日本人ならおにぎりだ。一口ごとにほっとする釜炊きのおにぎりランチ@福島「kei (継)」

日本人ならおにぎりだ。一口ごとにほっとする釜炊きのおにぎりランチ@福島「kei (継)」

午前の仕事を終えたランチタイム。外食にでるとついつい「早く食べられる」お店に行きがちです。

ガッツリ食べてパワーをつけたい時もありますが、ちょっと心を落ち着けて、気持ちをリセットして午後からの仕事に臨める……今回はそんなお店をご紹介します。

JR福島駅を降りて、ホテル阪神の南側エリア。民家を改装したカフェや、人気のラーメン店などが軒を連ねていますが、ちょっと脇道に入った所に、「kei(継)」というお店があります。外観は古民家改装というか、そのまま使ったようなまるでお婆ちゃん家にやってきたような雰囲気です。

おにぎりランチ+小鉢3品(¥950)

こちらで提供されているランチでお薦めは「おにぎりランチ」(¥500、税別)。
おにぎり2個にお味噌汁とお漬け物がつくというシンプルな構成ですが、プラス380円(税別)で有機野菜を使ったアレンジメントサラダか小鉢のおかず3品をつけることができます。

おかずはその日に生産者から届いたという野菜を食材にあった形で調理されています。私が伺った日は、小松菜のお浸し、長芋の梅酢漬け、空心菜とキノコのオイスター炒め。
どれも味付けは過剰すぎず、一口ごとにほっとする味わいです。

おにぎりは笹の葉にのっています。釜炊きのほかほかのおにぎりはふんわりと優しく握られており、穏やかな塩加減が絶妙です。

米は米の食味ランキングで6年連続「特A」だという佐賀県の「さがびより」、塩は400年前の製法をそのまま続ける沖縄矢我地方の塩、のりは佐賀県有明産のものと食材にもこだわっています。

小鉢のおかずとの相性も抜群です。おにぎりセットについている浅漬けをつまんで、そのあとにまたおにぎりを口にすると、仕事であった嫌なことも忘れられそうです。

味噌汁は粕汁です。
具だくさんの粕汁ですが、何より感じるのは甘味とうま味。酒粕と味噌、それぞれのクセが良いバランスで整っており、これだけでもおにぎりをいくつも食べられそう

大きな道路からは少しずつ離れているので、静かにそして素朴においしい料理をいただけます。

ホッとして力を抜いて、お昼からも頑張りましょうね。

店名 kei (継)
ジャンル 和食、創作料理
住所 大阪市福島区福島5-6-3
電話番号 06-6147-7840
交通手段 JR大阪環状線・福島駅より徒歩5分
営業時間 11:30~15:00 / 18:00~23:00
定休日 日曜日
サイト ホームページ / Facebook / Instagram / ぐるなび/ 食べログ

私がこの記事を書いたよ!

アバター画像

があ

大阪生まれ・育ち・勤めの雑食系公務員。 福祉職だと勘違いしている人が大多数ですが下っ端事務職。濃い顔付きから沖縄人やらトルコ人やら間違える人大多数。違う、違うんだよ~

トップへ