7月1日に新たにオープンするラーメン店の営業前レセプションにお誘いいただきました。
場所は大阪市北区役所の北側、以前、「鯛めしや はなび」があった場所ですね。同じ通りには「麺や 蓮と凜」もあります。
JR大阪環状線・天満駅、大阪メトロ堺筋線・扇町駅からもそれほど遠くありません。
何よりコロナ禍のこの時期にあって、飲食に携わる中で自分たちにできることが「お客様に喜んでもらうこと」だと、新店をオープンさせようとする気持ちがイイなと思っていて、個人的には気持ちよくオススメしたいと思います。
醤油らぁ麺+とろっとろ味玉 ¥850+100
基本のラーメンは2種類、醤油と白湯、今回は基本の醤油をチョイス。
チャーシューの代わりに鶏だんご(つくね)を選べるとのことで、そちらに変更しています。
秋刀魚節と伊吹産のいりこに利尻昆布を合わせ、3種類の醤油ですっきりとうま味推しのスープに仕上げています。少し甘め、濃いめでスープ単体よりも麺と合わせて調和を整えています。
麺は北海道産の「はるゆたか」「春よ恋」などをブレンドした森製麺製の麺。つるっとしたのどごしの良いストレート麺で、スープに合っているなぁと思っていたのですが、店主さん曰く、そのうち自家製麺に取り組みたいとのこと。麺の熟成具合などを細かく調整して、さらに良いものを目指したいと話しておられました。
レアチャーシューの代わりにトッピングした鶏だんごはふわっとした柔らかめの食感。紫蘇を混ぜ込んだものと柚子の香りのするものと2つとも風味が異なっています。一口ごとに楽しんで欲しいとのことで、お店側にとっては面倒なことだとは思いますが、こういうこだわりはいいですね。
バランスのとれたおいしいラーメンやなと好印象です。
魯肉飯 ¥350
サイドメニューのご飯物は、白米の他にしらすごはん(¥280)と魯肉飯を用意。
魯肉飯は八角の香りがほのかにする上品な味わい。
ラーメン店のサイドメニューではチャーシュー丼がよく提供されていますが、ちょっとこういう変わり種があると頼みたくなってしまいますね。
唐揚げ ¥350
そのほか、サイドメニューとして餃子(ノーマルなものとエビ紫蘇餃子)、唐揚げがあったので、唐揚げも追加オーダー。
しっかりとした大ぶりの唐揚げですが、身が柔らかく、衣のスパイス感もほどよく食べやすいものになっています。
セットメニューにはごはん+唐揚げ(¥280)もあるので、次にいくときはこれを付けたいな。
店内の様子
通常は4人席と思われるテーブルも基本的に横に並んで2席、間にはクリア板を設置して飛沫感染を防ぎ、適度なソーシャルディスタンスを保つように配慮されています。
奥に進むと座敷席が用意されていて家族客でも十分対応可能。
店員さんは和装で、マスク姿ではありますが心地よい対応で出迎えてくださいます。
この時期、本当に大変だとは思いますが、ラーメン、接客ともに上々で7月1日のオープンが本当に楽しみです。
私も自宅から遠くないので、またオープン後に白湯をいただきに伺いたいと思います。
ごちそうさまでした。
店名 | 麺 紡木 |
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ジャンル | ラーメン |
住所 | 大阪市北区山崎町1-5 |
電話番号 | 06-6809-5655 |
交通手段 | 大阪メトロ堺筋線・扇町駅より徒歩3分、JR大阪環状線・天満駅より徒歩4分 |
営業時間 | 11:00〜15:00 / 17:30〜23:00 |
定休日 | 無休 |
サイト | 店舗Instagram / 食べログ |
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