以前、心斎橋で営業していた人気のバル「食堂ミコノス」。普段はイタリアンバルながら、日曜日限定で「カリケンミコノス」として、本格的なカレーが食べられるお店だったんですが、そのミコノスで腕を振るっていた中尾シェフがとうとう独立。
松屋町筋からほんの少し上町台地側に坂を登ったところ、最寄り駅は松屋町駅になりますね。
オープン当日の4月7日(金)は行けなかったので、その週末の日曜日を狙って、一応ピークタイムは避けて13時過ぎにと思って行ったんですが……さっそく行列ですか。そうですか。さすがの中尾シェフですねぇ。
curryプレート(¥900+大盛り¥200)
メニューは2種類、定食とカレーという構成で当分行かれるとこと。メシコレで大阪ランチを担当している私としては、ミコノスでも人気だったという魯肉(ルーロー)パリップ飯に行くべきなんだろうけど、久しぶりの中尾シェフのカレーが食べたかったので、初訪問はこちらをチョイス。
この日のカレーは骨付きのチキンがメインの具材。これに鶏ホルモン、アチャール(インドのピクルス)、豆乳ダル(豆のカレー)、春キャベツポリヤル(スパイスとココナッツの炒め煮)、サンボーラ(スリランカの和え物)。ワンプレートに鮮やかに盛られています。
ライスは、バスマティライスかジャスミンライスを選ぶことができます。個人的にはスリランカカレーらしくバスマティライスを選んで、しっかりとかき混ぜて食べたいところ。
骨つきのチキンはホロッと崩れるほどに柔らかく、辛みは強くないのにしっかりと香るスパイス、カレー自体の旨味の濃度が高くイイ感じ。
一方で豆乳ダルはレンズ豆の優しい甘味が豆乳でさらにひきだされており、これもまた良し。肉系のカレーに絶対に合いますね、これ。
個々の具材を少しずつ味わったら、しっかりと混ぜ合わせて、辛味と甘味、スパイスの刺激、副菜の酸味を一度に味わいます。自分の家で食べるお家カレーや欧風カレーとは明らかに違うんですよ、この楽しさ。
あっという間に食べ終えて、席を空けるためにさくっとお会計。
近くゆっくりと「定食堂」の実力をまた味わいに伺います。
ごちそうさまでした!
店名 | 定食堂 金剛石 |
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ジャンル | カレー/スパイス料理 |
住所 | 大阪市中央区瓦屋町1-8-25 ハイツ松屋町102 |
電話番号 | 06-7174-2578 |
交通手段 | 地下鉄長堀鶴見緑地線・松屋町駅3号出口より徒歩4分 |
営業時間 | 11:30~14:00/18:00~21:30 |
定休日 | 水曜日 |
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