「お肉食べに”おにく”行きましょう」
謎の言葉に誘われて、新世界から恵美須町へ。ちょうど新世界の入り口の交差点を西側に渡ったところ、地下鉄恵美須町駅徒歩0分の所にある「御肉」さんへ。
南船場にある牛肉料理専門店の「御肉」の2号店になります。オーナーは元近鉄の光山英和氏、店頭には野茂さんや真弓さんからの開店祝いのお花が飾ってありますね。
元々はイタリアンバルだったところを居抜きでオープンしたので、店内激セマ! カウンター10席のみですが、8席くらいまでが適正人数という感じ。黒を基調にしたカウンターなので、今流行りの肉バルっぽさが感じられます。
ここのお店の一番の売りは「赤身肉の炭火塊焼き」。ブリスケ、ハラミ、モモ、サーロインをじっくりと炭火で焼いてくださるとのことなので、まずはお肉を見せて頂き、ハラミとブリスケをそれぞれハーフでオーダーしてみることに。
そして塊焼きが焼き上がるまで、色々と頼んでみることに。
彩り野菜のピクルス (¥380)
まずはワタクシが大好きなピクルスをオーダー。
ピクルスって作る人の性格が結構でると思うんですよね。こちらのピクルスは酸味も甘味の穏やかで、さっぱりとしたお味。食欲増進で、お肉を食べる準備。
手作り鶏モモハム (¥580)
しっとりと柔らかさのある鶏ハム。ペッパーだけでも美味しいのですが、あっさりとした味わいにちょっと刺激的なチリソースが良い感じ。
脂付きハツ (¥580)
脂身が付いたハツをネギやサラダ菜と一緒に。
新鮮でプリップリ。今はあまり食べられない生レバーなどとは違って、しっかりと弾力感のある歯ごたえ。
ネギや胡麻が本当に良く合っています。
これ、お酒に合うなぁ……
自家製ポテトサラダ (¥380)
さすが「御肉」、ポテトサラダにも自家製のベーコンがたっぷりと。
これがまた厚切りのベーコンが物凄く肉感溢れる素晴らしい味。
ポテトサラダと一緒に食べるとベーコンの脂とポテト、マヨネーズが絶妙に合わさってたまりません。
これだけでグラス一杯のお酒が飲めます。
塩麹豆腐と甘辛モツ煮 (¥480)
これもまたイイっ! 塩麹に一晩漬け込んだ豆腐に甘めのモツ煮込みをかけた一皿。
特に豆腐が滑らかなクリームチーズのような味わいになって、温かいモツ煮込みと合わせるとお酒が進むったらありゃしない。豆腐の漬かり具合でかなり味わいが変わるんだろうけど、これはマストで頼んで頂きたいすんごい料理。
自家製田舎パテ (¥580)
ドドンと大きめにカットされた自家製のパテ。
パテ特有の臭みやクセは少なくあっさりとした仕上がり。
ワインが絶対に合うので、ビールからワインにシフト。大当たり。
赤身肉の炭火塊焼き ハラミ (ハーフサイズ¥1,600[レギュラー¥2,800])
と、いうことで本日のメイン。まずはハラミをたっぷり。塩や柚子胡椒を添えて頂いているんですけど、赤身肉らしい濃厚な肉の旨味でノックアウトされそうです。
やっぱり脂と歯ごたえのある肉々しさが溜まりませんね。
赤身肉の炭火塊焼き ブリスケ (ハーフサイズ¥1,800[レギュラー¥3,200])
ブリスケとは肩バラ肉の一部で前脚の内側の胸にあたる部分。
体の中でも良く動く部分なので、その弾力は魅惑的。噛めば噛むほど肉の甘味が感じられます。ブリスケは初めて食べましたが面白い部位ですね。
炭焼きハラミ重 (¥980)
炭火焼きのハラミがたっぷりのお重。
ほんのりレアに焼いた大ぶりのハラミに生卵を絡めて……おぉ、美味いですね、これ。やっぱり肉にはご飯を合わせたいものです。
甘めのタレが染みこんだご飯と、肉質の良さがよく分かるハラミで良いですね。
このハラミ重はランチタイムにも同一値段で出しています。夜に行く機会がない方でも、この上質なハラミを味わえますよ。
全体的に上質なお肉をコスパ良く食べることができるお店です。
ほるもんカルボナーラ、鉄板カレーライスといったセンスの良い料理も揃えていますし、ランチでも夜でも楽しめそう。
今度はランチに鉄板カレーライスを大盛りで頂きに行きたいと思います!
店名 | 恵美須町御肉 |
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ジャンル | 肉料理、バル |
住所 | 大阪市浪速区恵美須西2-1-1 |
電話番号 | (06)6647-0129 |
交通手段 | 地下鉄堺筋線・恵美須町駅より徒歩1分 |
営業時間 | 11:30~14:00/17:30~23:00 |
定休日 | 無休 |
サイト |
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