本日、8月9日にオープンしたお店の開店前レセプションにお招きいただきました。
場所は阪神・尼崎駅の元気街、中央三番街になるのかな、商店街の中でひときわ目立つ焼きそば居酒屋です。
店内はオープン前ということもあって、木の匂いがまだ残っています。キリンビールのポスターもレトロな雰囲気の物になっていて素敵な感じ。
お店は居心伝、八剣伝、酔虎伝などの居酒屋チェーンを経営するマルシェグループの新業態。鉄板居酒屋もやっているグループの経験を活かして、「焼きそば」がメインのお店を開店されるとのこと。
色々と試食的に頂きましたが、特に「これはっ!」と思ったメニューをご紹介。
豚塩焼そば(¥680)
こちらのお店、店名どおり「焼きそば」にはこだわっていて、国産小麦100%の自家製たまご麺を釜茹でして焼いたものを提供しています。ソースも特製、旨塩、醤油、味噌の4種類で使い分け。ソースそれぞれの味わいが異なるので、どれも試して欲しいのですが、同行者も含めて一番評価が高かったんじゃないかと思うのが、塩焼きそば。
レモンをしっかりと搾ると、濃い目についた塩だれのうま味が増して本当にたまりません。自家製麺がもっちりとした弾力のある麺なので、食べ応えもありサワーなどのアルコールにもぴったり。自宅で食べたり、縁日で食べる焼きそばとは圧倒的に違います。
シャリキンレモンサワー(¥390)
飲み物はビールやワイン、焼酎やハイボールもそろっていますが、お店のお薦めは「焼きそばに良く合うレモンサワー」とのこと。
290円の「普通のレモンサワー」もありますが、こちらで飲むのならオリジナルの「シャリキン」レモンサワーをお薦めします。
店内に設置しているフローズンマシーンで作ったレモンシャーベットをレモンサワーに乗っけた一杯。シャリキリがサワーの表面を覆っているのでぬるくなりにくく、甘酸っぱさが加わってついつい飲み過ぎてしまいそうになります。
「シャリキン」のドリンクは他にもビア、ハイボール、ロック、キリンのウイスキー「富士山麓」を使ったシャリキリハイボールは「富士山ハイボール」(¥390)と山頂に積もった雪のようなイメージでやっています。
牛タンステーキ(¥680)
カウンター席と同じ高さで備え付けられた大きな鉄板のライブ感を楽しめるのはやはり焼き物。例えば、牛タンステーキは噛んだときの弾力を楽しんで欲しいのでということで、少し厚め、大きめにカットしてねぎ塩レモンでいただけます。
焼き豚エッグ(¥480)
不思議なことに鉄板で焼くと目玉焼きももの凄くおいしく感じてしまいます。醤油味のタレがしっかりとついた厚めの豚バラに目玉焼き。いいコンビネーションです。
せせり焼(¥480)
鶏のせせりは岩塩ねぎポン酢で。鉄板で炒めたもやし、セセリと大根おろしでさっぱりといただけます。いやぁ、酒が進みます。
アボカドチーズ(¥380)
鉄板焼きのメニューには野菜もあり、特に良かったのがアボカドチーズ。
見た目もいいのですが、強めに効いたわさびがアクセントになっています。
他にもトマトチーズ、じゃが芋チーズに生姜醤油で焼くなす鉄板焼きもありますが、ガーリックで焼いたマッシュルーム(¥380)も出色の出来栄え。ジューシーな香味の強いマッシュルームです。
メインの焼きそばだけでなく、牛・豚・鶏肉、野菜を使った鉄板料理、居酒屋メニューのようなアテまで豊富にそろっており、コストパフォーマンスの良い居酒屋さんといった感じですね。
お薦めしたい料理はまだあるんですが、隅から隅まで書いちゃうと行く楽しみがなくなるので、写真で楽しんでいただきます。
個人的には茄子の一本漬け、パクチーサラダもイケました。
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焼そばサンド(¥480)
たっぷり飲んで食べたあとは、家で待つ家族にお土産を。焼きそばパンはありますが、焼きそばサンドウィッチはあまりないんじゃないでしょうか。「関西初」とうたう「焼そばサンド」はテイクアウト限定。
軽くトーストした食パンに、鉄板で焼いた卵とオリジナルの豚焼きそばをたっぷり挟んだサンドウィッチ。
ちょっと持ち方が難しいのですが妻子に大好評でした。
もちろん、焼きそばなどの通常メニューはテイクアウト可能。商店街の中で営業しているので、この近くに住んでいたら惣菜代わりに焼きそばを買って帰りたくなりそうです。
尼崎という立地にあったリーズナブルで楽しいお店でした。ウチの職場の近くにも展開してくださらないですかねぇ。
ごちそうさまでした。
店名 | 尼崎焼そばセンター |
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ジャンル | 焼きそば、鉄板焼き、居酒屋 |
住所 | 兵庫県尼崎市神田中通3-57 |
電話番号 | 06-6430-5150 |
交通手段 | 阪神・尼崎駅より徒歩5分 |
営業時間 | 11:00~23:00 |
定休日 | 無し |
サイト | 食べログ |
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