- 2017年1月15日
ありえない! フグとクエを同時に味わう超絶鍋@肥後橋「肥後橋ゆきや。」
食べ歩き仲間との食事会となると、自分では考えつかないようなお店だったりメニューに遭遇します。食べ歩き仲間との新年会、そん……
memoこちらのお店は2016年2月29日に閉店しました。
ブラザーズカフェはなんば店、梅田店が営業を続けておられます。(2016.5.5)
今、大阪を中心にノリにノっている”嵜本ブラザーズ”。
焼きたてチーズタルトのパブロ(PABLO)も絶好調ですが、二男の嵜本晃次さんが率いる(株)IBQLO(イブクロ)のブラザーズカフェさんも難波、梅田とパンケーキで大活躍。
そんなブラザーズカフェさんが新店舗を長堀橋に、しかも「カフェ」ではなくて、「カフェテリア」をオープンすると聞きつけて、「オープンしたら行こう!」と決意していたら、なんとオープン前のレセプションにどうぞをお誘い頂きました。
新たに7月1日にオープンした「BROTHERS cafeteria」は地下鉄・長堀駅から徒歩3分ほど。
お店の雰囲気は予想に反して、バルっぽいちょっと上品な造り。ワイングラスなんかつり下げて、イメージしていたカフェとはかなり違って、良い雰囲気のお店。
嵜本晃次さんからは、既存のブラザーズカフェとはまた違った“本当に美味しく、最高のひと時を過ごすことのできる1杯を”という心で提供する薫り高い珈琲を味わえるカフェとの紹介のあとに、「朝、昼、夜と三形態の顔があるBROTHERS cafeteria」とニヤリ。
……うわぁ、不敵な笑みを浮かべるイケメンやなぁ。
美味しい珈琲を楽しみにしていたら、珈琲だけではなく、ブラザーズカフェ譲りのスイーツも、アメリカ村で営業するロイヤルハワイアン譲りの料理も、完全に心を射貫かれるとんでもないお店でした。
と、いうことで嵜本さん曰くの三形態の顔を、あえて珈琲ではなく、料理の方を中心にじっくりとご紹介。
時間のない”朝”、職場にカップ珈琲だけ持って行くのも良いですが、サラダかグラノーラヨーグルトと一緒に持ち運べるこのセットがなかなか良い感じ。
飲み物も珈琲、紅茶、コールドプレスジュース(+¥300)と選べますし、ワンコインの価格は分かりやくていいなぁ。
実際に持ってもらうとこんな感じ。
本格的な珈琲を気軽にテイクアウトできるので、周辺で働いている人にはいいかも。もちろん、時間があるならば店内でモーニングプレートも。日替わりのモーニングプレートなら焼きたてパン2つ、ミニサラダ、フルーツ、肉料理、卵料理、スープ、ドリンク付きで¥500……うーん、ウチの職場の近くに欲しい。
ランチタイムの”昼”、BROTHERS cafeteriaは軽食どころか、しっかりとランチを楽しめるお店に変貌。まずはサンドウィッチ。3種類ありますが、この日はバルサミコチキンの八穀ブレッドサンドイッチを頂きました。
グルメハンバーガーのようにグッと潰さないととても口に収まらないほどのボリューム。
それでいて、野菜もたっぷりなので見た目通りの食べ応えがあります。ちょっと酸味のあるパンが、バルサミコできつくなりすぎないように味付けられたチキンをどっしりと支えます。
珈琲、紅茶は+¥200でオーダー可能。ボリュームあるなぁ。
サンドウィッチ以外にも日替わりのパスタやカレーも用意されているのでランチ使いも十分合格点。
女性の方にはサラダランチプレートも用意されています。
写真はサラダだけですが、このサラダにバゲットも付くので結構な分量があります。野菜をたっぷりとチャージしたい場合はこれですね。
昼下がりの”カフェタイム”。ブラザーズと言えば”パンケーキ”、そして、キューブ。
ブラザーズの得意技を詰め込んだ特徴的なパンケーキが、キューブパンケーキです。
サイコロのように積んでいますが、ナイフを入れると断面は黄金色。クリームチーズと卵黄をたっぷり使った生地はどこか懐かしく、濃厚な風味の拡がるパンケーキです。
ベリーソースや机に置かれたメイプルシロップを添えて食べるのも良いですが、まず一口はそのままで食べて欲しいなぁ。このパンケーキを食べた妻の最初の感想は、
人をダメにするパンケーキだ……
でした。褒めすぎじゃない?
もう一つオリジナルなキューブはフレンチトースト。見た目は堅そうな立方体ですが、すっとフォークが入って、すっきりとした甘味のフレンチトースト。ヨーグルト(だったかな)ホイップを添えて爽やかに頂けます。
もちろんブラザーズカフェで人気の苺やマンゴーのパンケーキもありますよ。
ここでようやく一息ついてコーヒーを。と、言ってもせっかくなので珍しいスパークリングコーヒーをオーダーしてみました。
こちらのコーヒーはイケメンバリスタ厳選の6種類の豆で入れたハンドドリップコーヒーも素晴らしいのですが、コーヒーの魅力を様々に楽しめるように、スパークリングコーヒーのような楽しみ方も提供しているのが素敵なところ。
他にもエスプレッソ(¥280)、カプチーノ(¥400)、アメリカーノ(¥300)、モカ(¥500)、カフェラテ(¥400)、そして水出しコーヒー(¥530)とその日の気分で色々と楽しめます。
私がオーダーしたスパークリングコーヒー。コーヒーの酸味がしっかりとしたソーダ、ウチは物凄くツボにはまって笑いが出たんですが、苦手な人も。でも、これチャレンジして欲しいなぁ……
お願いするとラテアートまでやってくださいます。
休憩の一杯で和んでしまいそうです。
お時間がコーヒー好きの方にはバリスタがレクチャーするセルフドリップコーヒー(¥800)なんてものも。
かき氷好きの某女子曰く「日本で二番目に美味しいかき氷」なんだとか。
レモンピールとヨーグルトシロップの爽やかな酸味と、口の中ですっと溶けるかき氷のバランスの良いこと。確かにこれはこの時期に欠かすことができません。
さすがスイーツもぬかりないなぁ……なんて思っていたら、こんなものまで出してきました。もう笑うしかないです。
旬のパイナップルを食べさせるかき氷。氷よりもパイナップルとヨーグルトアイスとの組み合わせを豪快に、一人でなく二人かそれ以上でワイワイと楽しみたい一品です。
“夜”は大人の時間。コーヒーだけでなく、お酒を楽しめる空間に変わります。
夜のスペシャリテは燻製。
たらこ、卵、鶏胸肉、カマンベールチーズ、ナッツ、枝豆、自家製ベーコンがそれぞれ単品でも¥250~¥680。二人ならば盛り合わせもハーフサイズ¥1,000で提供いただけるとのこと。
もうこの燻製卵の断面だけでやられますが、味はさらに絶品。
お店の方によると、コーヒーと燻製の香りで結構大変とのこと。そらそうやわなぁ……
特に気に入ったのは自家製ベーコン(¥680)とナッツ(¥380)。ベーコンは脂の美味さと薫製香にくらくらしそうです。
燻製に合わせるならコーヒーよりもお酒。ビール、ウィスキー、カクテルにワインも揃っていますが、お店の方に薦められたのはカーニヴォという黒ワイン。トロッとした単体の飲み口よりも肉料理に合わせて真価を発揮するというワインとのことで、燻製にもぴったり。
燻製はその日の仕入れ状況で、黒板メニュー的に限定品を出してみるとのこと。この日は牛タンとハマチを出していただいたのですが、これがまためちゃめちゃ美味しかったです。
ディナーメニューには牛ハラミのグリル(¥980)やタパス盛り合わせ(¥880)なんて、バル遣いしたくなるようなフードメニューも充実しています。
サングリアもあったので頼んでみると、「これは女性を酔わせるためのサングリアです」なんてサラッと危ないことまで言うてくれたり。確かに、いただいたサングリアはアルコール度高めの甘すぎない素敵なサングリアでした。
朝も、昼も、夜も。お世辞抜きで本当に凄いお店でビックリしました。
全方向にお薦めのお店なんてどっちつかずになりそうなものですが、ここは本気で誰にでも薦められる素敵なお店になりそうです。
近くに行く時には間違いなく再訪しますっ!
店名 | BROTHERS cafeteria |
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ジャンル | カフェ、バル、スイーツ |
住所 | 大阪市中央区南船場2-2-6 |
電話番号 | 06-6260-1296 |
交通手段 | 地下鉄堺筋線/長堀鶴見緑地線・長堀駅より徒歩3分 |
営業時間 | 7:30~23:00 |
定休日 | 不定休 |
サイト | ホームページ / facebook / Twitter |
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[…] 出典: utatane.asia […]