(株)HOLGより『地方公務員が本当にすごい!と思う地方公務員アワード2023』の開催が発表されました。
昨年、この公務員アワードに、他の自治体の職員から推薦され、4社の協賛社賞と共に受賞させていただいてから、あっという間に新しい受賞者が生まれる季節を迎えようとしています。
公務員アワードの一番の特徴は「自分以外の公務員による他薦」でエントリーされること。そうやってエントリーされた候補者を審査するのも、過去の受賞者である公務員です。
自身の仕事や活動を認めている誰かがいるからこそ受賞できる……仕事の分野も年齢も問わないある意味、アルティメットなハムクラ(公務員クラスタ)唯一の表彰です。
私はM-1枠ではなくTHE SECOND枠のようなものですが、ぜひ今年も多彩な「スゴい公務員」が世間に認知されることを望んでいます。
昨年のアワードの授賞式の翌々日、私は埼玉県狭山市に行きました。
付き合いのある元公務員の方に会うことが目的だったのですが、その日は新狭山駅の駅前で行われている『シンサヤママーケット』の開催日でした。
そして、この日、『シンサヤママーケット』を地域の人と一緒に盛り上げている狭山市の職員さんによる若手職員による勉強会に偶然にも立ち会わせていただきました。そこで語られた狭山市の職員の方々の仕事のスゴいこと、スゴいこと!
どんな思いで仕事をしているのか、シンサヤママーケットがその地域でどんな意味を持っているのか、公務員としての仕事はどこまで関わるのか、色々と示唆に富んだ話に夢中になってしまいました。
こんなスゴい公務員がここにもいるじゃないか!
昨年、公務員アワードを受賞して、人生が変わったかと言われるとそうは思いません。給与や待遇が変わったわけでもなければ、周りからの評価が大きく変わったとも思えません。
ですが、その一方で、他人には伝えづらいのですが自分自身がアワードを受賞したことによって得たものは大きいと思っています。
一生懸命に日本全国で「スゴい」仕事をしている公務員がたくさんいます。
あなたの目の前にいる憧れの先輩が、他の自治体で輝いている同業者が、あなたしか知らない推しを推せる一番の機会です。
推しを推して、推された公務員も何かを得るきっかけを掴んでほしいなぁと思います。
今年も私も誰かを推薦して、推そうと思います。
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