- 2014年11月11日
日本手帖の会主催「手帳100冊!書き比べ総選挙!!」おもろい手帳に出会ってきました。
今年も2か月を切り、LoFtや東急ハンズ、文具店には来年の手帳が並ぶ時期になりました。年度始まりの4月や秋始まりの10月……
“伝統×ゆるデザイン=ゆるディッショナル”を掲げる和紙プロダクト・ブランド「和紙田大學」。
私が仕事をしている大阪市天王寺区で、次期社長候補がいかにも大阪らしい取り組みで、和紙の面白さを発信し続けており、以前、区の広報紙でも取り上げさせてもらったことがあります。
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その和紙田大學さんが、今回クラウドファンディングサイトMakuakeで日めくりカレンダーをマステにした「全ての柄が違うマスキングテープ」という、またしても「やりやがったな」というプロダクトにチャレンジしているので、支援の意味もこめてご紹介いたします。
塗装などで作業箇所以外を汚さないように「マスク」するマスキングテープ
カモ井加工紙のmtが有名なカラフルな「飾る」もので人気が爆発し、最近では日付や曜日などをデザインした実用的な「使う」ものへと進化してきています。
そんな流れの中で今回登場する「日めくりカレンダーマステ」。
通常、マスキングテープは同じ柄の繰り返し、日付や曜日をプリントしたものでも1~31日、日曜~土曜日の繰り返しです。
ところが「日めくりカレンダーマステ」 は、2019年の元旦から大晦日までを1ロールにまとめた今までにないマスキングテープになっています。
使い方は人によって様々でしょうが、カレンダーとなっていると間違いなく使えるのはノートや手帳でしょう。
私の場合はバレットジャーナルというよりはワークログダイアリーだったりするのですが、日々の記録を残していくときに日付をデザインするのが苦手で、今はこんな感じ。
最近流行りのバレットジャーナル
このマステがあれば統一感のあるデザインで毎日の記録を残して行けそうです。
手書きもいいのですが、日や曜日がカチッとしたフォントで残せると見やすくなりそうです。
プロダクトへの支援は1,700円から。
その他にも今回のクラウドファンディングでは、これも大阪の作家・織田作之助が書いた小説「夫婦善哉」をまるまるマスキングテープに綴るという名作文庫マステなどというものも紹介されています。
私は名作文庫マステのアイデアを見て、これは聖地巡礼ウォーキングみたいなもので使って見るのもおもしろいかなと思いました。
興味を持った方はぜひMakuakeで支援してみてください。
名作文庫マステもそうですが、和紙田大學が提供する製品は一見すると「どうやって使えばいいか分からない」と思うかもしれません。
運勢を選べるおみくじマスキングテープ、ただしそのお告げはかなり怪しい。
普通の顔写真をすぐに不審者に帰られるモザイク柄のマスキングテープ。
クスッと笑えるこんな製品をどう使うかはあなた次第。これまでにない製品だからこそ、使い方の自由度は高く、想像力をたくましく広げて楽しんで使ってみてはいかがでしょうか。
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