薄くスライスした牛ロースを、濃いめに煮詰めた割り下と卵黄でいただきます。数量限定なので、興味のある方はお早めにとのこと。

筑前黒牛~ユッケ風~(¥600+税)

写真(筑前黒牛ユッケ風)こちらもプレミアムメニュー。

岡山県産の筑前黒牛のブリスケを低温調理したものを卵黄、特製ダレでユッケ風に仕上げています。刻んだナッツを交えており食感もよいので、個人的にはしゃぶしゃぶより好きですね。

サバ缶ゴルゴンゾーラ煮込み(¥640+税)

写真(サバ缶ゴルゴンゾーラ煮込み)

サバ缶をゴルゴンゾーラを使ったクリームソースへ。ほのかな燻製香でチーズ臭さは少なめ。

クリームソースがなめらかなので、しっかりとサバ身にからめるとイイ感じ。

燻製肉盛り(Regular¥2,000+税、Large[3,4人前]¥2,460+税)

写真(燻製肉盛り)

メインはやはりお肉。

欧州産合鴨、奥丹波どり、豚肉の3種をしっかりと燻製してあり、燻製味噌、粒マスタード、ゆず胡椒、燻製塩でお好みでいただけます。

豚肉よりも鶏肉、合鴨が燻製香が強めに現れており、シンプルな燻製塩が特にあっています。燻製味噌は味が強めなので、豚肉に合うかもしません。

全体的な燻製具合はほどよい感じで、燻製が苦手って方でもあまり拒否感なく味わえるんじゃないでしょうか。

スモーキーオレンジ・スプリッツァー(¥600+税)

写真(スモーキーオレンジ・スプリッツァー)

料理だけでなく、飲み物にも燻製ものが。

ウイスキー樽のオーク材のウイスキーチップでオレンジを燻製して、それをブランデーに漬け込んだスプリッツァー。

オレンジの甘みに、飲んだあとに残るほのかな燻製香。角のとれたとげとげしさのないお酒です。飲み口がいいのでこれは要注意。

スモーキーハイボール(¥820+税)

写真(スモーキーハイボール)

ハイボールも燻製煙を閉じ込めて提供されます。

写真(スモーキーハイボール)

これは写真撮りたくなりますね。

蓋代わりのコースターをふわっと香りがひろがります。

提供時に黒胡椒をペッパーミルで砕いてハイボールに加えるのですが、ピリッとした口当たりのアクセントと香り、炭酸の刺激が素敵です。

燻製コーヒー(アイス)(¥400+税)

写真(燻製コーヒー)

ソフトドリンクでも燻製コーヒーが提供されています。

少し濁った見た目のコーヒーですが、味は意外と普通のコーヒーです。香りの強い料理を中心に食べているので、脂が洗われるような心地ですが、こちらも飲み終えるとほんのりと燻製香が残ります。おもしろい。

燻製鴨そば(¥640+税)

写真(燻製鴨そば)

食事の〆はこちら。日本そばではなく、中華そばの鴨そばです。

シンプルな鴨と白ネギの具材ですが、燻製された鴨が本当においしいです。これ、日本そばでもおいしいだろうなぁ。

燻製鰻丼(¥550+税)

写真(燻製鰻丼)

もう一つの〆のご飯は鰻丼……といっても、お茶碗1膳のお腹に優しいサイズ。

燻製された鰻は不思議においしく、これも一つのジャンルで鰻屋さんで提供されていたら注文したくなる味です。


燻製メニューの他にも、おつまみや居酒屋メニュー、デザートもそろっていますが、せっかくですから燻製料理・燻製ドリンクを楽しんでみてはいかがでしょうか?

活気が戻ってきたら、2階席から望む道頓堀はなかなかイイ感じですよ。

 

写真(とんかつ)
三元豚肩ロースの手仕込み豚カツ(1,000円)
写真(唐揚げ)
ジューシー若鶏の唐揚げ(550円)
写真(シーザーサラダ)
温泉卵のシーザーサラダ(780円)
写真(クリームチーズクラッカー添え)
クリームチーズクラッカー添え(500円)
写真(パンケーキ)
燻製屋さんのパンケーキ(800円)
写真(ミニパフェ)
ミニパフェ ココアパウダーのティラミス風(460円)

写真(お店から道頓堀を望む)

店名 燻製バル モトカラ
ジャンル 燻製料理、バル、居酒屋
住所 大阪市中央区宗右衛門町7-11 B1F

入り口はとんぼりリバーウォーク側

電話番号 050-5456-0855
交通手段 大阪メトロ各線・なんば駅/近鉄・阪神・大阪難波駅より徒歩10分
営業時間 14:00~23:00 (LO.22:30)
定休日 不定休
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