「茶屋町じゃない、中津じゃない、中崎町じゃない ドコそれ、豊崎?」
7月6・7日に開催される豊崎バルのキャッチフレーズです。
そんなマニアックな街、豊崎には麺(うどん・ラーメン)を扱う美味しいお店がいくつかあり、讃州さんはその一つ。
実は私、実家も今住んでいる所も豊崎に近いこともあって、讃州さんは以前某うどんチェーン店として経営されている頃から常連ではない客として通っていました。
特に、讃州さんになってからは近くのうどん店では一番好きで、妻を連れて、子どもを連れて、義父母が大阪に来たときには一緒に食べに行って……と使わせていただいているお店です。
そんな讃州さんが新大阪に直営の支店を開かれると、喰い道楽友達から開店レセプション営業へのお誘いがありまして、「これだけは行かねば!」と妻、娘を連れて行ってきました。
6月20日(水)にオープンする讃州・新大阪店。
場所は、新大阪駅を新御堂筋沿いに、東淀川高校の北側のビルの1階になります。
豊崎の本店と違って、ビルの1階ですのでちょっとこぢんまりとした感じのお店です。
「情熱うどん 讃州」の赤い垂れ幕がなければ、カフェかイタリアンのお店かと思う位おしゃれな感じ。いいじゃないですか。
この日は、関係者のみのレセプション営業。
……関係者……いいのか、ホンマに。こういう場にお誘い頂きながら、相変わらずのアウェー感が半端ありませんが。
12時からスタートしていて、13時過ぎに着いたので、お店には関係者が一杯。店内には、開店を祝う花束やお酒も。麺主の久保さん( @sanchanudon )、お酒飲むもんね。ごめん、喜ぶものが分からず手ぶらだよ……
通常営業と同じようにメニュー を渡していただいた所……
んんっ? かしわ天ぶっかけ?????
豊崎本店では販売していない「かしわ(鶏)天」メニューがぁ!
豊崎の麺の名店4店で結成している”豊崎麺ず倶楽部”には、たけうちうどん店さんという鶏天を売りにしているお店がありますので、これからも本店では出す予定がない(はず)ので、これは食べないとっ! と、私は「かし玉天生醤油」を。
しばらく待っていると、普段の讃州さんと変わらぬつやっつやの麺が。
ちなみに妻は「かしわ天ぶっかけ」、娘は定番の「ちく玉天ぶっかけ」を。
……うーん、大きなちくわも美味しそうだし、かしわ天が豪快にのせられたぶっかけも美味しそう。
でもでも、新しいお店だったらやっぱり生醤油で食べたいと思いません?
(同意の声待ち)
青ネギ、すり下ろし生姜、大根おろしと一緒にちょっと控えめに出汁醤油をかけて、麺に噛り付きます。
おおおおっ、いいやんいいやん。
本店と変わらないもちもちと弾力のある魅力溢れる力強いうどん。
flour + salt +water + 情熱 = 讃州
小麦の香りだけではない、”情熱”のつまったこの麺はやっぱりお薦めですね。
そして、新大阪店限定になるこの”かしわ天”……いいやん、これも。
たけうちうどん店さんの鶏天とはまた違って、鶏自体はあっさりと衣はさっくりと、クセはないけど食べやすい一品です。
単品でも提供するようですが、これは単品でも絶対に一押しですね。
目一杯いただきました。
店主が公認大使を務める焼酎”里の曙”にも讃州さんの細工が!!
素晴らしく良いお店になりそうな予感です。
新大阪には行く機会があるので、その際にはぜひこちらで腹ごしらえをしたいと思います。
ごちそうさまでした!
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