QX-1 “超”変態カメラ触ってきました!

土曜日の昼下がり、西梅田のハービスENT4階にあるソニーストア大阪さんへ。
iPhone6の発売を控え、「iPhone6 PlusにするかXPera Z3にするか」ということでXperia Z2のサイズ感を体感してくるという目的もありましたが、本命は9月10日から発売前先行展示しているレンズスタイルカメラQX-1を実際に触ってみることでした。


ソニースタイル大阪

ソニーストア大阪につくと、入り口すぐのところに、発売前の新製品QX-1とQX-30が実際に撮影できる形で展示してあります。

QX-30は私の使用しているQX-10の上位機種の位置づけ。QX-10と比べると画素数が1,820万画素から2,040万画素に、光学ズームが10倍から30倍に、ロックオンAFと秒間10枚の連射機能の追加と着実にパワーアップしていますが、当然にサイズも大きくなって重くなっています。
持ち比べると、少し重くなったかなというくらいの違いですが、サイズはQX-100ほどではないものの、ちょっと大きいかな……というのが実感

30倍ズームは凄いと思うけど、QX-10の携帯性の良さを捨てるほどの魅力はないかなぁ。

QX-1はレンズズームキットとして展示
QX-1はレンズズームキットとして展示

と、いうことで、本題のQX-1ですが、Xpera Z2+専用カバー(QXシリーズをはめ込めるようになっている)に、ズームレンズキットとして販売されるE PZ 16-50mm F3.5-5.6を装着したスタイルで展示されています。
この「標準レンズ」は比較的コンパクトなサイズなので、QX-100よりも小さく同時に展示されているQX-30のサイズとそれほど変わらない感じ。レンズと接続しているので、どうしてもゴツゴツとした感じは捨てられませんが、悪くないですね。

実際に触ってみると、カバーにきちんと装着されていることもあって使用感は良好。

新しいヴァージョンは操作性も良好(写真はiPhone4Sでの操作画面)
新しいヴァージョンは操作性も良好(写真はiPhone4Sでの操作画面)

撮影用のカメラアプリPlayMemoriesMobileもバージョンアップされて、スマホのモニタ上で簡単に設定を変更できます。
撮影した画像はもちろんwi-fiを通じてスマホに即転送。撮影した高品質の写真がすぐにスマホで使えるのは最高です。レンズスタイルカメラ万歳!

使ってみると、スマホへの転送速度が自身が使っているiPhone4Sに比べて短い気がしたので、店員さんに「iPhoneに比べるとやっぱり転送速度はAndroid系の方が早いですか?」と聞くと、「NFCで接続できるのもあって、やっぱりAndroidの方が親和性が高いですね。iPhone6はNFCが搭載されるというのもあって、これから検証していくとは思いますが……」とのこと。
綺麗なお姉さんに店頭表示しているXperiaZ Ultraをお借りして、自身のQX-10に接続してみると…嘘っ! と思う位スムーズに接続されます。iPhoneだと、「うーん、接続されない」ということが3回に1回くらいあるので、この差はでかいなぁ。

QX-1はソニー製のミラーレス一眼で使用されているEマウントのレンズであれば、どんなレンズでも接続可能なので、例えば他社製のこんなレンズなんか繋ぐと高倍率ズームになるし、こんなマクロレンズなら花などを撮るのは楽しいだろうなぁ……
「Aマウントのレンズしか持ってないんで……」
「あ、マウントアダプタ使えます!
即答かい!

QX-10

個人的には、ここ5年間で買った物のうち、一番買って良かったと思っている「変態カメラ」ことQX-10。
「”超”変態カメラ」QX-1はEマウントのレンズを持っておられる方には間違いなくお薦め、Aマウントのレンズを持っている人には……私と一緒に迷いましょう。

http://www.sony.jp/lsc/