- 2014年10月26日
中崎町「Il sole ed Il Mare」住宅街に隠れたパステリア
昨日の昼前に、普段通らない通りでショートカットすると、なにやらお店を一軒発見。"Pa""t"と幟が見えたので、「ん?こ……
「究極のカレー2017関西版」の審査員でお友だちのTAKさんから突然のお知らせ。画像の添付があったので覗いてみると美味そうなカレーが。
「ええもん食べてるなぁ」と返すと、「中崎町でっせ」と。
だから、なんで地元のウチが行っていないお店に行っているねん。
と、言うわけで遅れながら突撃してみることにしました。
先日もタイ料理の「busaba」のレビューを書きましたが、中崎町は単にレトロな町でなく、多種多様なお店がレトロな町並みにふらっと入り込んでいるのも魅力の一つ。中崎町エリアでは北端になる中崎2丁目北の交差点をちょっとだけ梅田方面に歩いたところ、「Ciro」というこれまた美味しいピッツェリアがあるのですが、その隣になんともリゾート感の溢れるお店があります。
以前は「ラージャスターン」という店名で、スリランカ、インドを中心に雑多なメニューで営業していたのですが、外装は大きく変えず、スリランカ料理で行っている模様。
ランチタイムのプレートメニューはチキンランチのA(¥600)、B(¥800)があるのですが、お店のお薦めはスリランカ家庭の定番との店名のついたアンバラマプレート(¥1,000)。カレーはチキン、海老、マトン(+¥100)が選べて、ご飯は白米と高級スリランカ枚のバスマティライス(+¥200)をチョイスすることができます。せっかく、本格的なスリランカ料理店なので、バスマティライスを選んでマトンは我慢。
大きめの丸皿に色鮮やかな副菜を添えたスリランカスタイルのカレー。大きめのむきえびも存在感がありますが、パリップ(スリランカの豆カレー)やポルサンボル(スリランカのココナッツふりかけ)、ビーツの炒め物なども負けていません。
海老カレーは海鮮系にありがちなココナッツ推しのカレーかと思い込んでいたのですが、すっきりとした辛さが引き立つカレー。これなら白米でもそのまま合いそうです。スパイスの調合が良いのか、海老の風味と辛さがクリアで、スパイスの押しつけ感がほとんどありません。
スリランカスタイルのカレーとなると、やっぱり最後は全部混ぜて頂くのが良いのですが、バスマティライスが全体に馴染んで、ビーツの炒め物の酸味と苦み、ポルサンボルの旨味、野菜のシャキシャキ感とごちゃ混ぜの美味しさをたっぷり楽しめます。
セットのサラダやスープ(この日はキノコ)もおざなり感がなくなかなか良かったですね。
お店のキャパもなかなかのものなので、宴会にも使えそうです。ランチメニュー以外も食べに行ってみたいな
店名 | AMBALAMA(アンバラマ) |
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ジャンル | スリランカ料理 |
住所 | 大阪市北区中崎3-5-14 |
電話番号 | (06)6376-0999 |
交通手段 | 地下鉄谷町線・中崎町駅より徒歩約7分 |
営業時間 | 11:30~14:30(LO.14:00) 17:00~23:00(LO.22:30) |
定休日 | 不定休 |
サイト | 店舗Facebook |
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