- 2020年8月13日
『まちのファンをつくる自治体ウェブ発信テキスト』狩野哲也/TPOを考えた自治体情報発信
行政、自治体は情報発信が苦手だという。 そんなことはない。自治体職員でも素晴らしい情報発信で成果をあげている事例がたくさ……
天王寺区の広報紙2月号を本日発行しました。
今月の表紙は「『テンサポ』ロゴに描かれた風景」を実際に組み合わせてみました。ロゴに描き混まれた天王寺の名所はやはり四天王寺、そして天王寺動物園……のキリン。
天王寺というとたしかにそうだよなぁという二つものをモチーフに現実の風景にしてみると、天王寺の五重塔の脇からキリンがこんにちはというなかなか面白い表紙、「手に取ってみたくなる広報紙」のコンセプトに近い表紙になったんじゃないでしょうか?
「テンサポ」って何よ?? と思われる方も多いかもしれません。
「天王寺区をより良いまちに育てていくサポーター」、略して「テンサポ」です。この制度、始まって1年が経つのですが、まだまだ認知度が低いので、どんな制度なの? どんなことをしているの? という意味で、今月はクローズアップしてみました。
「官民連携」とか「市民協働」とかよく聞くかと思いますが、「役所と一緒に」なんてことは敷居も高くて入りにくかったり、逆に役所からの押しつけみたいなこともあってなかなか「イイね」なんてことに繋がらないことも多いように思えます。
大阪市ではセレッソ大阪や吉本興業さん、ぐるなびさんなんかと包括連携協定を結んでいますが、そんな大げさなことじゃなく、普段から役所って地域の方々に助けていただいているんです。
そんなちょっとしたお助けだったり、「いっしょにやりまひょ」みたいなことを形にしようというのが「テンサポ」です。
今回は、この「テンサポ」のロゴを作成してくださった大阪情報コンピュータ専門学校の学生さんにインタビューしたり、今ご協力いただいている団体などのご紹介をさせていただきました。
そうそう、元々はこの制度、もっとかたーーい名前の制度になりそうだったんですが、私が「もっと柔らかい名前で。略称とか愛称みたいな名前で」と口出しして「テンサポ」になったので、私が名付け親です。<(`^´)>エッヘン。。
記事にも書きましたが、「店先に広報紙とかちらしおきまひょか?」くらいのご協力でも構いませんので、天王寺区内の団体、企業などの関係者の皆さん。ぜひぜひ、色々と一緒にやりましょうよ。広報面でもしっかり協力しますよー。
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