- 2012年4月8日
働く公務員のためのiPhoneアプリシリーズ2「パーフェクト六法 LAW launcher for iPhone」
ニッチな需要に応える「働く公務員のためのiPhoneアプリシリーズ」第2回目は"パーフェクト六法LAWlauncer……
iPhone5s,5c発表されましたね~
正式発表があってから色んなサイトで、色んな記事がアップされているので本当に盛り上がっているなぁと感じます。
iPhone5からこれだけ良くなった! という比較記事が多いのですが……iPhone5から1年で買い替える人ってそんなに多いの??
ウチはiPhone4Sユーザーで、製品サイクルからするとiPhone3GSから4Sに買い替えたように、5sや5cに買い換えを検討してもおかしく無いのですが……4Sを買った時の「おぉ~、買い替えなければっ!」という自分の中で沸き上がるものが出てませんで「どうしようかなぁ。」という感じ。
ならば、少しクールダウンして比較的多い4Sユーザー向けの比較を書いてみて、自身の判断材料にもしてみようかなと思って書いてみます。はい。
さて、実際の所、iPhone5との比較データは結構色んな所で見るのですが、iPhone4Sとの比較はあまり無いですね。当たり前ですが。
そんな中、「【速報】アップル新iPhone発表!4から5S&5Cまで詳細比較リスト《何が変わったのか》/ creive」に、iPhone4からの性能比較が書かれていたので、その辺りを参考に、iPhone4sユーザーが5s,5cに変えた時に何が変わるのか(特に実際の使用感として)を比較してみようと思います。
まず、iPhone4Sユーザーにとって一番の違いはサイズの違いですよね。
iPhone5で4インチの縦長になりましたが、5s,5cでもそのサイズが踏襲されています。具体的にはiPhone4や4Sからは8.6mm縦に長くなっています。
iPhone5発売当初、「指が届かなくなるじゃないか」みたいな批判もありましたが、知人のiPhone5を触ってもあまり違和感なく触れたので、これはすぐに慣れるんじゃないでしょうか。
重量はiPhone5s,5cともiPhone4Sよりは軽くなります。正直なところ、数十グラム程度の違いは個人的にはどうでもいいかなぁ……4Sでもケータイとして負担になる重さじゃないし。
サイズが変わることで16:9の映像は液晶一杯に表示されますので、動画を良く見る人にはメリットが大きいかもしれません。
また、アイコンを1列多く配置できるのでアプリを多く使う方にもメリットがあるんですが、iOS7ではフォルダの中により多くのアイコンを入れておけるようになるらしいので、フォルダを多用する方にはあまりうま味が無いかもしれないですね。
iPhoneのカメラ機能は毎回結構な機能アップが図られています。
歴代のiPhoneのカメラ機能での写真サンプルを比較したサイトを確認すれば分かりますが、3G→3GSは特に進化が凄いですね。
私の場合、3GS→4Sへの買い替えを決めた一番の理由はやはりこのカメラ機能の性能アップなんですが、今回の5sは4Sユーザーにはたまらない位の性能アップ(個人的には4S→5の際はそれほどの魅力を感じませんでしたが)になっています。
今回の性能アップはこちらに巧くまとめられていますが、4Sと比べると、
辺りが特に凄い変化だと思います。
個人的には手ぶれ補正が一番嬉しいですね。何しろ、iPhoneって(スマホ全般に言えるかもしれませんが)平たすぎて、一般的なコンデジと比べても手ぶれしない持ち方が難しいんですよ。4Sよりも静止画での手ぶれ補正も良い物になっていたら尚更良いですね。
基本的に、iPhoneはコンデジの置き換えという意味で利用しているので、画質の向上は嬉しい限り。
でも、正直なところ、4Sでもそこそこ良い感じだと思っているので、この性能アップも決定打にはならないなぁ。むしろ、SonyのQX100/QX10に惹かれてしまったので、iPhone5Sの純粋な性能アップが自身の中でかすれてしまっています。
iPhone5Sに変えればもちろん大満足。でも4Sや5でも満足なら正直悩むところかもしれませんね。
iPhone4Sはデータ通信は3GのみでLTEには対応していませんでしたから、iPhone5s/5cに買い換えとなるとデータ通信速度が大幅に速くなります。
iPhone5やその他のスマホを使用している人に聞くと、「LTEに慣れると3Gに戻れない」とまでいう位なので、体感的にも大きな違いを感じられそうです。
また、今回のdocomoやauが得意とする周波帯にも対応することになったので、iPhone5の発売時のようにSoftbankが優勢(繋がりやすい)という状態も変わってきそうです。
と、データ通信が早くなるんなら……と買い換えの虫がウズウズしてくるのですが、忘れちゃいけないのが、データ通信料金。
iPhone4SとiPhone5ではデータ通信プランの料金が異なっています。有り体に言うと「速い回線提供してやんねんから、金払わんかい」ということで、iPhone5での通信プランの料金がそのままになると、例えばSoftbankなら月々1,060円(パケットし放題フラット4,410円→パケットし放題フラットfor 4G LTE5,460円)、年間12,720円の支出増になってきます。
docomoの参入もあって、血で血を争う値下げ合戦になって欲しいものですが、いわゆる2年縛りをする場合でも、現時点では端末料以外にも2万5千円の支出増を考えないといけません。
LTEの速さやテザリングの魅力にそれだけの価値を見いだせるか……悩ましいですね。
iPhone5sで新たにTouchIDという指紋認証システムが導入されます。凄いですよねぇ。
これにより、ロックの解除やAppStoreでの認証が指紋で出来てしまいます。
iPhoneを紛失した場合に、端末に残されたデータを覗き見られる危険性も減りますし、個人認証が楽になるのは助かります。
……技術的にも、体感的にも凄いことではあるんですが、これがあるから買い替えるという機能ではないですね。
その他にもiPhone4Sからの違いではメインのCPUの機能強化(A5チップ→A7チップ、64bit化)による純粋なスピードアップだったり、M7と呼ばれるモーションコプロセッサの搭載された事によって位置測定など常時作動するアプリによるバッテリー消耗が抑えられる可能性があったりと、本当に順当に進化したiPhoneだと思います。
……でも、正直なところ、驚きはないかなぁ。
毎年新しいモデルが発売されるiPhoneですが、製品自体が成熟してきたこともあってPCなどと同じように2年縛りに捕らわれて、2年ごとに買い替える必要が無くなったのかなぁ。
むしろ「買いたい時が買い時」という健全な製品サイクルになってきたと考えるならば、スマホの買い換え時期を考える良い機会になるかもしれませんね。
さぁ、皆さんはどうする??
ウチは買い替え見送りの公算が強いですが、Softbankの料金プランを見つつ4Sの頃とは違ってじっくり考えてみようと思います。
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