があさんぽ スノーマンを追う一ヶ月が始まった

今年もこの時期がやってきました。
年末の梅田界隈を彩るイベント「梅田スノーマンフェスティバル」。JR西日本、阪急、阪神そしてグランフロント大阪が構成メンバーのUMEDA CONNECTが運営するこのイベントも7年目で、完全に年末の梅田のイベントとして定着してきた感があります。

これから年末にかけて、ライブやワークショップ、役所的には北消防署による防災講習会などもあったりする多彩なプログラムですが、私が毎年参加しているのが、スノーマンラリー。
茶屋町から福島まで梅田界隈よりもさらに広いエリアでのスタンプラリーで、元々は小学生だった娘と楽しんでいたのですが、ここ3年間はひとりでスタンプラリーを使ってフォトウォークを楽しんでいます。

昨年は家族の不幸で途中リタイアだったんですが、今年はもちろん楽しんでみようと思っています。

初日は穏やかに……

スノーマンラリーは茶屋町から阪急梅田駅周辺のAエリア、JR大阪駅を中心にしたBエリア、大阪駅前ビルや西側のCエリアの3つのエリアに分かれており、それぞれ10カ所ずつのスタンプを集めるとエリアクリアとなります。エリアクリアごとにプレゼントの応募資格を得られるので、子ども連れならば効率的に回る方法を考えた方がいいかもしれません。

ウチの場合は、プレゼントへの応募はおまけみたいなもので、53のポイント全てを回る裏コンプリートが目的。クリスマスまでの一ヶ月間で、気ままな散歩の友としてスタンプラリーを楽しみます。

と、言うわけで初日は15時頃からのスタート。さすがにイルミネーションが美しい時間はまだなので、仕事帰りなどに寄りにくい西側エリアを狙って歩いてみました。

最初のポイントは自宅から近いものの、梅田からの帰り道だと寄り道になるハートンホテル北梅田。豊崎エリアにあるホテルで、意外と地味なんですね。去年は入口脇にトーテムポールのような縦に並んだスノーマンを飾っていましたが、まだ11月だからか目立つスノーマンの飾り付けはなし。スタンプ置き場に小さなスノーマンを飾っていたので、にゃんぼーと一緒に写真をパチり。

驚きのDESIGN CODE展

続いてのポイントはグランフロント大阪。北館、南館ともポイントになっていますが、北館へ。

北館はナレッジキャピタルで産学連携のイベントなど色々な試みがされているのですが、この日は偶然にもテレビ朝日の「DESIGN CODE」の無料展覧会が開催されていました。予定もなくこういうイベントにあたると嬉しいもの。オープンスタイルで、触って体験できる展示もあって、色々と刺激を受ける展示でした。

特に気に入ったのは三代秀石 堀口 徹さんの「虹のたもと」と名付けられた江戸切子。色の使い方が素晴らしく、見とれてしまいました。

こちらはスタンプポイントにスノーマンがおらず、インフォメーションカウンター脇に可愛いのが2体並んでいました。「DESIGN CODE」展が行われていた中央部の吹き抜けには、純白の花ツリーが飾ってあります。ライトアップで色を変えるので、クリスマスまでのフォトスポットの一つになりそうです。

カメラに興味があればこちらへ

グランフロント大阪を越えると、梅三小路でサンタなビリケンさんと写真を撮って、西へ西へ。
一番西にあるスポットは福島駅前のホテル阪神。ホテルのロビーに毎年飾ってあるツリーとトナカイスノーマン(マンじゃないですね)を見て、その後は梅田方面に戻っていきます。

その途中にあるのが、キヤノンデジタルハウス梅田。ウチのカメラはソニー製なんですが、ここは見逃せません。キヤノンの最新の一眼、ミラーレスを手にとって試せるだけでなく、この時期はちゃんとスノーマンが飾り付けられているので、スノーマンラリーの参加者にとっても楽しめるスポットです。隣にはキヤノンのギャラリーもあるので、素敵な写真も見て回れますしね。

この日は、その後、阪神百貨店で加賀棒茶を購入して、東梅田まで歩いて帰宅。7kmほどのがあさんぽでした。
さあ、年末まで元気に楽しむぞー

スノーマンフェスティバルで撮影したスノーマンは、こちらで随時更新するつもり。