- 2018年1月2日
天王寺区広報紙1月号「(株)オオウエ」今年も手に取りたくなる広報紙を
[引用:天王寺区役所] あけましておめでとうございます。年明け早々仕事のことをブログに書いてるんじゃないよと思いながらも……
天王寺区の広報紙5月号が発行されました。
3月末で広報担当から離れた私ですが、この号の企画、取材は担当していたので今回は引き続きご紹介。
今回の表紙は1970年に大阪で開催された万国博覧会、いわゆる大阪万博の絵はがきなどを敷き詰めてみました。レトロ感と新しさが同居するデザインのグッズが、目を引く興味深い表紙になったと思っていますがいかがでしょうか?
今回の特集は「万博」です。
11月に開催地が決定する2025年の万国博覧会。大阪もロシア、アゼルバイジャンと開催地を争っています。
2025年の大阪万博と言われて、目を輝かせるのは私よりも上の世代。私の父母のように半世紀前に子どもだったり若者だったころに大阪万博を体験している世代です。
実は広報の担当をしていながらも、大阪万博を誘致していることにあまりピンと来ていない私。万博誘致をテーマに記事をつくることになり、やはり半世紀前の大阪万博を抜きに新しい万博を知っていただくことは難しいだろうなと思っていた所、万博関連のグッズを集めている日本一のコレクターが大阪に居られることを知り、インタビューさせていただくことができました。
万博グッズコレクターの白井さん。天王寺区内の印刷会社に勤めていたのですが、グッズを集めていくうちに「万博を構成に伝えていくのが指名」だと思ったんだそう。
当時の熱気に溢れた大阪万博の体験だけでなく、各国の万博にも足を運び、2025年にやってくる万博について自身がそうだったように「子どもが未来を考えるきっかけになる」のが万博の魅力だと言っておられました。
取材で訪れた万博記念公園内のEXPO'70パビリオンは当時のパビリオン「鉄鋼館」を利用した建物です。太陽の塔の内部公開もはじまり、またいま半世紀前の大阪万博も注目を集めています。
記事をきっかけに大阪市が力を入れている万博誘致の取り組みにも興味をもっていただければ嬉しいかぎりです。
4面の保健衛生面では、毎月区役所に所属する保健師さんが「健康づくりNAVI」というコラムを書いていただいています。今までどうしても病気などの予防に関するコラムが多かったので、以前からもう少し違った視点で健康に関するコラムを書いて頂けないかとお願いしていたところ、今回はウォーキングについてのコラムを書いてくださいました。
天王寺区は天王寺七坂など起伏があり、また寺社仏閣など歴史スポットにも恵まれており歩いていて楽しい場所です。私も広報担当の時に、カメラを持って休みの日にもフラフラッと歩いていました。
コラムではウォーキング時の正しい姿勢を、また区役所で配布している「真田丸の地天王寺」「ももてんウォーキングノート」といった楽しく天王寺を歩けるグッズを紹介しています。興味のある方はぜひ区役所にお越しいただき手に入れてください。
さて。私が編集などにがっつりと携わった広報紙は5月号で終了。新しい担当者もこれまでの天王寺区広報紙の「思わず手に取ってみたくなる広報紙」を引き継いで、さらによい広報紙になるよう頑張っています。
天王寺区の広報紙は毎月1日新聞折込で配布するほか、天王寺駅やスーパーでも配布しています。新聞を取っていない方は個別に配送いたしますし、スマホアプリ「マチイロ」でも購読が可能です。ぜひ、今後もお読みください。
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