- 2016年5月9日
裏なんばで牛カツと丼でお腹いっぱい@裏なんば「日本橋 富士」
飲食店には流行り廃りがあるもんで、「牛カツのタケル」、「牛かつ勝昌。」とオープンして、今年の大阪は牛かつかなと思ってい……
淀川区役所に用事があり、その帰りに西中島まで出ようと思っていたら、区役所を出た途端、道の向かいに妙に気になるお店を見つけました。
「麻婆麺」の文字に、中華とラーメンとの間で揺れていた気持ちにどんぴしゃだったので、フラフラッとお店に吸い込まれてしまいました。
担々麺やシンプルなラーメンもありますが、もちろんこれ一択。
辛さを普通の辛さの「辛さ控えめ」と辛口の「本格四川味」とで選べます。メニューには唐辛子と山椒の絵がかかれており、辛さ控えめが唐辛子1・山椒1に対して、本格四川味は唐辛子3・山椒2の紹介。
山椒大好きな私は「本格四川味」を選びました。
「かなり辛いですよ」
と、ちょっと舌足らずの日本語で警告が入りますが、やっぱり中国の方が作っておられる麻婆豆腐なら本格的な辛さのものが食べたいものです。
さて、しばらく待って出てきた芙蓉麻婆麺ですが、予想通りにしっかりと辛そうなビジュアル。見た目は丸っきり麻婆豆腐ですが、この下にきちんと麺が隠れています。
山椒がたっぷりとかかっていているので、口にすると麻辣の辛みと旨みがガツンと刺激的です。辛さが強いのですが、余韻のシビレがあり単体でもおいしい麻婆豆腐になっています。
麺は通常の細麺も選べるのですが、自家製の太麺にしてみました。
麺だけ持ち上げてみると、この太さと厚み。雲呑のようなビロビロっとした口当たりの良い麺かと思っていたのですが、もちもち感が強いかなり食べ応えのある麺です。しっかりと麻婆餡が絡むので、麺そのもののモチ食感と麻婆のうま味を存分に味わうことが出来ます。
スープは若干酸味が強く、とろみは少なめ。これはご飯を頼んで麻婆丼のような食べ方をしてもおいしいでしょうね。
「芙蓉麻婆麺」という店名ですが、普通に中華料理店なので点心など他のメニューも豊富にそろっています。次にお店に行くときは小籠包や水餃子も食べてみたいなぁ。
ごちそうさまでした。
店名 | 四川料理 芙蓉麻婆麺 |
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ジャンル | 中華料理 |
住所 | 大阪市淀川区十三東1-7-19 |
電話番号 | 06-4862-6996 |
交通手段 | 阪急各線・十三駅より徒歩7分 |
営業時間 | 11:00~23:00(LO.22:30) |
定休日 | 無し |
サイト | ぐるなび / 食べログ |
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