- 2016年10月16日
長居公園内に新規カフェ誕生@長居公園「M’s STAND」
秋も深まってきたので、長居公園へ。こちらのブログのトップバナーがいつまでも紫陽花なのはなぁ……と思っていたので、「オータ……
最近、食べログもこちらも益々更新をさぼりがち。
そんなある日、道頓堀で新しいお店がオープンすることを聞きました。
ちょうど、その頃は妻子が帰省中で一人ご飯が決まっています。
よーしと、仕事帰りに一人で道頓堀に向かいました。
「焼きそば専門店 寿座」は、鉄板で串焼きを焼くという面白い鉄板創作串料理「鉄板神社」の新形態。
実は、「鉄板神社」さんのオープン時も誘っていただいていたのですが、時間的に合わず「鉄板神社」さんには行けてません。「鉄板神社」さんでは、創作料理ですが、こちらはどうでしょうか……
お店の場所は中座くいだおれビルの1階。
カウンター17席のみですが、外観、店内とも明るめで入りやすい雰囲気のお店です。
訪問時には外国からの観光客と思われるお客さんや、親子連れ、またテイクアウトの焼きそばをオーダーされる方もおり、食べやすく使いやすいお店という感じです。
メニューは一般的な「寿座 焼きそば」や「オムそば」「モダン焼きそば」といったものから、「豚キムチ焼きそば」「カレー焼きそば」「コチュジャン焼きそば」といったトッピングに凝った焼きそばが中心。
さらに、太めのパスタを使用した「トマト焼きそば」や「すき焼き焼きそば」、「カダイフ焼きそば」といった変わり種も用意されています。
こちらの定番の焼きそば。
太めの麺にオリジナルのソースがしっかりと絡んでいます。
個人的にはもっちりとした食感の麺がいいなと思ったのですが、お店の方によると太い麺をつかって、それに合うようにオリジナルのソースを作ってもらっているとのこと。麺が美味しい、ソースが美味しいという焼きそばはあるけれども、バランスの良さを楽しんで欲しいとのことでした。
濃すぎず、辛すぎず、具材もごちゃっとしないキャベツ、豚バラの分量といい愛される焼きそばやなという感じです。
まだ、もう少し食べられそうな感じだったので、メニューの中で一番不思議な「カダイフ焼きそば」をオーダー。
ちなみにカダイフって何か、この時点では当然分かっていません……
帰って調べてみると、小麦粉で出来た細麺状の生地で中東でお菓子などにも使われるようですね。
こちらでは平たく焼いて、皿うどんのような塩焼きそばにポンとのせています。
寿座焼きそばとは違い、皿うどんのような揚げ麺とたっぷりの野菜を、ぷるっぷるのコラーゲンたっぷりのゲル状のチキンスープとともに蒸し焼きにしています。オイスターソースが香るシンプルな味付けですが、パリッとしたカダイフとの食感の対比がなかなか楽しいです。
ちなみにカダイフには紫蘇で巻いたカニ身が隠れていて、これも素敵。いいな、これ。
こちらの焼きそばには、牛スジのスープが付いているのですが、意外と大きくて、しかもそれがまた美味くて驚きます。
ペッパーの効いた醤油味。
あくまでおまけではあるのですが、これ単品でもオーダーしたい気分。
一品メニューやデザートのソフトクリームも用意されていますが、サクッと焼きそばを楽しむ使い方が一番向いているんじゃないでしょうか。
座席数も多すぎず、焼きそばの提供もスムース。
敢えて難点をいうなら、「カダイフ焼きそば」だとか、一目でどんな感じのものか分からないものがあるので、メニューを写真入りにした方が良いんじゃないかなぁ。
美味しかったです。また、お伺いしたいです。ごちそうさまー。
夜総合点★★★☆☆ 3.2
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