細麺なのに心地良いコシ。大阪讃岐うどんの伝道師復活@日本橋「き田たけうどん」

細麺なのに心地良いコシ。大阪讃岐うどんの伝道師復活@日本橋「き田たけうどん」

昨年6月惜しまれつつ閉店した「釜たけうどん」。
もともとはうどん好きのただの人だった木田武史さんが、讃岐うどんを大阪にあう「もちもち」とした食感の麺にして大人気となり、さらにその技術をオープンに伝え続けた結果、たくさんのうどんの名店が大阪、関西に生まれたのは知っての通り。

「新たなチャレンジ」のための閉店と伝えられていましたが、日本橋で堂々復活。3月1日に「き田たけうどん」さんとしてオープンされました。

運良く、今日は昼前に近くに行く機会があったのでオープン時間を狙って突撃です。

なめこおろし(¥800)

キムラくんなど「釜たけうどん」さん時代にも提供されていたメニューも気になりますが、やはり新メニューのこちらで。

注文すると、うどんの生地をのばして切り立て、ゆがき立てのうどんを提供してくださいます。茹で時間は3分弱くらいですかね。
丁寧に水でしめて、大根おろしとなめこをトッピング。

おぉ、美しい。

「釜たけうどん」のイメージとは全く違う細麺のうどん。太さは4mmなんだそう。かなり細いです。
たっぷり大根おろしとなめこをからめてまずは一口。

うわぁ、めっちゃおいしい。

細麺なのにグッと支えるような弾力があり、噛みしめるほどに良い香りのする素晴らしいうどんです。心地良いコシと、滑らかな口当たり。
「釜たけうどん」をはじめとする大阪讃岐うどんの「もちもち」とした食感とは違いますが、その面影は残ったまま、圧倒的にうまい

細麺は喉ごしが良くツルッといけるイメージなんですが、それがありながらここまで心地良いコシを味わえるうどんはあまり思いつきません。すごいな、これ。

濃い目のかえしとなめこおろしのさっぱりとした味わいがクセになりそうです。

日本酒がたっぷりと並んでいますが、夜は立ち呑み「き田たけ」になるそうでそれも魅力的ですね。

本当においしかったです。また日本橋に行くときには寄りたいですが……絶対にすぐ行列のできる人気店になるはず。
ごちそうさまでした。

店名 き田たけうどん
ジャンル うどん
住所 大阪市浪速区難波中2-4-17
電話番号
交通手段 南海なんば駅より徒歩4分
営業時間 11:00~15:00
定休日 月曜日
サイト 食べログ

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があ

大阪生まれ・育ち・勤めの雑食系公務員。 福祉職だと勘違いしている人が大多数ですが下っ端事務職。濃い顔付きから沖縄人やらトルコ人やら間違える人大多数。違う、違うんだよ~

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