- 2022年2月12日
大阪中之島美術館の開館で、中之島の魅力は更に高まった
1983年の構想から約40年の月日を経て、2月2日に開館した大阪中之島美術館に行ってきました。 公認ライターとして記事を……
秋晴れの中、ようやく天王寺 真田幸村博のファイナルイベント「決戦! 天ノ陣」が天王寺公園エントランスエリア「てんしば」で開催されました。
大坂冬の陣、夏の陣から400年になるシンボルイヤーの昨年と今年。私の勤める大阪市天王寺区ではゆかりの深い武将・真田幸村に焦点をあてイベントを組んできました。来年のNHK大河ドラマが「真田丸」に決まったこともあって、真田幸村はこれからも盛り上がっていくのは確実ですが、まずは一区切り。
会場には甲冑姿の方々もたっぷり。
舞台では松村邦洋さんや真田家14代目当主・真田徹さんらを招いたトークバトルがあったり、人気声優の諏訪部順一さんが真田幸村になって読み語りをしたりと大盛り上がり。
諏訪部順一さんの読み聞かせは撮影不可でしたが、そのステージの後ろではライヴで筆描きの真田幸村や大阪城が描かれていくパフォーマンスも。凄い、これ。
ウチの区長もしっかりと大阪城甲冑隊の皆様の剣舞のステージで勝ち鬨を挙げて会場を盛り上げていました。
もちろん、ステージや物販も盛り上がっていたのは売れしいのですが、区役所も関わっているイベントとして注目して欲しいのは色々とありまして。
「真田」が縁で、わざわざやって来てくださっている長野県上田市の方々や、
JR玉造駅の西側「幸村ロード」でお店を出しておられる方々もご協力いただいています。
ちなみに写真に写っているのは大豆パンの「ダイズインターナショナル」さん。六文銭フィナンシェなどを出しておられましたが、ここのパン、美味しいんですよ。普通の小麦粉のパンと比べて糖質90%カットというのが売りなんですが、食べ歩き好きのウチも美味しいなぁと思っているパンです。
そして、個人的に大注目しているのが、出店はしていなかったのですが大阪の紳士礼服メーカー(株)NFLさんの幸村スーツ。
これ、袖口のボタンが六文銭っぽく6つの小さなボタンになっていたり、内側が赤備えになってたりでカッコいいんですよねぇ。……とても買いたいって妻には言えませんが。
ん? 違うデザインもあるなと思ったら、武将スーツ第2弾として織田信長スーツも作ってしまっていたんですね。なるほど、それでマントもあるのか。
ホームページを見に行くと第三弾として北条氏康スーツをクラウドファンディングで成立させていました。本当に頑張って欲しいです。
イベントを離れて、天王寺公園を見ると、エントランスエリアだけではなくて、これからもっと注目して欲しいのは大阪市立美術館から北側のエリア。
以前は分断されて放置されたエリアな感が強かったのですが、ハルカスが望める良い雰囲気になっていました。
去年まではエントランスエリアで行われていた年末年始のイルミネーション「あべの・天王寺イルミナージュ」も北側に移動して、10月30日からスタート。
クリスマスが近くなれば「てんしば」側も、天王寺動物園も色々なイベントが組まれるので益々盛り上がりそうです。
最後は大坂夏の陣での真田幸村の本陣となった茶臼山の遊歩道を巡っても良いですね。
天王寺動物園、大阪市立美術館、そして「てんしば」。キタやミナミとはまた違う本当に魅力のあるエリアになりました。イベントはその場限りですが、疲れた時にはぜひ「てんしば」にいらっしゃい、そんな風に天王寺区の職員としては言いたいですね。
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