コロナ禍でオンライン開催になった3月の前回開催に続いて、今回もオンラインで開催になった全国公務員の交流イベント「よんなな会」に参加しました。
今回はなんと全都道府県・全省庁からの公務員が参加。本編スタートの事前交流会から300人を超す公務員が参加(本編は最大450人ほど)するとんでもない規模のオンラインイベントになりました。
- 1. 開会前 オンライン市役所庁内放送
- 2. オープニング
- 3. 講演
- 4. 1分間ピッチ
- 4-1. 企画部ゲーム推進課 / 大阪市・山中正則
- 4-2. 保健室 法務省・千田早苗さん
- 4-3. 公務員イメージ向上委員会(仮)興味ありませんか? 大阪府泉大津市・西田章恵さん
- 4-4. 学び合い育ち合う場、TAMARI BAR 京都府・福嶋啓さん
- 4-5. ようこそ!初心者の宿木「スナックそのこ」へ 国立天文台・黒瀬貴弘さん/宮城県東松山市・難波和幸さん
- 4-6. こんな今だからの「オンライン研修」を考えたいのです 島根県松江市・平塚久美子さん
- 4-7. シティラボ、はじめました 富山市・浅野哲平さん
- 4-8. join us! midnight 乱 山形県米沢市・青木千尋さん
- 4-9. KOUMU’IN ROCK ‘20 和歌山県橋本市・海堀太郎さん
- 4-10. バーチャル合唱~あなたは今 なにを想いますか~ 厚生労働省・清水賢信さん
- 4-11. 未来を担う子供を皆で育てよう 東京都・門野幸一さん
- 4-12. UNLEARN UNIVERSITY 国立大学附属小学校・神谷潤さん
- 4-13. オンラインで日本一周!?あつまれ!47のストーリー! 近畿大学・木村和香さん
- 4-14. 忘れ去られた“地域のDNA”を発掘&活用してみませんか? 宮内庁・岸田宗範さん
- 4-15. 旅する日本酒娘~全国をほろ酔くつなぐ~ 国際教養大学・金谷幸奈さん
- 4-16. 静岡のつどい 静岡県伊東市・稲葉秀久さん
- 4-17. よんなな離島会:公務員と離島をつなぐコミュニティ 長崎県対馬市・針谷広己さん
- 5. 交流会
- 6. グラレコ
開会前 オンライン市役所庁内放送
4月に始まったオンライン市役所。
公務員って、全国で同じ仕事をしている人がたくさんいているのに、それぞれの自治体では一人だったり少人数で相談もできないってことがしばしば。また、数年おきに「人事ガチャ」なんて揶揄される転職に近いくらいの部署異動があるので、一人の公務員が積み重ねた経験がきちんと引き継がれないのは本当にもったいない。
そんな現役公務員の「ナレッジ」や「経験」をシェアするのがオンライン市役所。様々な活動がスタートしていますが、「よんなな会」に合わせて、今回はコロナ禍で中止・延期が相次ぐ「お祭り」をテーマにした「おまつり課」の活動が紹介されました。
「おまつり課」はイベント運営のノウハウを共有したり、イベント、お祭りそのものの開催などを伝えるような「業務」を考えていましたが、実際のお祭りが開催できない中、オススメの本を紹介する「ビブリオバトル」をモチーフに地域のお祭りをたっぷり自慢する「マツリオバトル」を開催しました。
優勝したのは和歌山県かつらぎ町の「花園の仏の舞」。約1,000年前に旧花園村に伝えられ61年に1度奉納される幻の舞です。次回の奉納は2024年で、一生に一度くらいしか見られないその機会が近づいていることが多数の票を集めましたとのことです。
他にも芸術祭を行う予定だった和歌山県九度山町の廃工場からの中継を和歌山県の海堀さんから
青森県の木村さんからは、9m×6m、総重量4t。現在、クラウドファンディングで普段ではありえないねぶた師の合作作品を作ろうとしていることなどお知らせがありました。
オープニング
よんなな会のオープニングは、毎回、参加者の心をたぎらせる力強い映像から始まります。
今回の開場は「よんななハウス」、よんなな会を通じて知り合った人が東京への出張などの際に使って欲しいと作ったものの、まだ使えない日が続いています。
主宰の脇さんが登場、今回で19回目になる「よんなな会」、コロナ禍でやむなくオンライン開催にした前回でリアルなイベントとは違うオンラインの価値に気づき、より深く多くの人に参加を促せるイベントになってきたと話します。
司会進行は、今回はじめてよんなな会に参加する特許庁の岩葉さんが脇さんをアナウンサー顔負けの落ち着いた進行でサポート。
ZOOMを通じてリアクションをするために手話の拍手を練習したあとは、最北端、最南端の参加者、果ては海外(テヘラン、フランス)からの参加者からの実況中継でオンライン開催ならではの風景を見せてくれました。
講演
よんなな会の特徴の一つが豪華な登壇者。今回も3名の方に登壇いただいています。
吉藤健太朗さん/オリィ研究所
最初の登壇者はオリィ研究所の吉藤健太朗さん。
カッコいい車椅子、立ち上がれる車椅子を作ったりしていますが、今、一番注目を集めているのが「OriHime(オリヒメ)」と呼ばれるコミュニケーションロボット。
自身が小学5年生から中学2年生まで引きこもっていたことから、「どうすれば孤独を孤独感をなくせるか」を研究テーマにしておられます。
日本では平均寿命と健康年齢の差が10年近くあり、誰もが「健康ではない」時間を過ごさなければなりません。その期間をどう生きるかが重要になってきます。
「OriHime」はAIではなく、遠隔操作で動くロボットです。ロボットを動かしている「パイロット」は難病であったり、様々な理由から自由に外出したり活動することができません。そんな彼ら・彼女らの「心を運ぶ外出ツール」が「OriHime」です。
抱えられるほどの大きさの「OriHime」を使うことで、遠隔でコンサートに行ったり、遠足、結婚式にも参加できます。
そして、「OriHime」を通じて働く人も。
[blogcard url=https://www.ssnp.co.jp/news/foodservice/2020/07/2020-0721-1137-15.html]
外出困難な人が「OriHime」パイロットとして、新しい働き方を開拓するプロジェクト「アバターギルド」も始まっており、我々自治体でも「OriHime」のパイロットと一緒に働きたいと思ってしまいました。
[blogcard url=https://avatarguild.com/]
畑中洋亮さん/厚生労働省参与
2人目の登壇者は厚生労働省参与の畑中洋亮さん。
あのダイヤモンド・プリンセス号船内での新型コロナ感染で揺れる神奈川県で、医療危機対策の最前線で活動した方です。
元々、財団事業で神奈川県内の病院体制を調査していた関係から、ダイヤモンド・プリンセス号の案件で1人の感染者で医療体制が全て止まるということに危機感を覚え、副知事を通じて統括として入り、公民連携の形で取り組んだといいます。
コロナ対応として「神奈川モデル」で重要視されていたのはICTをどこに使うのかということ。
畑中さんによると、医療機関からの情報収集にはFaxや電話といった非常にアナログな手段を用いていたと言います。
それは、東日本大震災のときにソフトバンクと協力してICT化したもののうまく運用できなかった経験からきており、「普段使っていないものは、緊急時には使えない」と実感し、コロナの対応においてはインプットではなくアウトプットいICTを活用するという方法をとっています。
医療体制を守りながら、経済をどう開いていくのかということは、事業者、経営者が定められたガイドラインをきちんと守るかを可視化しなければならない。
神奈川県では14,000の飲食店(全体の30%超)が登録して営業再開許可書を交付している。そのために、県庁職員200名が14日間、延べ3,000名が直接商店街を行脚して取組を伝えていった。
よんなな会に参加している公務員に言いたいことは「現場に出てほしい」ということ。
公務員は良く「難しい」という言葉を言うが、何が「難しい」のかを説明して欲しい。制度なのか? 人なのか? 金なのか? 問題点をきちんと分解して、心の中の壁を乗り越えていきたいとの言葉が本当に響きました。
安彦考真さん/Jリーガー(Y.S.C.C横浜所属)
サッカー好きでもこの人の名前にピンとこないかもしれません。
3人目の登壇者、J3のY.S.C.C横浜に所属する安彦考真さんは、年俸120円、40歳でプロデビューの特異なJリーガーです。
サッカー選手を夢見たものの、20代の頃にセレクションを通ることができず、それをコンプレックスに高校の通信制の学校で指導者として働いていたときに、自身の教え子が3年間引きこもっているときに1,500円の本を買うためにクラウドファンディングにチャレンジした話を聞かされました。
それを聞いた安彦さんは、「彼はバッターボックスに立った」と思ったと言います。「10度の素振りよりも1度のバッターボックスに立つ」ことを決めた安彦さんは、会社をやめ、自分に嘘をつき続ける人生は嫌だとかつての夢を追うことになります。
交流のあった水戸ホーリーホックの強化部長に連絡をとり、入団テストの保証もないまま練習生として参加。クラウドファンディングを使って、沖縄キャンプにも参加。3ヶ月後に月給1円の10ヶ月のプロ契約を得ることができました。
水戸ホーリーホックでは試合に出場できず契約満了になりましたが、2019年に現在の所属のY.S.C.C横浜に年俸120円で契約、2019年3月10日にあのジーコが記録していたJリーグ最年長初出場記録を更新しました。
こんな形でJリーガーとなっている安彦さんには色々と誹謗中傷を浴びせられることも多いといいます。
Jリーガーの資格がないと言われることもあるといいますが、安彦さんはJリーガーとしてなんぼもらっているかじゃない、自分のプレーヤーとしての特徴を聞かれたら「人間力」で、Jリーガーとは人に影響を与えることができる選手だと言い切ります。
年俸120円だけれども、めっちゃ幸せ。他の若手選手に食事をおごってもらって、その2倍も3倍も自分自身が「バッターボックスに立った経験」を返していく。
行動ではなく、0.2秒のひらめきを「考」動に変えていく。起きてしまった現実に何を試行錯誤するか、感情優位よりも事実優位に、迷っているくらいだったら気づいたときに今動くべき。行動していないから「迷う」んであって、「悩む」のは行動しているからだ。
自分の内的動機を発動させ、100年後の未来、自分たちのひ孫の世代に直接手を伸ばすことはできなくてもひ孫世代に責任を持てる生き方で、日々ベストを尽くすことの積み重ねで変わっていくものがある。
……とんでもなく公務員のモチベートを高める言葉の洪水に圧倒されました。
1分間ピッチ
「よんなな会」が大切にしている1分間ピッチ。
安彦さんの言葉を借りるならば「バッターボックスに立つ」参加者です。
1分間の時間で何かを募集したい人、何かを表明したい人、仲間を作りたい人が他の参加者に語りかけます。
過去に1分ピッチにたったメンバーが、1分ピッチに立ったときの心境やその意義について語ったインタビュー映像が流されたあと、
1分間ピッチで募集し、現在488名もの参加者を集めて活動している「よんなな防災会」の報告がありました。
今回の1分間ピッチに立った人は6カテゴリーに分けて19人(1名非公開)。それぞれが、それぞれの思いで、1分間喋り尽くしました。
企画部ゲーム推進課 / 大阪市・山中正則
……まさかのトップバッターでしたが、私も2回目の1分間ピッチに立たせていただきました。
冒頭でご紹介したオンライン市役所の新設課として「ゲーム推進課」を立ち上げたいという内容です。詳しくは別記事を作成しましたので、そちらで。
[sitecard subtitle=関連記事 url=https://utatane.asia/blog/2020/10740/ target=]
保健室 法務省・千田早苗さん
保健室はゲーム推進課と違い、既に立ち上がっている部署です。
参加者の心の支えとして、知識や経験を共有するだけがオンライン市役所じゃないんだということと誰でも相談しにきて欲しいと伝えていただきました。
[blogcard url=https://onedrive.live.com/?authkey=%21AF%2D27J%2D6GOHnvwE&cid=D6EB9576512BA640&id=D6EB9576512BA640%2134828&parId=D6EB9576512BA640%2133951&o=OneUp]
公務員イメージ向上委員会(仮)興味ありませんか? 大阪府泉大津市・西田章恵さん
泉大津市の西田さんからは「お役所仕事」と言われがちな公務員のイメージを若者が「やってみたい!」と思う職業に変えることができるよう一緒に考える仲間の募集がありました。
学び合い育ち合う場、TAMARI BAR 京都府・福嶋啓さん
「気楽にまじめな話をする」対話の場として、「学びあい育ちあいつながりたい」京都府職員のオフラインミーティングとして立ち上がっていましたが、現在はオンラインでの開催もされているとのこと。
[blogcard url=https://www.facebook.com/groups/372652006565365/]
ようこそ!初心者の宿木「スナックそのこ」へ 国立天文台・黒瀬貴弘さん/宮城県東松山市・難波和幸さん
多数の公務員・学生が参加する「よんなな会」。初めて参加する人は誰と話したら良いか、何を話したら良いか分からないと戸惑ってしまいます。
そんな初心者を優しく迎えるのが「そのこ」さんと常連客が集う「スナックそのこ」
オンライン開催でも事前・事後に参加自由の会を開くなどされています。
常連客・難波さんのラジオCMのようなクセの強い1分ピッチ、堪能させていただきました。
[blogcard url=https://www.facebook.com/groups/155534885474283/]
こんな今だからの「オンライン研修」を考えたいのです 島根県松江市・平塚久美子さん
仕事に直結するカテゴリーでは、島根県松江市の平塚さんから、コロナ禍で増えてきているオンラインの研修について「こんな今だから」考えたいとの提案。
シティラボ、はじめました 富山市・浅野哲平さん
富山市の浅野さんからは、9月に富山駅前にオープンする未来共創拠点施設「Sketch Lab」を中心とした市民との官民産学連携についてご紹介がありました。
[blogcard url=https://www.city.toyama.toyama.jp/kikakukanribu/miraisenryaku/mirai_kyoso.html?fbclid=IwAR2H3U1K8JzXcHzj1RKkliO-H7P5YzC–6AW1rVRr3sc8sWJtvXEeo2Lszs]
join us! midnight 乱 山形県米沢市・青木千尋さん
コロナ禍で影響を受けているエンタメ部門からは3つのピッチ。
山形県米沢市の青木さんからは、今年開催予定だったMIDNIGHT RUNについて。
よんなな会でもスポンサーとして毎回会場を彩ってくださっている「竹あかり」で照らされた中を走るMIDNIGHT RUN。来年の開催に向けて、紹介されていました。
KOUMU’IN ROCK ‘20 和歌山県橋本市・海堀太郎さん
和歌山県橋本市の海堀さんは、地域活性化ロックンロールバンドとして活動していて、音楽や動画、エンタメ分野で地域活性化に取り組んでいる人への仲間募集がありました。
[blogcard url=http://www.city.hashimoto.lg.jp/douga/oi_hashimoto/index.html]
バーチャル合唱~あなたは今 なにを想いますか~ 厚生労働省・清水賢信さん
厚生労働省の清水さんは、話題になった絵本「えんとつ町のプペル」の合唱版で、バーチャル合唱に参加してみませんか? という紹介でした。オンラインの取り組みが増えてきていますが、歌で繋ぐというのはいいですね。
『子ども』の分野での発表のご紹介について、発表者より削除要請がありましたので意向を踏まえ削除しました。
未来を担う子供を皆で育てよう 東京都・門野幸一さん
東京都の教員・門野さんは、子どもたちに、生き生きと働いている大人たちを見せたいと、オンライン授業で語れる大人と繋がりたいとのお話がありました。
今回ピッチにも登場した保健室の千田さんも、講師として総合学習の授業に協力したり、たくさんの協力者が得られそうな素敵な提案でした。
UNLEARN UNIVERSITY 国立大学附属小学校・神谷潤さん
UNLEARN=「学ばない」ということではなく、自分の依ってたつところを見つめ直して他者との学びをさぐること。
「育つ子ども」にかかわる大人のためのオンラインサロンで、教育現場にいるものだけではなく多くの分野の人たちで学んで、それを繋げていきたいとの内容でした。
[blogcard url=https://www.canva.com/design/DAEDdxPqOi8/8iJ8w6x_Okul8pO9LCNzgQ/view?utm_content=DAEDdxPqOi8&utm_campaign=designshare&utm_medium=link&utm_source=sharebutton#19]
オンラインで日本一周!?あつまれ!47のストーリー! 近畿大学・木村和香さん
学生として参加している木村さん。日本一周して、それぞれの地域で人と会って……と考えていたところ、コロナ禍でそれができない事態に。
それでもめげずにオンラインで日本一周することに。
この行動力、素敵です。
忘れ去られた“地域のDNA”を発掘&活用してみませんか? 宮内庁・岸田宗範さん
清水寺は、国造神社・高岳山頂と一直線並んでいて、また西側は木山神宮、陸軍神社を通って普賢岳へと一直線で繋がります。
清水寺の参道から年に一度普賢岳の山頂に夕日が沈むのが眺められます。
大地に眠っていた歴史を呼び起こすことで、本来の魅力も出て来るという興味深いお話でした。
[blogcard url=https://blog.fmk.fm/with/2019/10/106.html]
旅する日本酒娘~全国をほろ酔くつなぐ~ 国際教養大学・金谷幸奈さん
秋田県の酒屋さんの5代目娘・金谷さんからは、日本全国のおいしいものと日本酒を繋ぐ”ほろ酔い会”のお誘いが。
FBを見ると、【日本酒×ブラジル】なんて投稿まで。いいな、それ。
[blogcard url=https://www.facebook.com/%E6%97%85%E3%81%99%E3%82%8B%E6%97%A5%E6%9C%AC%E9%85%92%E5%A8%98-102037561598000/]
静岡のつどい 静岡県伊東市・稲葉秀久さん
「静岡県内で、地方創生に興味があること」が参加条件の地域グループ。
よんなな会をきっかけにこういた地域地域のグループが元気に活動するのが、何よりその地域の公務員を元気にするものです。
[blogcard url=https://shizuoka-tsudoi.com/]
よんなな離島会:公務員と離島をつなぐコミュニティ 長崎県対馬市・針谷広己さん
長崎県対馬市の針谷さんからは、離島繋がりで離島会を結成したいとの募集。
現地の展望台から、離島愛あふれる中継をしてくださいました。
[blogcard url=https://www.facebook.com/groups/3552806804736202]
交流会
リアルなよんなな会でも重視している交流会。
1分ピッチをした19人の部屋を作って、それぞれで詳しく話を聞いてみたいという人向けに交流時間を作ったり、ZOOMのブレイクアウトルームがうまく作動しなかったので、干支ごとで12の部屋を用意したり、四季の部屋ということで春夏秋冬4つの部屋を作ったり、その中でランダムなブレイクアウトルームを作って交流してみたみたりと工夫して、世代と距離の壁を埋めていました。
合間合間には、オリンピック開会式の会場になるはずだった国立競技場や下関海峡、災害復興中の熊本県から中継が入ったり、長時間のイベントでありながら盛りだくさんの内容でこれだけ書いても書き切れない部分があるのは残念なところ。
そのあたりはぜひ、次回開催時に参加して体験していただければと思います。
最後は、「LIGHT UP NIPPON」の協力で、参加者が書いた手書きのメッセージを張った花火を、疫病退散、希望をのせて打ち上げました。
[blogcard url=https://lightupnippon.jp/]
「よんなな会」は全国公務員をゆるやかにそして複合的に繋ぐイベントです。もしもこの長文を読んで、参加してみたいと思ったら、思い立ったが吉日、この記事に載っている何かと繋がってみてください。
それが、きっとあなたが立つ最初のバッターボックスになると思います。
グラレコ
オンライン市役所デザイン部図解・グラレコ課の山岸課長によるグラレコ(グラフィックレコーディング)です。掲載の許可をいただいたので、全体の流れを見ていただくのに良いかと思い掲載いたします。
これ、よんなな会に参加しながら、リアルタイムで描いているんですよ。
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