阪急百貨店定番の春の催しが今年も始まっています。
文具の博覧会2017春「色で気分を変える筆記具」週末朝イチで行ってきました!
色とりどりで筆記具展示
今回の展示のメインは筆記具。ペン類を中心に、ペンの種類ではなく色ごとにまとめた展示です。
赤、オレンジ、黄色、緑、青、紫と6色のカラーに合わせて、各社のペンをまとめて見て、試すことができるようになっています。
フリクションやジェットストリーム、サラサといった定番の水性ペンや、ポスカやペイントマーカーといった「紙以外に書くペン」、さらにはスタビロの水彩色鉛筆などの特設コーナーも揃っていて、なかなか色とりどりで美しい展示です。
……が、個人的には昨年の「あじわいカフェ」のような試し書きをする楽しさは少なかったかなぁ……という感じ。
各社の筆記具のネーム入れサービスなんかもさすがに定番化しているサービスなので、主催者側の工夫がもう少し欲しいなぁというところ。
インクは試し書きできます
万年筆用のインクは今年も多彩に揃えられており、昨年話題になった阪急オリジナルの阪急電車色の「マルーン」や、宝塚を意識した「すみれ」のインクに加え新色の「栗皮」も販売されています。……で、なんで阪急で栗なの??
エルバンやナガサワ文具センター「神戸インク物語」、PILOT「色彩雫」といったインク好きにはたまらない100種類以上のインクが試し書きできるのですが、素晴らしいと思ったのがナガサワ文具センターが用意した色見本。
61種類の色の特徴を記した色見本なんですが、写真のように色がプリントされたものと、色部分はスペースになっているもの2種類用意されており、自分で試し書きして色見本を仕上げていくことができます。
印刷した色と実際に書いた色って違いますからね。私が普段使用している「甲南マルーン」なんて色見本と実際の色合いはかなり違うし。これはいいやり方だなぁ……
PILOT「色彩雫」やエルバンは、そういった形ではなく一般的な色見本が用意されていたのですが、こちらも色見本の空いたスペースに試し書きしてみました。うん、いいね。
阪急オリジナルの万年筆の販売や、この三連休を中心にセミナーやイベントも用意されています。
のべ1,000もの色々な筆記具を試せるのが一番の売りなので、普段使っている手帳などをもって、ぜひ訪れてみてください!
イベント名 | 阪急 文具の博覧会2017春 色で気分を変える筆記具 |
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開催期間 | 2017年3月15日(水)~27日(月) |
開催場所 | 阪急百貨店梅田本店9階 祝祭広場 |
交通手段 | 地下鉄御堂筋線・梅田駅よりすぐ |
サイト | 公式サイト |
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