大阪の春、桜を見るなら忘れちゃいけないのが造幣局の桜の通り抜け
明治時代から続く春の恒例行事で、昨今は海外からの観光客も増えて、英語、中国語、韓国語のアナウンスまでされるくらい。
今年の桜の通り抜け、4月11日(火)~17日(月)まで行われています。
今年は例年と比べて、桜の開花が遅くソメイヨシノもまだまだ見頃。これは、今年はあかんのとちゃうか……とそんな気持ちで造幣局に向かいます。
例年、初日の開場時間を狙って行っていたのですが、今年は天気と仕事の都合を見つつ平日の14時頃に。やっぱり思った以上に混んでますねぇ。
で、造幣局の敷地に入ったんですが……
咲いてない……
ですよね……例年、桜の通り抜けというとソメイヨシノはあらかた散ってしまった頃に、少し遅咲きの品種を造幣局で楽しむという感じだったので、入口になっている南門付近はほとんどの桜が開花前。毎年、満開で「もうええわ」と思ってしまう「関山」とか、今年の桜に選ばれている「鬱金」は蕾がまだ固い感じ。
観光客も「咲いてないねぇ」と言いながら、五分咲き~七分咲きの桜を見つけたらスマホを持って木の周りに殺到。
失敗したなぁ……と一気に通り抜けようと足を速めたら……
あれっ、この桜、今まで咲いてるところ見たことない奴やん
「思川」など、昨年や一昨年に来たときには盛りを過ぎている桜が満開に近い位に咲いています。「八重紅枝垂」なんて、満開じゃないですかっ!
以前から、「桜の通り抜け、もっと桜の開花時期に合わせて開催しろよ……」と盛りを過ぎた品種の桜を見て愚痴っていたんですが、今年はそんな桜がまさに見頃。
これは、毎年来ている人へのご褒美みたいな桜の通り抜けです。
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満開の桜は少ないですし、写真映えする桜には人が集まりすぎていますが、昨年も一昨年も来ている人は違う意味で行った方が良いですよ!
初めて桜の通り抜けに行ってみようかなという人には15日(土)~17日(月)の終期ギリギリに行った方が沢山の桜を楽しむ事ができると思います。
イベント名 | 造幣局 桜の通り抜け |
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開催期間 | 2017年4月11日(火)~17日(月) |
開催場所 | 造幣局 |
交通手段 | 地下鉄谷町線/京阪本線・天満橋駅より徒歩約15分 JR東西線・大阪天満宮駅/大阪城北詰駅より徒歩約15分 |
サイト | 造幣局「桜の通り抜け」 |
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