- 2014年12月9日
東心斎橋「寿司 旬菜 琥珀」手間暇惜しまぬ本当の料理
夜も更けてきた心斎橋。良い所に連れて行ってくれるとの言葉に惹かれてホイホイとついていくと、オープンしたばかりのお寿司屋さ……
梅田や難波で人気の鶏料理のお店「六角鶏(ろっかっけい)」の新店が東成区の新深江駅のそばに8月1日にオープンするとのことで、食べに行かない? と誘って頂きました。
「六角鶏」を運営する会社の株式会社ユウ・フード・サービスさん。他にも「鶏豚バル 祐星」さんや、「鶏豚きっちん」さん、さらには「炭火焼とつけ麺きゅうじ」さんと、個人的にも使わせて頂いているお店があるのですが、「六角鶏」は実は初めて。
本日、8月1日オープンの新深江店。早速レビューさせていただきます。
新しくオープンした「鶏家 六角鶏 新深江店」、場所は地下鉄千日前線・新深江駅3番出口からほんの少し西側に。店頭にお店で取り扱っている12種類の地酒の酒樽がドーンと積み重ねられています。
そうなんです。こちらのお店では12種類の地酒を1杯380円(フルートグラス)で提供、しかも3時間飲み放題(ビール、酎ハイ、カクテル、日本酒、焼酎、サングリア、梅酒、ワインにソフトドリンク)のプラン(980円でしたが……これオープン時だけかな?)に+300円でこちらの地酒も飲み放題のメニューに加わります。凄いな、これ。さらに+200円でアサヒエクストラゴールドも飲み放題に加わります。
いや、これは+380円の地酒飲み放題行っとかなあかんでしょ。
もちろん、焼き鶏をはじめとする鶏料理のすばらしさは言うまでもなし。特に店名の由来となっている6種の鶏、名古屋コーチン、丹波篠山・高坂地鶏、宮崎・黒いわ土鶏、福岡・八女炭蘇鶏、自社ブランドの鹿児島・六角大魔王、そしてオーストラリア・駝鳥を料理ごとに楽しむことができるというのは本当に魅力です。
と、言うわけで、目一杯美味しい鶏料理を頂いてきたのですが、あえて焼き鶏は入れずに頂いた料理の中から特にお薦めの料理をピックアップ。
新鮮な鶏のお造り、特にホルモン系が生で食べられる機会がめっきり減ってしまった昨今、これくらい新鮮な鶏のハートは砂肝を食べられるのはたまりません! 日によって扱う地鶏が異なるので、色々楽しめるのも良いですよね。
この日食べた鶏料理の中で、個人的にはこちらがベスト。たっぷりのネギと生姜、激しい弾力のタタキの力強さと言ったら! あぶなく「もう一皿!」と言っちゃうところでした。これもやはり地鶏そのものの美味さを堪能できる料理ですよね。
これは正直なところ意外な喜び。野菜もかなり新鮮で、特にトウモロコシが甘すぎて美味しすぎて。
バーニャカウダ(熱いソースの意)に添って、ソースは火の上で温めながら提供されるのですが、このソースもなかなかのもの。バーニャカウダのソースって、アンチョビが強すぎて苦手なのが多かったのですが、こちらのソースはあまり野菜の味を邪魔しないですよ。
これはもうビジュアルだけでも「勝ち」の一品ですよ。卵黄、ダブルチーズ、おろしポン酢、うま辛味噌、葱まみれ。卵黄をまぶせながら、仲間内でシェア。
ふわっとした焼き心地なんで、気安い仲間とならつつきあえるんですよねぇ。
”鶏・昆布・鰹・野菜でじっくりと出汁を取りその出汁をベースに作り上げたピリ辛のスープ”とのことなんですが、見た目ほど辛くありません。ぶつ切りで投入された鶏とつくねからこれでもかというほど旨味がしみ出してきて、一緒に入った野菜まで幸せな感じで美味しくなってきます。
〆はもちろんラーメンや雑炊で。ちなみに麺は「きゅうじ」さんと同じ自家製宝山全粒粉麺。煮込んでも崩れず最後まで美味しく頂けます。
いやぁ、堪能しました。
新鮮な鶏をリーズナブルな値段で楽しめる本当に良い鶏料理屋さんです。ウチが東成区役所勤務なら宴会ですぐに使いたくなるお店ですね。
笑顔の素敵な店長さん、ぜひぜひ頑張ってください!
店名 | 鶏家 六角鶏 新深江店 |
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ジャンル | 焼鳥、居酒屋 |
住所 | 大阪市東成区神路4-12-22 |
電話番号 | (06)6976-5506 |
交通手段 | 地下鉄・千日前線 新深江駅から西28m |
営業時間 | 17:00~25:00(L.O 24:30) |
定休日 | ……聞くの忘れてた |
サイト | まだ見当たらず |
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