- 2015年3月23日
阪急百貨店梅田本店「文具の博覧会2015春~ペンの魅力再発見~」
阪急百貨店うめだ本店へ「文具の博覧会」に行ってきました。 定期的に文具博を開催されているのですが、今回のテーマは「ペン……
夏の大阪を熱くする、文具マニアには見逃せない『文紙MESSE』が今年も8月6日(火)、7日(水)で開催されています。
元々は文具の商談会がベースだったイベント。以前から一般参加できていたので、観に行っていたのですが、最近は一般向けにも広く開放されています。
今年は6日の午前を業界関係者向けにあてて、その他の時間にはイベントや体験セミナー、文房具ソムリエ・石津大さんや文具ソムリエール・菅未里さんの対談があったり、大阪市からも消防局の展示や中央図書館の「OneBookOneOsaka」のブースなど、フォトスポットも色々と用意されているなど、文具好きならばふらっと行くだけでも十分楽しいイベントになっています。
個人的には、他の文具イベントと異なり業界関係者向けの商談会を兼ねていることから発売前の新製品を試用することができたり、普段使っている製品についてメーカーの方と直接お話しできるのが魅力だったりします。
そういう訳で、イベントの魅力は公式サイトにお任せして、私は個人的に目についた製品をいくつかご紹介。
この日、発表されたばかりというスマホ専用のテプラLite。
今までにもスマホからプリント可能な機種はあったのですが、専用ははじめてとのこと。
とにかくコンパクトでサイズは約71(W)×46(D)×76(H)mm、手のひらにのるテプラという感じ。
テープはLiteということで、通常の物は使えず、専用テープが用意されていますが、「こはる」のテープも使用できるということで、すでに可愛いラベルがいくつもそろっているのはイイです。
キングジムさんはいつも個性的な製品が多くて、個人的には電子ペーパーを使ったメモ『カクミル』も興味深かったのですが、やっぱり価格がちと高いかなぁ。
KING JIM カクミル 気づかせメモ EM10 ストーングレー
サクラクレパスはクーピーをラインマーカーとして9月から新発売。
ステッドラーの『テキストサーファーゲル』のようなぬるっとした書き心地のラインマーカーになるのかなと思ったら、良くも悪くもしっかりとクーピーでした。
固めの書き心地で、垂れない、裏移りしない、そして消しゴムで消すことができるというのが素晴らしい。
色もミルキーカラー(ラベンダー、カーネーション、イエロー)、ポップカラー(ペールブルー、ボビーレッド、イエロー)、レトロカラー(コーラルピンク、ターコイズ、イエロー)の3種に、限定でビタミンカラー(蛍光グリーン、蛍光レモン、蛍光ピンク)、アンティークカラー(オリーブ、ボルドー、マリーゴールド)の計5種で展開するとのこと。
三角形のコロッとしたタイプなので、自宅で使うのならいいかな。
[blogcard url=https://www.buntobi.com/articles/entry/news/009780/]
サクラクレパスつながりでコラボ商品のこちらを。
クレパス柄トケイはなんと55色展開。
「可愛い! でもバカじゃないの」(褒めてるつもり)
ポップなカラバリに、クレパスで描いたようなインデックスの数字、針はクレパス。価格は4,600円+税(Sサイズ)。うん良いところ突いてると思う。
大人向けのクーピー柄ウォッチはさらに良い感じ。
バンドカラーがクーピーからインスパイアされたものということで、淡い色味がおしゃれです。盤面もシンプルなものとクーピーの箱のようなカラフルな柄があるんですが、シンプルなものの方がひかれますね。
こちらは14,000円+税となかなかのお値段ですが。
まだまだサクラクレパスさん。
文具屋さん大賞2018で大賞を受賞したゲルインキボールペンの001から、多機能ペンの004までを展示。
ビンテージ感あふれるデザインがとんでもなく素晴らしく、購買欲をそそられます。
9月に新発売の004もアッシュグレー、ガーネットレッド、ボトルグリーン、エボニーブラックという4色のカラー展開とそのネーミングに惚れ惚れします。
日本の文房具は安くて高品質というのが売りですが、こういうプレミアム製品群でありながらも1万円を切ってくる価格というのが素晴らしいなぁと思います。大人になって少し持ち物にこだわりを持ちたい時に、海外ブランドでなく日本の文具ブランドを選べるうれしさを感じます。
これ、自分用に一本欲しいです。
ペンではもう一つどうしてもご紹介したいものがあるんですが、こちらは来年1月に発売されるものということで写真不可なんで、ぜひ会場で確認して欲しいんですが。
『LADEAR Ballsign』という商品名で、3色ボールペンです。通常は3色というと黒・赤・青という色で販売されますが、こちらはセピアブラック、コーラルレッド、サニーブルーという3色で販売して、クリーム色の手帳用紙などにも良く合うとのこと。
このカラーチョイス、イイです。
一週間が一列に並んだ日めくりカレンダー。それぞれ付箋になっており、その日が終われば(もしくはその日のはじめに)めくって、手帳に貼るなどバレットジャーナル的に使うことができます。
2020年度版の展示があり、特に気になっていた文具メーカーとのコラボ『himekuri 文房具』の実物も見ることができました。
オリジナルのものも制作しているとのことで、大阪柄も展示していました。それぞれの週でテーマを決めて一週間の柄を作っていくのって楽しそうですね。
[blogcard url=https://himekuri.info/himekuri/]
他にも、
シャチハタさんからは、「わたしの物タグ」なんてニッチな面白い商品があったり
[blogcard url=https://www.shachihata.co.jp/opini/product/mono_tag.php]
カメヤマローソクさんの「個人の好物」シリーズであずきバーなどの香りのする線香がおいてあったり、ほんと見てて飽きませんでした。
楽しみかたは人それぞれ。文具好きならば今日はマイドームおおさかに行くべきでっせ。
イベント名 | 文紙MESSE 2019 |
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開催期間 | 2019.8.6(火)・7(水) |
開催場所 | マイドームおおさか |
サイト | 公式サイト / 公式Facebook / 公式Twitter |
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