- 2020年4月26日
佐久間智之「Officeで簡単! 公務員のための1枚デザイン作成術」デザインの公式を学べばあなたにもできる
元・埼玉県入間郡三芳町職員で、現在は東京都中野区の広報アドバイザーとして活躍されている佐久間智之さんの5冊目の著書が刊行……
天王寺区広報紙10月号を発行しました。
今回のクローズアップ天王寺は大阪市立環境科学研究所(通称「かんかけん」)。
大阪府立公衆衛生研究所との統合問題で騒がれていますが、職員でもどんな仕事をしているのか知らないという人も多いんじゃないでしょうか?
PM2.5、デング熱、食中毒……キーワードだけ聞くと、「聞いたことあるっ!」となる様々な問題を科学的な視点から支える”縁の下の力持ち”をクローズアップしてみました。
今回取り上げたのは、特に取り上げたのが調査研究課の食品保健グループ。
食品や医薬品などの検査、研究などを行っているのですが、話を聞いてみると興味深い話がたくさん。
2007年12月に発生した中国製の冷凍餃子に高濃度農薬が混入した事件での対応や、異物混入が発生した場合の対応を具体的に教えて頂きました。混入した異物を特定するスペシャリストの話は特に興味深く、インタビュー記事でも取り上げましたので、ぜひお読み頂ければと思います。
記事では大きくは取り上げていませんが、環科研を取り上げようと思うきっかけになったのが、この研究所が国内の公立研究所で唯一、特定健康食品(トクホ)の試験機関になっていること。
「ただ、提出されたとおりに成分が含まれているか検査しているだけですから……」なんて言っていましたが、社会にとって大切なことを目立たなくてもちゃんとやる、そんなことが本当に大事なことやと思いますね。
今回のクローズアップは、研究所に所属する女性研究員、リケジョの提案がインタビューにたくさん活かされています。ちなみに表紙につかった丸底フラスコを通して、天王寺の町並みを撮影するアイデアもその一つ。「科学を通して、市民の安心・安全を支える」という気持ちだと説明されて、編集会議でも一発採用になりました。
10月に開催、募集するイベントを掲載する6・7面のイベント情報欄。
いつも通りぎっしりと詰め込んでいます(詰め込めないものもあって申し訳ないので、どこかで取り上げる機会を作れないかと思っているのですが)。
その中で大阪市が包括提携を結んでいるセレッソ大阪さんと大阪エヴェッサさんが比較的に近い時期に区民デーを開催して頂けるとのことで、大きめに掲載いたしました。やはり選手の写真を提供頂けると誌面が映えますね。
J2リーグも終盤に入って、自動昇格をなんとか目指したいセレッソ大阪さんは10月23日(日)のモンティディオ山形戦が区民デーに設定されています。(ちなみにこの日は、城東区、東住吉区、福島区、北区、港区、あとなぜか大阪府熊取町も区民優待されています。)
バスケットボールは今年から新しいプロリーグBリーグのB1リーグで初年度優勝を目指してる大阪エヴェッサが各区のホームタウン応援デーを設定しており、11月18・19日(土・日)の滋賀レイクスターズとの一戦が天王寺区の応援デーになっています。
私も大阪エヴェッサの試合を見たことがないので、この機会に行ければいいなぁ……と思っています。……優待はペアチケットですが……
大阪市の各区の広報紙は、大阪市のデジタルブックで読むことができますが、天王寺区の広報紙はできれば手にとって欲しいです。区役所やJR天王寺駅などでも配布していますので、目に止まったら是非手にとってください。
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