- 2012年3月30日
空晴「32年生の8時間目」大阪千秋楽で心をほぐしてきました。
大阪市会が某市議が取り上げたねつ造リスト問題で紛糾して、予算の成立が何時になるか分からなかった3月27日の夜。 特に……
「おぉ! それは最高やん!」
今年、シリーズタイトル発売35周年を迎える『桃太郎電鉄』、通称『桃鉄』の教育版が登場しました。 学校教育機関、教育委員会、地方自治体に無償提供という形で、授業などに使うことができます。
「ゲーム×仕事」、仕事と興味の境目を攻めるオンライン市役所元ゲーム推進課長としては、これは見逃せません。
『桃太郎電鉄 教育版Lite ~日本っておもしろい!~(以下、桃鉄 教育版)』は、Nintendo Switchで発売されている『桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~』を、教育現場で利用できるようにデジタル教材としてカスタマイズされています。 Webブラウザからサービスにアクセスする形になっていますが、紛れもなく「桃鉄」です。主にカスタマイズされている点は次のとおり。
プレイヤーは4人まで。貧乏神が出ないことで極端な勝ち負けが生まれないように制限しているものの、ゲーム内容に関しては通常製品版とほぼ一緒です。
コナミさんから、使用方法については大きな制限をかけておらず、本当に「桃鉄教育版」を素材とし使って欲しいという気持ちが溢れています。 その素材をどう料理するかは先生次第。これはワクワクがとまりませんね。
このニュースを知ったとき、自分ならどう料理するか(使うか)考えてみたんですが、なかなか良い案が思いつきませんでした。
社会科の授業がやっぱり定番になるかなぁ。 実際にプレイして貰って、自分たちが暮らしている町(駅)の物件にあるスポットや名物について調べてみようとか、新しい物件を作るならどんな物件が良いか考えて、コナミに提案してみようとか、そんな感じ。
「ゲーム×仕事」、今回なら仕事は学校の授業になる訳ですが、この組み合わせは「ゲームをする」+(たまに×)αをどう生み出すかがやっぱりポイントになるので、社会科以外の授業でどう使えるかを考えてみたくなります。
公式サイトで公開されている模擬授業の様子は、しっかりと時間をとって子どもたちにプレゼンまで繋げているんですよね。「桃鉄」にどこまで時間を使えるかというのはあるでしょうが、これ、授業の様子、直接見てみたいぞ!
自治体にも提供されるとのことですが、今の部署ではちょっとアイデアが思いつかないので、企画系の部署に今すぐ異動したい、「桃鉄 教育版」で何かやってみたいという気持ちで一杯です。
広報ならどうする、防災ならどうする、教育やイベント系の部署以外で使えるようなアイデア考えてみたいです。
誰か、付き合いのある先生でやってみたいって方、ぜひ申し込んでみてください。……その授業、僕にも見せてね。
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