- 2020年2月10日
朝劇天王寺「モーニングドリーム・ビリーバー」朝から観劇、これは“有り”だ
きっかけは、昨春に活動を休止したキャラメルボックスさんの所属俳優さんからでした。 活動休止後、劇団員の出演情報をまとめて……
天王寺区の広報紙12月号は「区政に反映、区民の声」ということで、頂いたご意見からどういった改善をしているかをご紹介しています。それに合わせて、12月~1月にかけて、天王寺区内に76か所ある広報板で連載企画的にポスターを貼りだして、天王寺区役所をもっと知ってもらえればと思っています。
売り出し下手な「お役所」ですが、ウチの若手職員にモデルになってもらって「天王寺、やるやん!」シリーズとして、私の手作りポスターを楽しんで頂ければ。
ちなみに第一弾のポスターはこれ。今年は熊本地震もあったこともあり、地震への備えのご質問を良く受ける機会があったので、夏に作成した家具転倒防止器具の設置啓発のポスターと合わせて、「パンフレット置いてるよ~」とご案内させていただきました。
おかげさまで順調にパンフレットを取って頂いていると担当課より聞いています。
今回、張り出した第2弾のポスターは区役所の庁舎サービスの改善について。
私もそうですが、役所の窓口なんて年に1回行く人すら少ないと思うんですが、その時に嫌な思いをすると本当にガッカリします。
窓口をたらい回しにされた、手続きが遅い、どこに行けば良いか分からない……様々な厳しいご意見をいただきますが、役所の手続きは法律や条令、規則などでどうしても省略できないことがあって長い時間をお待たせしたり、また「それは曲げられない」ところはやっぱりあるので希望に添えないことも多々あります。そんな中だからこそ、庁舎にお越し頂いた際に、少しでも快適に気持ちよく過ごしていただけるよう職員が知恵を凝らして改善に取り組んでいます。「へぇ」と思って頂いて、利用・活用できるものは、お越しの際にぜひお試しいただければと思っています。
と、いうことで、そういう趣旨のもののポスターを作るようにと命を受けた私がデザインしたポスターがこれです。
「区役所変わる」
ウチの広報紙と同様で「見て貰わないと意味がない」と思っているので、無理やりこのデザインで押し通させていただきました。「なんやそれ?」と思ったら、ぜひポスターに近づいてみてください。
色んな写真を詰め込んでいるんですが、近づくとその写真が何か分かるように、ちょっとだけ説明を加えています。
例えば、天王寺区では、子連れの区民の方が手続きを待っている間や、手続きを終えたあとに親子で楽しめる「キッズルーム」を用意しています。このキッズルーム、ボールプールや大きなぬいぐるみ、絵本、ビーズクッションなどかなり充実した設備なんですが、意外と知られていない様子。
子ども連れで役所に行くのって、結構負担になると思うんですが、キッズルームがその負担をほんの少しでも和らげられたらいいなと思っています。
あ、役所に来る用事がなくてもキッズルームだけ使いに来て頂いても結構ですよ。
他にも、庁舎内で色々と改善していることをポスターに掲載しています。
写真の中には何をしているのか分からないものもコソッと混ぜています。ホントはこのポスターを作るまでに完成させて、スティーブ・ジョブズよろしく「one more things」ってやりたかったんですが……こちらはこうご期待ということで。
と、いうことで、ちょっと私の仕事のご報告でした。
ポスターを見て、この投稿をみて「天王寺、やるやん!」と思って頂いた方は、ぜひぜひ、天王寺区役所Facebookページへの「イイね」もよろしくお願いします。
単純に私も含めた区役所職員のモチベーションがあがります。
GARさん。はじめまして!
天王寺区の薬局で経営企画に籍を置くものです。
薬局に勤めながら薬剤師ではなく、薬の知識は素人以下という「イレギュラー社員」でございます。
ポスターイイですね!実際に見ます!
広報板って天王寺区内に76か所もあるんですね。因みに広報版は市政、区政の広報が主な目的ですか?
「イレギュラー社員」さま
コメントどうもありがとうございます。
ポスターを見たと言ってもらえるだけで、本当に嬉しいです。
区の広報板は、基本的には行政情報の発信を目的にしています。実際に事業に携わっている職員は、なかなか広報に目がいかないので、広報媒体を巧く使えるよう広報担当の私がもっと巧くサポートできたらいいなと思っています。
◆天王寺区役所区民情報コーナー、天王寺区広報板及び地下鉄駅構内掲示板に関する運用基準
http://www.city.osaka.lg.jp/tennoji/page/0000316752.html