- 2015年6月8日
野菜たっぷりのスパイスカレーに撃たれました@四天王寺前夕陽ヶ丘「虹の仏」
地下鉄谷町線・四天王寺前夕陽ヶ丘駅から、四天王寺に向かう道の途中にちょっと変わった名前のカフェがあります。その名も「虹の……
このお店は2020.1に移転していますので、移転後の情報をご確認ください
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カレオタのTAKさんと、あるイベントで偶然遭遇。
自宅に帰る途中に、
「この近くに、最近出来たばかりのカレー店があるんですよ。」
と、お薦めされたんですが、自宅側のお店って昼間行けないからなぁ……と悩んでいると、なんと土日もどちらか一日営業とのこと。
さっそく、その翌日に行こうと思ったですが、見事に台風直撃で、一週間遅れの突撃です。
最寄り駅は中崎町と天神橋筋六丁目、住所で言うと浪花町というところになります。
中崎町というと、茶屋町から東側に向かったエリアが「穴場」として盛り上がっているのですが、ウチはもう中崎町エリアはメジャーやなと思ってまして、むしろ中崎町駅から東側のちょうど今回の浪花町エリアこそ穴場なんじゃないかなぁ、と。
この辺り、以前は「谷口カレー」が人気だったのですが、移転してしまってちょっと寂しい思いをしていたんですよ。
で、天五中崎町商店街から教えられた通りにちょっと脇道にそれてみると……ありました。小さすぎる看板が……いや、これ、教えてもらってなかったら絶対に見つけてないわ。
お店は、「日本酒バーつるばら」(こちらも、この9月13日にオープンしたばかり)を借りて、月・水・金曜日、それから土・日曜日のどちらか一日の11:30~14:30と超変則的な営業。
間借りなので、カレー店という感じは薄く、カウンターと背の低いテーブル席でゆったりと落ち着く座席。
メニューは日替わりで2種。
この日は「ポークカリー~しび辛カリー~」と「あさりと小松菜のカリー」。
もちろん選べないので、あいがけで……と、思ったらあいがけ無料に副菜も充実したナーガプレートがあったので、そちらをオーダーしてみることにしました。
日替わりの2種のカレー(1種でも可)に3種類のおかず、サラダを盛りつけたナイスルックスのプレート。南インド風なのかな。この感じは。
ご飯は玄米のサフランライス。堅めに炊いてあるのでかなりの食べ応え。しっかりとルーと絡むので、個人的には大好き。
ポークカリーはルーがしっかりねっとりとした感じ。「しび辛」と付けられているので、スパイスが前面に押し出されているのかと思えば、そうではなく唐辛子系のストレートな辛味をベース、他のスパイスがアクセントを付けている気持ちの良い辛さ。
具材の豚肉もとろっとさせる感じでははなく、しっかりと歯ごたえを残したガッツリ系のルーです。
もう一種のあさりと小松菜のカリーは、あさりの出汁がしっかりと香る貝の良さをこちらもストレートに出したスープカレー。
辛さはそれほどでもないので、食べやすいのですが、このご飯になら、もう少しとろみを付けても良いかも。あいがけだとそれほど気にならないのですが、単品だとちょっと弱いかもしれません。
おかずの3種は、さつまいもと豆のカリー、半熟玉子のマサラ和え、オクラ・茄子・しめじの炒め物。これにキュウリやトマトをダイス状にカットしたスパイシーサラダが付きます。
副菜がそれぞれ食感や甘みを楽しめるものなので、メインのカレールーとの対比が素敵です。ピクルスのような添え物がないので、この副菜がそういった箸休めのような効果がありますね。
個人的にはオクラ・茄子・しめじの炒め物がツボにハマりました。
スパイス系のカレーにしては尖りきっていない、口の悪い人なら「個性が少ない」と思うかもしれませんが、混ぜても味のバランスが崩れない、なかなかの一皿だと思いました。
週末にカレーが食べたくなったら、行けるお店ができて嬉しい限り。
日替わりなので、毎回違った味が楽しめるのも良いですが、そのうち定番の一皿も定めて欲しいなぁと。
美味しかったです。また行きますね。
店名 | ナーガ カリー |
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ジャンル | カレー |
住所 | 大阪市北区浪花町11-4 |
電話番号 | (070)5452-0266 |
交通手段 | 地下鉄堺筋線・天神橋筋六丁目より徒歩5分 地下鉄谷町線・中崎町駅より徒歩7分 |
営業時間 | [月・水・金曜日][土・日曜日のどちらか]11:30~14:30 |
定休日 | 火・木曜日 |
サイト | ブログ「大阪 中崎町のナーガカリー日記」 facebook / Twitter |
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