- 2018年5月26日
情熱の炎を再び燃やす。情熱うどん讃州が和食店として移転リニューアル@肥後橋「SANSHU」
「大阪讃岐うどん」と称される「釜たけうどん」直系の人気うどん店「情熱うどん讃州」。惜しまれつつ3月に閉店しましたが、日本……
本日よりオープンの「Curry GAGA」さんのレセプションにお招きいただきました。
お店はアメリカ村にある「The BAR」を間借りして11:30~17:00で営業を行います。
今回は普段「The BAR」として営業している時間にお伺いさせていただいたのですが、雑居ビルの2階、しかも3階より上はライブスペースになっているようで、なかなかこれはお店をみつけるのが大変そうです。
雰囲気の良いバーで食べるインド&大阪のスパイスカレー、ご紹介します。
オーナーがインドで本当においしかったカレーを、大阪の出汁と併せて出すスタイルで、ワンプレートの盛りだくさん。
当面はこのスタイルでやってみて、徐々に新しい味にも挑戦してみたいとのこと。
メインのカレーは2種。
ザクカレー(ほうれん草カレー)は、パニールと呼ばれるチーズをつけて。
カッテージチーズのような見た目ですが、それよりもしっかりとしたうまさのあるチーズ。
現地では牛乳が安いこともあって良く使われるとのことですが、こちらではあまり見たことがありません。濃縮したミルクのうまみが穏やかな辛さのほうれん草カレーと合っています。
もう一種のカレーは「アルジラ」と呼ばれるジャガイモのカレー。
現地ではスープ感の強いものも、ドライカレーのようなものもあるとのことですが、「アル(ジャガイモ)」と「ジラ(クミンシード)」がそれぞれの存在感がしっかりとしたカレーになっています。
とくに、ジャガイモがサクサクとした食感で仕上げられており、こちらも辛さよりもスパイスと出汁が合わさった味わいを楽しむことができます。
ご飯は鳥取県の白地米の玄米。
白地米は献上米にもなっている良質のお米とのことですが、知名度がなく味わう機会もなかなか無いのでなかなか貴重ですね。玄米で炊き上げているので、家庭でのカレーと違い、パサッとしたスパイスカレーと合わせるための炊き方といったところ。
地元大阪の大根を使ったピクルスや、クミンとガラムマサラをほんのりと加えた穏やかな味わいの味玉も良い味出しています。
タンドリーチキンも一口サイズにカットされており、これまたおいしいです。
食後はホットチャイでほっこり。
砂糖などの甘みは加えず、クローブとカルダモンを効かせたカレーの後で楽しむのにぴったりのチャイです。
間借りしている「The BAR」さんは、卓球バーということで店内には卓球台も完備(ラケット貸し出し可)。
食後には1ゲームいかがでしょうか?
まだまだ元気な大阪のカレーシーンに新たなお店。ぜひお伺いくださいませ。
店名 | Curry GAGA |
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ジャンル | カレー |
住所 | 大阪市中央区西心斎橋2-9-36 カサドマート2F「THE BAR」 |
電話番号 | 06-6121-2017 |
交通手段 | 大阪メトロ各線・心斎橋駅より徒歩7分大阪メトロ各線・なんば駅より徒歩7分 |
営業時間 | 11:30~17:00 |
定休日 | 不定休 |
サイト |
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