- 2018年1月18日
禁断のカリゲタンがうますぎる@九条「Asian kitchen cafe 百福」
スパイス仲間との新年会。場所はちょっと女性をお連れするにはかなり勇気のいる場所(どうして勇気がいるかは、大人なんでググっ……
用事があって、阪神・尼崎駅へ。
色々と公務員クラスタで話題になっていて尼崎城を眺めて、用事をすませたらランチタイムを大幅にオーバー。さて、何を食べようかなと考えて突然思い出しました。
そうそう、尼崎駅の側に日本最古のラーメン店があるんだった。
以前から行こう行こうと思っていて、ほったらかしになっていた「大貫 本店」。
大正元年(1912年)の創業、日本初のラーメン(中華そば)店ではありませんが、現在営業されているラーメン店では日本最古、100年を超え、現在4代目が提供されている超老舗の中華そばをいただいてきました。
中華そばが有名ですが、あわせて食べたいのが濃い見た目のやきめし。
やきめしはミニ、小、並、特大と4サイズあり、それぞれ中華そばとのセットで100円の割引になります。
中華そばは一世紀継ぎ足してきたという熟成醤油ダレで作られたスープはほのかに酸味を感じる特徴的な味。
白湯スープに醤油ダレががっつりと重なって、見た目よりもずっと懐の深いなんとも味わい深いスープになっています。
麺は自家製のたまご麺。うどんのように足踏みで作り、最近の流行りのものとは異なりますが、しっかりとした食感で昔ながらの麺といった感じ。
厚めのチャーシュー、メンマに、木耳とトッピングもシンプルですが、だからこそいいっ! ラーメンってそうだよな、こういうもんだよなぁという思いにさせられます。
見た目は少し黒目のやきめし。
この黒さは熟成醤油ダレを使用して、「地焼き」という大きな中華鍋で一気に炒めているからとのこと。
見た目の黒さに反して塩辛くも濃すぎもせず、口に運ぶとすぐに次の一口に進ませられる食べやすい味のやきめしに仕上がっています。これは凄い。
なるほどなぁ、一世紀もちゃんとお店が続いている老舗の力をまざまざと体験させていただきました。
中華そば、やきめしが有名ですが、「中華そば屋」じゃなくて「中華料理屋」さんなので、唐揚げや蒸し鶏、豚天、海老天と誘惑が多くて困ります。
一品一品の価格は少し高めに思えるかも知れませんが、中華料理店の一皿としてはかなりボリューミーなので、次に行く時には友だちと一緒に、中華そば以外のメニューも頼んでみたいです。
あーおいしかった。
店名 | 大貫 本店 |
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ジャンル | ラーメン、中華料理 |
住所 | 兵庫県尼崎市神田中通3-29 |
電話番号 | 06-6411-9583 |
交通手段 | 阪神・尼崎駅より徒歩6分 |
営業時間 | 11:30~20:00 |
定休日 | 水曜日 |
サイト | 店舗サイト / Facebook / 食べログ |
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