ドリンク原価は京橋の常識?@京橋『韓国食堂ココ』

ドリンク原価は京橋の常識?@京橋『韓国食堂ココ』

いつものお友だちと今年最初の一献。 京橋の『韓国食堂ココ』に行ってきました。

最近、東梅田などにも韓国居酒屋が増えてきていますが、こちらもそういう気軽にワイワイと楽しめそうなお店。ポップなライティングにK-POPが店内に流れ、これ好きな人、結構いるだろうなぁというのが第一印象。

すごいなぁと思うのがドリンクメニュー。 マッコリやチャミスル、最近よく見る美酢などアルコールもノンアルコールも韓国のものが揃っています。 そして、そのドリンクの全てが店舗曰く「原価」での販売。生マッコリ(グラス)は108円、チャミスルは瓶で308円、ソフトドリンクにいたっては1円。

おいおい、大丈夫か。 居酒屋さんの売上の多くは、原価率の低いお酒という話を聞きますが、飲み物は「原価」で、フードメニューでちゃんと値付けをするというのは、ある意味まっとうなやり方なんだろうなと感じます。

そういえば、昨年伺った『原価ビストロ チーズ+』も京橋でしたね。 京橋は立ち飲み屋も多いし、安くて飲める店がまだまだるの??

タットリタン (¥3,850/半羽)

見た目は辛そうだけど、辛さはそこそこ。むしろニンニクの香りとぶつ切りの鶏のうま味がガツンとくる「うまい鍋」

じゃが芋、トッポギがうまくて辛みのあるスープにしっかりと絡みます。

鍋の〆には雑炊もありますが、うどんっぽさのあるモチッとしたガルグクス、または韓国冷麺などで使われるようなチョル麺の2種の麺も選べます。 今回はもっちり感のあるガルグクスにしました。

これ、いい。

熟成サムギョプサルセット (¥1,980/2人前から)

しっかりとした厚みのある豚バラとロース肉を鉄板で焼いて、鍋の周囲の溝にはニンニク、白菜キムチ、玉子にチーズと見た目もばっちりなサムギョプサル。

サンチュ、エゴマの葉に肉をのせて、具材をのせると味噌ダレや塩とごま油を付けていただきます。

なによりボリュームがあるので、こちらをメインにするのもありかな。

牛コプチャン(丸腸)炒め (¥780)

トッポギやチヂミ、チャプチェなど、おつまみも揃っているのがいいところ。

コプチャンは大ぶりで弾力が強め。こちらも見た目ほど辛くはなくご飯にあうおかずです。たっぷりのゴマがイイね。

キムチチーズキンパ (¥980)

「スタッフおすすめ」とのキンパ。

チーズが入っているので、コクがあって主張が強めのキンパになっています。 味は濃いめで、お酒に合います。

麻薬卵 (¥380)

名前だけ見るとちょっと怪しいメニューですが、日本風にいうと「味玉」です。中毒性があるから「麻薬」なんて呼ばれていますが、これもまたお酒のつまみにはいいですよね。

唐辛子など少しピリッとするつけダレ漬けられた、うま味の強い「麻薬卵」です。

チョル麺 (¥790)

〆は冷麺ということで『チョル麺』をチョイス。

韓国海苔や人参、胡瓜、レタスと野菜がたっぷり。日本でいう韓国冷麺とは結構ちがって、サラダ麺のような感じ。

酸味とほのかな辛みのあるスープに、小麦粉やじゃが芋でん粉が原料になるシコシコとした喉ごしの良い麺でさっぱりと頂けます。

ああ、食べ過ぎた~

UFOチキンだとかチヂミのようにまだまだ食べたいものがあるんだけど、ギブアップ。ボリュームがあって、辛みがそれほど強くないので食べるのも呑むのも進むのはホント要注意。 なかなかにおいしくていいお店でした。ごちそうさま~

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があ

大阪生まれ・育ち・勤めの雑食系公務員。 福祉職だと勘違いしている人が大多数ですが下っ端事務職。濃い顔付きから沖縄人やらトルコ人やら間違える人大多数。違う、違うんだよ~

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