北新地「天ぷら 旬楽庵 おばた」ランチに揚げたての天丼はいかが?

北新地「天ぷら 旬楽庵 おばた」ランチに揚げたての天丼はいかが?

おばた 外観

北新地でランチタイムを迎えて、何を食べようかなぁと考える間もなく、この日はこちらの天丼が食べたくてほぼ2年ぶりに行ってみました。

お店は北新地エリアの北東部分。結構、中心部から外れている上に、1階カウンター8席、2階は9席というこぢんまりとしているので穴場なお店。
市役所で仕事をしていたときは、月に2,3度訪れるお気に入りのお店でした。

ランチメニュー

こちらのお店のランチタイムは、天丼、穴子丼、かき揚げ丼がそれぞれ1,000円で。ちょっと贅沢するなら要予約で天ぷら御膳が2,500円でありますが、さすがにそれは予算オーバー。
穴子一尾に玉子黄味天の穴子丼や、ボリュームのあるかき揚げ丼も魅力ですが、本当に久しぶりなのでこの日は天丼で。お店に入ると、店主の織畠さんが「お久しぶり、ですかね。」と声を掛けてくださったので、「いや、申し訳ないです。お久しぶりなんてレベルじゃないです。なかなか来れなくて……」と言いながらカウンターに付いたのでした。

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天丼 (¥1,000)

天丼
サラダ、穴子の茶碗蒸しポンカンのシャーベット

こちらの丼はどれも、サラダ、小鉢、お味噌汁、香の物、デザート付き。
こういう丼物のお店というと、お味噌汁に漬け物が申し訳程度の付く位ですが、こちらのお店はかなり違います。

サラダは、箕面逸品や能勢の農家さんから朝採れ野菜を仕入れており、ドレッシングも自家製の玉葱ドレッシング。このドレッシングが酸味が穏やかでものすごく自分好み。以前から、ドレッシングだけでも欲しい気分になっていたのですが、久しぶりに味わってみてやっぱり好きやなぁと再認識。

小鉢はこの日は穴子の茶碗蒸し。元々のだしがしっかりとしているので、ランチでさくっと食べるのには勿体ないくらいの美味しさです。

20150205-02

天ぷらはオーダーが入ってから目の前で一つ一つ丁寧に揚げてくださいます。海老天以外の具合はその季節によって異なっており、春になると菜の花が入っていたり、旬の野菜天が食べられるのも嬉しい限り。この日はちょっと小さめの海老天2尾に穴子も入っていてなんだか得した気分。衣は薄めでさくっとした食感がなんともたまりません。
タレは甘めで、かけ過ぎない程度に抑えられていますが、「足りなかったら言って下さいね」という一言も嬉しくなりますね。

そうそう、この日の味噌汁は海老出汁で香ばしい香りで絶品でした。

自家製の浅漬けに、食後はこれまた自家製のポンカンのシャーベットも付いています。1,000円ポッキリ価格で、これだけの本格的な天丼を食べられるのですから、かなりお得かとおもうんですがいかがでしょうか?

穏やかそうな雰囲気のご夫婦でやられている小さなお店ですが、魅力はたっぷり。一度、夜来てみたくなったので友人を連れて2階ででもと思ってご主人に聞いてみたら、1階のカウンターの方が半揚げの天ぷらとか提供できるので……と。ん? それ、気になる。今度、食べ友だちを連れて行こうかなぁ……

店名 天ぷら 旬楽庵 おばた
ジャンル 天ぷら
住所 大阪市北区曾根崎新地1-8-14
電話番号 (06)6343-1038
交通手段 JR東西線・北新地駅より徒歩7分
営業時間 [月~金]11:30~14:00(L.O.13:30、ご飯なくなり次第終了)
[月~土]17:30~22:00(L.O.20:45)
定休日 日曜日、祝日
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があ

大阪生まれ・育ち・勤めの雑食系公務員。 福祉職だと勘違いしている人が大多数ですが下っ端事務職。濃い顔付きから沖縄人やらトルコ人やら間違える人大多数。違う、違うんだよ~

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