ファンタジー

ほしおさなえ「活版印刷 三日月堂」穏やかな4つの物語

古びた印刷所「三日月堂」が営むのは、昔ながらの活版印刷。活字を拾い、依頼に応じて一枚一枚手作業で言葉を印刷する。そんな三日月堂には色んな悩みを抱えたお客が訪れ、活字と言葉の温かみによって心を解きほぐされていくが、店主の由美子も何かを抱えているようで。 装丁の美しい文庫本に引かれます。読んだことのない作家さんの作品に最初に触れるのは、その装丁。この本もその美しさに引かれました。 小江戸と呼ばれる埼玉 […]

劇団ショウダウン「錆色の瞳、黄金の海」少年はゴーレムとともに目覚める

初体験はどんなことでも経験するまでの戸惑いが大きいもの。 某演劇関係者Kさんが、facebookで「このお芝居気になるんですよ」と呟いたのを見て、つい検索。運良く2週間後に大阪公演……うーん、これは行ってみろというこっちゃなと勝手に解釈してチケットを即購入。その後で、いくつか別のお芝居が気になって、「うーん、財布が薄い状態なので、できる限り月1本にしとうこうと思っているしなぁ」と悩みながら今日を迎 […]

河野裕「いなくなれ、群青」喪失感を慈しむ

11月19日午前6時42分、僕は彼女に再会した。誰よりも真っ直ぐで、正しく、凜々しい少女、真辺由宇。あるはずのない出会いは、安定していた僕の高校生活を一変させる。 階段島と呼ばれる奇妙な島に暮らす七草。いつもよりも早い時間に目覚めた彼が、気まぐれで海沿いの道を歩いていると目の前に知った女性が現れた。 真辺由宇 目一杯、理想主義者で気づかないうちに自身を追い詰めている彼女。彼女は決してこの島に来るは […]

一筆「少女キネマ」夢と妄想の詰まったファンタジー

一筆と書いて「にのまえ はじめ」と読む。タイトルと装丁と、著者の名前に大好きな厨二病臭を感じたウチ。著者のことは全く知らずに、さっそく読んでみることに 読み終えてから著者のことを調べてみると、ゲームメーカー「ニトロプラス」に所属するクリエイターで、「魔法少女まどか☆マギカ」の小説版を書いた方とのこと。うーん、まどマギは言葉だけは知ってるんだけどなぁ……娘の方が詳しいかも 十倉和成。中堅おぼっちゃん […]

アルスラーンが完結するんですって!? →違ったorz

【’14.2.14 修正】(有)ライトスタッフの方からコメントで誤りを指摘頂きましたのでエントリを修正しました。 仕事帰りにTwitter経由で信じられない情報が入ってきました。 「アルスラーン戦記、完結するってばよ」 ……いやいや、信じませんって。田中芳樹さんが前巻を出してからたった5年で新刊を書くはずがないでしょ。 しかも、物語を完結させる訳がないでしょ。 まったくをもって信じてい […]