天王寺区広報紙12月号「里親制度」

[引用:役所]

天王寺区の広報紙12月号を発行しました。

今月の表紙は、子どもの小さな手に支えられたハートを親の手で包む写真を使わせていただきました。
12月号ということで、もう少し季節にあった写真やモチーフも考えたのですが、取材や編集を続けていく中で、奈良で活動されているNPO法人日本こども支援協会のホームページやを拝見し、なんだか無理に「12月」だとか「年末」だとかに結びつけようと小賢しいことを考えるのではなく、「里親制度」について少しでも知ってもらいたいという気持ちになってこの表紙にたどり着きました。

さとおやってなぁにって人に読んでほしい


[「天王寺」 平成28年2月号(引用:天王寺区役所)]

今回取材させていただいたのは、児童養護施設の四恩学園
天王寺区では以前にも里親について広報紙でクローズアップさせていただいたことがあって(平成28年2月号)、その際は実際に里親になっておられる方のお話をお聞きしたのですが、今回は里親を必要としている子どもたちを一番身近に感じておられる方の話が聞きたいと思い、児童養護施設の施設長にお話をお聞きすることにしました。

施設長の青木正博さんは率直に施設で暮らす子どもたちのこと、施設だからできることとできないこと、里親が圧倒的に足りていない現状など様々なお話を率直に教えていただきました。

では今年、同性カップルの里親が認定されていることがニュースになっていましたが、里親制度をもっと多くの方に知っていただき、一人でも親を必要としている子どもに届いてくれればいいなと思っています。
もう少し、里親について知りたいなと思った方がいらっしゃれば、大阪市こども相談センターが作成したページ「さとおやってなぁに??」もお読みください。

区内15校の共演、てんのうじ吹奏楽フェスティ

[引用:天王寺区役所]

大阪市内でも最も学校園が集積している天王寺区。区内15校の中学校、高校の吹奏楽部が一同に集結して今年も「てんのうじ吹奏楽フェスティバル」を12月17日(日)に興國高等学校で開催します。

広報紙にはスペースの都合で参加校しか掲載できませんでしたが、区役所のホームページで演奏順と曲目も発表しています。各校の見事な演奏をぜひお聞きにお越しください。

余談ですが、興國高等学校さん、今年の5月号でクローズアップさせていただいたんですが(当時は今回会場となるホールは完成前でした)、設備が整っていて月並みですが「スゲぇ!」と感嘆しきりでした。学校見学という意味でも要注目のですよ。

今月号は要保存ですよ!

[引用:天王寺区役所]

12月号ということもあって、今月号は区民の方にとっては要保存の広報紙です。

10面の「おおさか掲示板」に、年末年始のご案内として、急病診療所の連絡先や市関連施設の年末年始の休館日情報、そして最終面には年末最後と年始最初のゴミ収集日を掲載しています。
知りたくなって調べるのは意外と大変なので、ぜひお手元に置いておかれることをお勧めします。