- 2016年5月9日

| ゲーム名称 | トモニ ~TOMONI~ |
| 主な対象層 | 自治体職員(非防災担当職員)、自主防災組織、地域の防災に興味をもつ住民 |
| 学習テーマ | 災害時避難所の初期運営 |
| 標準プレイ時間 | 90~120分(ゲーム70分 + 振り返り20分) |
| 対応人数 | 3〜4人 / チーム (複数チーム推奨) |
| 運用難易度 | 中 (地域に合わせたシナリオ変更可) |
プロローグ
「でかい!」
突然の緊急地震速報にも慌てず、机の下に隠れたがなかなか揺れが収まらない。
テーブルに置いてあったコップが落ちて割れてしまった。お気に入りだったのにな……とつい思ってしまったが仕方がない。
しばらくじっとしていると、ようやく揺れが収まったので、地域の防災組織リーダーに連絡を取ろうとスマホを開いたがWebに繋がらない。
「これはちょっとヤバいことになりそうだ……」
TVも消えているし、水も出せなさそうだ。どうやらかなり大きな規模の地震だったらしい。
いざというときのために玄関脇に置いてある防災バッグを掴んで、あなたは避難所に定められている中学校に向かうことにした。
ゲームの概要

「トモニ」は大規模地震の発生から1週間の災害時避難所の運営をシミュレーションするボードゲームです。
プレイヤーは自主防災組織のリーダーや役所の職員がいない中、他のプレイヤーと共に協力して避難所を運営します。
- 続々と避難してくる避難者の受け入れ
- 避難所に必要な施設やスペースの設置
- トラブル対応
など、初期の避難所運営で直面することを、プレイヤー同士の会話で一つ一つ解決していきます。
常に一発勝負の災害対応を、「訓練」ではなく「ゲーム」をプレイして、自然とプレイヤー同士でワイワイと考えることができるゲームです。
ゲームの特徴

プレイヤーを示すコマを動かしたり、避難者カードを並べたり、サイコロを振ったりとボードゲーム・カードゲームのようなプレイ感で楽しめるようにデザインしています。
例えば、避難者カードにはそれぞれの人物イメージを描き、持ち物、職業、置かれた状態など想像を膨らませる特性を加えています。必ずしもその全てに反応する必要はありませんが、災害対応に長けた人であればその情報からゲームに新たな視点をもたらすことができるでしょう。
自治体の防災担当職員や地域の防災リーダーなど、防災に対して知識・経験の深い方だけでなく、初心者や興味の薄い方でもプレイ可能で、そのどちらもが共に(トモニ)考えられる、「訓練」ではなく「ゲーム」をプレイしているうちに自然とプレイヤー同士で防災に関する知識や体験、対策の共有が進みます。
シナリオや舞台(避難所レイアウトなど)のカスタマイズにより、地域性の反映や難易度の調整も可能です。
「トモニ」をプレイしたい方は
2026年2月現在、カード・シナリオの配布は行っていません。
当面は、開催を希望される方は個別に製作者である私・山中までお問い合わせください。
また、自治体職員向けの研修・訓練で使用してみたいという方は、私が所属する一般社団法人公務員研修協会を通じてご依頼ください。
開催実績
- 2026.2.1 兵庫県防災士会北播支部 研修会
