- 2016年10月2日
肉々しい丼のお店がリニューアル@日本橋「肉丼専門 富士晃」
裏なんばで人気の焼き肉店「富士晃」さんのお肉を使った肉丼が食べられる日本橋の「富士晃別邸」さんがリニューアル。数量限定……
大阪というと、ミナミかこちらというくらいコテコテのイメージが付いている新世界。
5月24・25日の土日にその新世界で「ツムテンカクEX.」が開催されました。
昨年まで3年間続けてきて、今回が4回目。
通常の開催は2年ごとに変えて、今年は『「チャレンジの場」と「育ての場」を生み出すことの出来るイベント』と定めて、多くのアーティストが参加するイベントになりました。
親子でも楽しめる素敵なイベント。来年の開催に向けてご紹介。
会場はスパワールドの入り口前の広場。68組の作品が所狭しと展示されています。
例えば、この巨大な寿司。
こちらはかぶり物なんですが、日本の伝統と職人技を楽しむプロジェクト「sushiiiin」。
寿司だけでなく、揚げ物や生ものの食品サンプルを使ったiPhoneケースなどインパクト大の展示。
中には、あの「ほこ×たて」で、絶対に見破られない食品サンプルとして提供されたメロンも展示されていました。
……ホントにどう見ても本物にしか見えませんでした。
子どもたちも楽しめそうな、紙すきや革細工の制作体験もあれば、似顔絵やアクセサリーの販売もあったり。
学生さんも多数参加していて、それぞれにアート作品を提供しています。
大阪モード学園インテリア学科のHANA製作所さんは、名前通り花をあしらった作品を
“NO DOUBLE DIPPING”
なるほど、「二度漬け禁止」ですか!
夕方からは、特殊メイクとファッションショーの「SUPER WORLD SHOW!」があったり、アートディレクターの安齋肇さんもやってきたり。
体験型のイベントとしては、新世界を歩きながらモテモテになれる謎解きゲーム「博士の異常なモテモテ人体実験」が行われていたので、参加したら本当にモテモテになって幸せな気分を味わえたり。
(2つめのラブレターを渡してくれた女の子は本当に可愛かった……)
ものすごく楽しい1日でした。
ツムテンカクの良いところは、まちなかで行うアートイベントの可能性をずっと引き出し続けているところ。
「アート」と気張らずに、様々なクリエイターのやりたい、つくりたい、みせたいと、私たちが繋がることができるのがまちなかアートイベントの本当に素敵。
ツムテンカクをやっていても、新世界ではいつものとおり国内外の観光客がやってきて、ディープな大阪の風景や串カツのような食べ物を堪能しています。
新世界に興味を持ってやってきた人が、アートに興味を持って。
アートに惹かれてやってきた人が、新世界のまちに惹かれて。
そんなシームレスな融合がこそが、最大の魅力なんじゃないでしょうか。
あぁ、来年ももっと素敵なイベントになることが今から楽しみです。
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