SCRAPのリアル脱出ゲームは、今や最も有名な参加型ゲームですが、かなり以前から参加してみたいなぁと思っていました。
とは言っても、一人で参加するよりも、明らかに複数人で参加して終わった後にわーきゃー言うのが面白いに決まっているので、なかなか参加する機会がありませんでした。
そんなこんなで行く機会を逃していたリアル脱出ゲームですが、娘とその友だちが唐突に「行きたい」と行ってきたので、サクッとチケットを取って、初参戦してきました。
「暗殺教室からの脱出」、週刊少年ジャンプで連載中の「暗殺教室」とのコラボ作品です。
あなたは椚ヶ丘中学校に通う、落ちこぼれ組・3年E組の生徒。
日々暗殺能力を高める訓練を行っている。ある日突然謎の殺し屋がクラスを襲撃!
殺し屋の目的はどうやら担任である殺せんせーの暗殺のようだ。E組の教室に、周到なトラップが張り巡らされる!しかし、ちょうどその時グルメな殺せんせーはブラジルにコーヒーを飲みにいってしまっていた!
取り残されたE組の生徒たち。襲いかかる巨大な影…
このままではクラス全員殺されてしまう。
殺せんせーを呼び戻したいけれど、携帯電話も繋がらない。
こうなったら自分たちの力で敵に立ち向かうしかない!!!
アメリカ村の三角公園のそばにあるビルの6階、大阪ヒミツキチオブスクラップが椚ヶ丘中学の教室に。
参加者は6名1チームになって、3年E組の生徒になります。娘とその友だちとの3人で参加していたので、同じテーブルにはリアル脱出ゲームの経験が豊富そうなお姉さん3人との混成チームに。ウチはメガネっ娘の「奥田愛美」を担当します。
時間になると、案内役のスタッフが改めてゲームの概要を説明。6人の生徒+原作でも登場する人工知能の”律”ちゃんで、暗殺集団が仕掛けた使用する兵器が作動するまでの60分間で、”生き延びる”ための方策を探ります。
ゲームがスタートすると、慣れたお姉さん方から、とりあえず教室内にバラバラに置かれたヒントらしいものの撮影を頼まれ、その間に残された5人が最初の謎に挑みます。
他のチーム(設定上は、今回登場する生徒は6人なので、教室にはその他の生徒は存在しないのですが……)が、”律”ちゃんに何かをお願いしに行くのを見えると焦る焦る。
それでも、謎を解く度に少しずつチームワークが良くなってきて、残り5分位で最後の謎を解いて、行けたやろ? と思って座席に着席
惨敗でした。
ちなみに、今回、同じ回に参加した18チーム全てが脱出失敗。
あれだけゲームの目的を説明されていたのに、解けたという気持ちになって油断していました。
いや~面白いですね~
今回は「暗殺教室」とのコラボということなので、子ども向けなんやろうなと思っていたのですが、そういうことは無くて。娘ら中学生でも、手順を踏めばちゃんと解ける謎が散りばめてあって、それでも大人でも十分歯ごたえがあって、頭をフル回転させられます。
原作の設定もキチンと生かしていて、単にキャラクターだけを持ってきた訳でなく、特に”律”ちゃんの使い方が物凄く効果的で面白かったですね。
公演の性質上、多くは語れませんが…………あぁ……あれ、欲しかったなぁ
さすが本家本元でした。謎のバランスと、物語の盛り上げ方、参加者への促しや、子どもらへのヒントの出し方のスマートさ……運営を見ているだけでもホンマに楽しいです。
娘らはゲーム終了後すぐに、「また行こう」と言い出してますし、そのうち違うものにも参加することになりそうです。
あー、やっぱり悔しいなぁ。でも、面白かったなぁ。
公演名 | リアル脱出ゲーム「暗殺教室からの脱出」 |
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公演期間 | 大阪公演:平成27年2月17日(火)~4月19日(日) ※東京、京都、名古屋、神奈川でも開催 |
場所 | 大阪公演:大阪ヒミツキチオブスクラップ |
サイト | 公式情報サイト / Twitter / facebook((株)スクラップ) |
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