- 2015年3月24日
滋賀県「シャーレ水ヶ浜」湖東で夕陽を堪能できる素敵なカフェ
大人の遠足、続いては琵琶湖湖畔の「シャーレ水ヶ浜」へ。 琵琶湖の東側を北へ、国民休暇村に向かう途中に現れる山小屋風(シャ……
JR福島駅、大阪駅から環状線で一駅という場所ですが、いつ頃からか……ちょうど阪神電車が地下に潜って「開かずの踏切」が無くなった辺りからでしょうか……非常に元気な地域になりつつあります。
占いを軸に「売れても占い商店街」と打ち出した福島聖天通商店街や、劇場もあるTV朝日も注目ですが、やはり今、福島と言えば”飲食店”です。
様々な飲食店が乱立していますが、中でもラーメン店は特徴的で人気のお店が集中しています。
そんな激戦区に新たなラーメン店「麺酒家まんかい」が10月16日(水)にオープンする情報があり、オープンレセプションに伺わせて頂きました。
「麺酒家まんかい」さんは、あの博多一風堂で20年以上の間、現場で勤められた店主が一念発起で独立された本格派の博多豚骨ラーメン店です。
店内の壁には、店名にちなんだ桜の木が大きく描かれています。
良く見ると花びらそれぞれが手のひらの形。店主が長年気付いてきた人との信頼関係がうかがわれます。
ラーメン店というよりもカフェのような大きなテーブルで、開放的な雰囲気のある綺麗なお店ですね。
この日のレセプションは、提供される3種類のラーメンを用意。
純系博多らーめんの「純とん」、塩豚骨の「潮とん」、ピリ辛の「トマとん」。
どれも気になるのですが、やっぱり博多一風堂と聞いて豚骨ラーメンを提供されると聞くと、まずは「純とん」からじゃないでしょうか!?
豚骨ラーメンというと、こういうビジュアルを思い浮かべるくらい、正に”ザ・豚骨”といった見た目のラーメン。
白濁したスープに目一杯の青ネギ、木耳のトッピング。
もちろん麺は細いストレート麺です。麺は博多から直送しているとのことで、当然「バリカタ」や「カタ麺」が似合います。
スープは国産の和豚もち豚の豚頭・げん骨・背骨・背脂を回転式の巨大な寸胴で16時間かけて煮出した純粋な豚骨スープ。
大阪で食べられる豚骨醤油ラーメンというと、豚骨らしい臭みを感じるものが多いのですが、こちらのスープはとにかく純粋。
店主によると丁寧にアクをとっているけれども、アクを取り過ぎるとやはりダメなんだと言います。
テーブルには胡麻やブラックペッパー、生ニンニクに紅ショウガも当然用意されているのですが、それに手が伸びないくらいスープの美味さに満足。
「替え玉します?」と言って頂いたのですが、スープを全部飲み干して、ついつい変化球に手を出すことに。
博多豚骨ラーメン店にはあまり見られない変化球メニュー。
がっつりとトマトラーメンと言うよりは、豚骨ラーメンにトマトの赤を巧く取り入れた感じのラーメン。
炒めたトマトを中心に、黒オリーブ、コーン、白髪葱、豆苗と野菜も多め。もち豚はばら肉をスライスで入れておりこれも意外と存在感があります。
ピリ辛と書かれていたのでどうかなと思ったら、確かにスパイシー。しかしその辛味が良い感じで、白ご飯にがっつり合います。
麺は平打ちの生パスタのような多加水麺。パスタほど固くなく、スープパスタのようなラーメンに仕上がっています。
添えられたお酢を加えると、さっぱりとちょっと味変えが楽しめます。麺を食べ終わったら、やっぱりこのスープならご飯と合わせるのがイイですよね。
ラーメン激戦区に本格派の博多豚骨ラーメンをひっさげて登場した「麺酒家まんかい」さん。
直球も変化球も想像以上の美味さで大満足。これは残った「潮とん」も食べに行かないと。
ごちそうさまでした。
オープンしたら、是非再訪させて頂きたいと思います!!
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