立ち呑みカレースタイルは楽しすぎる@阿倍野「堕天使かっき~in青空食堂」

ちょっとレビューが遅れがち。2週間ほど前のお話。

私の友人に「マツコの知らない世界」の間借りカレーの世界で話題になった堕天使かっきーの信奉者の某かれおた(カレーオタク)がおりまして、以前から一緒に青空食堂にかっきーの食べに行きましょうと誘われていたのですが、なかなか日程が合わずようやくのことで連れて行ってもらいました。

人見知りであまりが得意ではないワタクシ、一人ではなかなかなど行く機会はない……ましてやTV出演で全国区になって行列になっているところに並ぶのはハードル高すぎでしたが、めっちゃ楽しかったので遅れながらレビューということで。

あれ? 青空食堂の外観を撮った写真がない……

グッドラックトクシマ!!カレー!!(¥600)

青空食堂での堕天使かっき~のカレーは提供されるときほぼほぼその日限りなので、行くたびに違う顔を見せています。

この日は牛テールスープとなると金時のカレー。そのカレーをかけるご飯は鯛出汁で炊いた炊き込みご飯。

この炊き込みご飯×さらりとしたスープ状のカレーが堕天使かっき~のスタイルですが、その特徴は何よりも強烈なうま味。大阪のスパイスカレーの最近の本流は和出汁にスパイスを絡めたうま味推しですが、こちらのカレーはそのうま味推しを徹底的に極めた感じ
むしろこれはカレーと言っていいのか分からない位なんですが、口の中で一体になった時に後追いでやってくる味わいはやっぱりカレーなんですよね。

すだちを絞るとまた味わいが全く異なってくるんですが、これもまたとんでもなくうまくて面白い。
なんだろ、このバランス感覚。とにかく、カレーというジャンルのぎりぎりの所を攻めているといった感がします。
独創的なカレー楽しめます、本当に。

ウチの友人のように、このカレーが好きで通っている方もいますが、テレビをみてカレー(+ワンドリンク)だけを食べに来られている方も結構いる模様。
小さなお店なんで混み合ってはいるのですが、立ち呑みにしては意外と回転するなぁという印象です。かっきーのカレーだけでも楽しめますが、青空食堂さんのアテがまたなかなかのレベル。

づけ(鯨) (¥300)

「づけ」といったらマグロや鰹のイメージですが、牡蠣、ブリ、鯨と用意されていました。

鯨の「づけ」なんて初めて食べました。お酒に合う合う。

ミーゴレン(海老) (¥500)

小さな鉄板で炒めた麺に魅惑の目玉焼き。

甘辛い味わいがお酒に合う合う。

巾着(¥300)

そしてこれ。巾着が絶品

巾着の中身は麻婆。海老・茄子・固豆腐の麻婆が仕込まれており、お揚げとベストマッチ。ドライキーマならぬドライ麻婆といった感じで、鉄板で軽く炙ったお揚げの中で比較的マイルドな辛さがお酒に合いまくり。

狭いお店でオーナーとかっきーが楽しくやっておられ、お客さんとの掛け合いもほどよく、ハマる人はハマるんやろうなぁ。私も楽しい時間を過ごさせていただきました。
うん、行列がもう少し落ち着くならばまた行きたいな。ごちそうさまでした。

店名 青空食堂
ジャンル 立ち呑み,カレー
住所 阿倍野筋2-4-5
電話番号
交通手段 地下鉄谷町線・阿倍野駅より徒歩3分
営業時間 18:00~1:00
堕天使かっきーのカレー提供日はTwitterで要確認
定休日 無し
サイト 食べログ