クリスマスの夜、自宅に帰ると大きめの箱が……
ん??
私が普段からブログ記事にも使用しているカメラは全てSONY製。
そんなSONYさんが、春から始めたαアンバサダープログラム。”写真やカメラに対して熱い思いをお持ちの皆さま”という訳ではないのですが、とりあえず登録していたところ今回、実機のモニター企画があり申し込んだところなんと2ヶ月間の貸し出しを受けることができました。
今回、αアンバサダープログラムでお借りできたのは小型で軽量なフルサイズミラーレス一眼α7ズームレンズキット(ILCE-7K)に、今まで使って見たくてたまらなかったツァイスの単焦点レンズSonnar T* FE 55mm F1.8 ZA(SEL55F18Z)。
うーん、箱見てるだけで嬉しいわ。約2ヶ月間、こちらのα7くんを使わせて頂いて、たっぷり楽しみたいと思います。
まず最初に
と、言うことでα7くん……勝手に愛称を「ナナ」にしてしまいますが……レポートさせて頂くワタクシの自己紹介。
- 2011年にα330を購入してから写真に興味を持ったカメラ歴4年のド素人です。
- 撮影技術など全く学んだこともないので、技術的なことは説明できません。
- 愛機はα330。タムロンの18-270mm F3.5-6.3 DiII PZDをほぼつけっぱなし、単焦点レンズ DT 50mm F1.8 SAMの2つだけで楽しんでいます。
- 食べロガーなんで料理の写真が多いですが、花や風景を撮影することが多いです。あと、ダンボー。
- 撮影会とか行ったことないんですが、興味が無いわけじゃありません。可愛い女の子も撮ってみたいですが、撮り方も分かりません。
- ちょっとフルサイズ一眼に興味を持ち始めてますが、α7シリーズはEマウントだしなぁ……財布事情もあって尻込みしています。
と、こんなワタクシ。なんとなくで始めた写真が「趣味」になってきたので、初めての買換えを検討しつつα7の使い心地を素人目線でレポートさせて頂きたいと思います。
ファーストインプレッション
まずは箱を開封して、サイズの比較。
普段使用しているα330と並べてみました。標準ズームレンズで比較してみたかったので、普段使わないα330の標準ズームレンズを装着しての比較。
α7「ナナ」のコンパクトさが物凄く良く分かります。ズームレンズのサイズはどちらもそれほど変わらないのですが、全体的にすっきりとした外観になっています。
本体の重さはカタログスペックで約416g。α330が約490gですので、見た目ほどの差は大きくありませんでした。一眼とミラーレス一眼の違いはあるとは言え、ナナの方がコンパクトなボディにぎっしりと詰まっているという感じでしょうか。
ダンボーさんと並べてみても、こんな感じ。うん、小さい。
ボタン周りですが、α330は「はじめて一眼」として登場したモデルなんで、ボタンも少なめ。左側にシーンモードの切り替えがあって、右側は電源、シャッター、モニタの切り替えとシンプル
ナナのボタン周りは右側に集中。本体サイズのコンパクトなこともあって、ゴチャゴチャっとした感は拭えないのですが、α330をずっと使ってきた身からすれば、露出補正ダイヤルがあるだけで物凄く便利な感じがします。
シーンモードの切り替えはダイヤルではなくて、モニタに表示させて十字キーで選択する形なんですね。この辺りは慣れが必要かなぁ。いや、あんまり使ったことないけど。
カスタムキーなど、α330にはないボタンやダイヤルもあるのですが、右手で全て届く範囲にあるので少しずつ自分なりに設定していけば使い心地も良くなりそうな気がします。……使いこなせるかなぁ。
外観を見ているだけでは本体がコンパクトなだけに持ちにくいかもと思ったのですが、実際にレンズを装着して構えてみると重心のバランスが良いのか凄くしっくりときます。グリップが小さいので心配だったのですが、右手にすっと馴染んで、左手はレンズに自然と行くので撮影はしやすそうな感じ。
ではさっそく。
うん、持ちやすいしファインダーを覗いての撮影も自然。なにより、液晶表示は鮮やかで見やすい。
これは楽しみです。まずはたっぷりと普段撮っているような写真を撮りに行きたいと思います。
ということで、まずは開封及びファーストインプレッションでした。
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